こんにちは! kinoppyです。
気がつけば1月も後半!!早いですね~。
時のスピードに負けそうな時にお家でゆっくりDVD鑑賞・・・
しばしニュートラルになって明日から頑張る!!
そんな時におすすめの映画をご紹介します。
こちらの映画、ジュリアロバーツやスパイダーマンでおなじみのキルスティン・ダンスト、マギー・ギレンホール、ジュリア・スタイルズなど、
私の好きな女優さんが多く出演している映画なんです♪
加えて、実在するウェルズリー大学が舞台となっているんですが、ヒラリー・クリントンさんもこちらのご出身なんですよ。
1950年代のアメリカは女性にとってどのような時代だったかご存知でしょうか?
簡潔に言うと、素敵な男性と結婚して家庭を持ち、郊外のきれいな家に住むというのが、女性達の夢だったんですね。そんな保守的な時代に生きた女子学生のお話しです。
◆ Story of “Mona Lisa Smile”◆
1953年の秋、リベラル志向の美術教師キャサリン・ワトソンは、夢であった名門ウェルズリー大学へ新任した。
しかし、米国一保守的といわれる大学で学ぶ学生たちはリベラルから程遠いものだった。
キャサリンは絵を通して学生たちを変えようとする。
◆ One point English from “Mona Lisa Smile”◆
ベティの親友ジョーンは成績も優秀で弁護士になるという夢を持ち、イェール大の法学部に合格します。
しかしながら、卒業後は進学を諦め結婚を選んでしまいます。結婚して家庭を持つべきだとベティがジョーンを批判するシーンです。
Joan Brandwyn: I’ve got a secret to tell you. I got accepted early to Yale Law School.
あなたに秘密があるんだけど、私イェールロースクールを受けることにしたのよ。
Betty Warren: To *what*? Why? You don’t want to be a lawyer!
なんですって?なぜ?あなた弁護士にはなりたくないんでしょ!
Betty Warren: You won’t switch brands of cold cream without asking me, but you applied to law school?
コールドクリームのブランドは私に相談もなく変えないのに、
ロースクールには申し込んだっていうの?
Joan Brandwyn: On a lark. We never thought I’d get in.
なんとなくね、私達そんなこと考えもしなかったわ。
Betty Warren: Who’s ‘we’?
私達って?
Joan Brandwyn: Miss Watson. She practically filled out my application for me.
ワトソン先生よ。彼女がほとんど記入してくれたの。
Betty Warren: You’ve got to be kidding me. What right does she have? You’re getting married!
冗談でしょ。彼女になんの権利があって?あなたはもうすぐ結婚するのよ!
Joan Brandwyn: First of all, there’s no ring on this finger. Second, I can do both. I can!
まずね、今この指に指輪はないわ、そして私はどちらもやり遂げてみせる
Betty Warren: You are this close to getting you ever wanted. And this close to losing it.
あなたはもう少しで欲しいものを手に入れられるの、
それをあと少しで失ってしまうのよ。
◎get accepted to~ は「~に受け入れられる」、つまり[~に合格する」となります。この get~は「~になる」という意味。accepted は「受け入れられた」です。
◎fill out/記入する
セリフの中では、”fill out my application”と出てきますが、” fill in “との違いはこちらです。
fill in (住所や氏名などの空欄に) 書き込む。
fill out (書類全体の記入部分すべてに) 書き込む。
・Please fill in your name hereこちらにお名前をご記入下さい
・Please fill out this form. こちらの用紙を(全部)記入して下さい
◎First of all~
Firstと同じように、「まず第一に」という意味ですね。First of all~/Second(of all)~…など後に続く内容の中で、強調したり説明したりする場合に冒頭で使います。
・First of all, congratulations on your marriage!
(何よりも)まずは結婚おめでとう!!
今は男性と同じように社会に出て頑張っている女性の方々が多いですよね!
昔の女性にとっては結婚が全て…と言えば語弊がありますが、選択肢の多い世の中だからこそ、しっかりと分別をつけ世界を広げて行きたいですね☺
kinoppy