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映画で学ぶ英会話「Surrogates by Colin」

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There were crazy* (and very engaging**) posters everywhere of this movie when I lived in New York in 2009 so when I found it online the other day I decided to finally see what it was all about.

2009年にニューヨークに住んでいた時、目立って(そしてすごく興味をそそる) この映画のポスターが街中に貼ってあったんだ。 だからある日オンラインで見つけたとき、それが一体どんな映画なのか実際に観てみようと決めたんだ。

*crazy – 目立つ

**engaging – 興味をそそる

 

Surrogates suggests a possible near future where humans sleep almost endlessly connected to machines where they can virtually control robotic bodies that walk around in the city and physically interact with society like (extra)ordinary humans.

サロゲートは、人間がずっと眠っている間に機械と繋がって、普通の人間みたいに街を歩いたり、社会活動をする代わりのロボットをコントロールするっていう近未来を描いているんだよ。

(extra)ordinary person – 桁外れ人間と一般人

suggests~ – ~を意味する ~を示唆する

 

If you are a Bruce Willis fan, I definitely recommend Surrogates.

He (or the robot body he controls in his sleep) has blonde hair and looks much younger which is kind of funny and maybe shows an ideal surrogate robot a Bruce Willis would like to control and “be” in such a world. Also since Bruce Willis almost never had much hair in his career (IRL*) and yet still is/was consistently a “sex symbol**” (for looking so much like a testosterone-fueled*** “real man”), this costume direction in itself also expresses some of the flaws**** of this direction our society is moving.

もしもあなたがブルース・ウィルスファンだったら、サロゲートをおすすめするよ。

彼(彼が眠っている間にコントロールしている彼のロボット)は金髪で、 ずっと若く見えてなんだかおかしいんだけど、ブルースウィルスがもしもそんな世界にいたらこうだろうっていうのを現してると思うんだ。

それに、実生活ではブルースウィルスはあんなに髪はないけれど常にセックスシンボル(マッチョな男)とされている(されていた)ところが、この映画の外見的な見せ方は現代社会の方向性の欠点を表現していると思うよ。

*IRL – in real life

**sex symbol – 性的魅力のある有名人

***testosterone-fueled – マッチョ

****flaws – 欠点

 

(l to r)  BRUCE WILLIS, RADHA MITCHELL

 

 

I really only recommend Surrogates because of the story and how it relates to the dangerous direction of today’s SNS and virtual life, advertising, plastic surgery, fashion, pharmaceuticals, and so on.

It makes us think about what would do if we had the choice to walk around as a robot model with superhuman strength while our physical bodies were actually sleeping unhealthily in a bed or Avatar-like chamber.

Most importantly it asks, “if everyone was doing it, would you want to as well?”.

サロゲートのストーリーが現代のSNS、仮想生活(バーチャルライフ)、広告や整形手術、 ファッション、医薬品の危険性とのつながりがあるから僕はこの映画をおすすめするよ。

もしベッドかアバターみたいな小部屋で眠っている間にロボットが代わりに生活してくれるっていう選択肢があったら実際にするかな?と考えさせられるし、何より 「もしみんながそうしていたらあなたはするかい?」 と問われるようだよ。

 

This movie actually came out before Avatar and unlike Avatar, I think it presents the dark reality of this everyday technology we use as opposed to the obvious fantastical aspects.

Surrogates is surely a metaphor* for ways modern people want to change their image with SNS profiles, chat room alter-egos**, mood altering medicine, cosmetics, plastic surgery, and so on.

*metaphor – 隠喩

**alter-ego -もう一人の自分

 

この映画はアバターの前に公開されたんだけど、アバターとは違って 近代の進歩の素敵な部分ではなくて怖い現実を映し出していると思うよ。

サロゲートはね、現代人が、SNSのプロフィールや、チャットルームでのもう一人の自分、気分を変えさせる薬や 化粧品、整形手術なんかで自分のイメージを変えようとする現代人を隠喩しているんだ。

 

 

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Unfortunately, Surrogates, unlike Avatar, has weak special effects and movie direction that relies on symphonic cheesy music much like a TV drama.

The ending was arguably decent but somehow the quality just either wasn’t “bad enough” (cheesy) like the original Twilight Zone or maybe a David Lynch movie or “good enough” like Avatar to be memorable.

However, the setting or concept was very good and I wish they had focused on this instead of relying on action sequences, one liners(Terminator 2の「I’ll be back」のような寸言), and basically the way they did the entire movie. Like many TV dramas, Surrogates started out really good but by the end was just another predictable sequence of events that lead to a somewhat comic relieving “happy ending” which basically lets the viewer forget the entire lesson of the story.

残念なことに、サロゲートはアバターと違って映像効果は弱いし、TVドラマみたいにダサい音楽が使われているんだ。 エンディングはまともって言えるかもしれないけど、オリジナルのトワイライトゾーンやデイヴィッド・リンチの映画みたいにクオリティは悪過ぎはしないし、アバターいたいに記憶に残るほどの良さだよ。 設定やコンセプトはすごく良いのだからから、映画の全体的にアクションシーンやターミネーターの“I’ll be back”みたいな寸言に力を入れないでもっとコンセプトに力を入れて欲しかったよ。 TVドラマみたいに、始まりはもの凄く良いんだけど、終わりは簡単に予想できるような エンディングで、劇中の息抜きみたいなシーンは本来のこの映画のメッセージ性をすっかり忘れさせてしまうようだよ。

cheesy – ダサくてワンパターン (時々ださかっこいいという意味)

predictable sequence of events – 結果は分かりきっていた一連の出来事

comic relief – 映画・文学作品などで緊張感の続くシーンの途中で、緊張を和らげるために差し込まれるコミカルな場面

 

The posters, on the other hand, were very cool and eye-catching.

I felt compared with most traditional movie posters, these were full of messages that challenged the reality of photoshopped** fashion photos found already in today’s world.

ポスターはね、すごく良いんだよ、かっこ良くて目を惹くよ。 古典的な映画ポスターと違って、Photoshopを駆使している最近のファッション写真への挑戦的なメッセージがあると感じたよ。

**photoshopped – フォトショップで加工[修正]された[した]

 

 

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Colin

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