映画で学ぶ英会話・英語表現
今回紹介する一本は、最近DVDも発売された
「ベンジャミン・バトン 数奇な人生」」(The Curious Case of Benjamin
Button)
です。
2008年、アカデミー最多13部門にノミネートされた作品。
ブラピの若返っていく姿が話題となったので、ご覧になった方も多いのでは?
≪ The movie "The curious case of Benjamin Button" ≫
1920年代にF・スコット・フィッツジェラルドが執筆した、
80代で生まれ、そこから若返っていくひとりの男の姿を描いた短編の映画化作品。
普通の人々と同じく彼にも時の流れを止めることはできない。
ニューオーリンズを舞台に、1918年の第一次世界大戦から21世紀に至るまでの、
ベンジャミンの誰とも違う人生の旅路を描く。
主人公、ベンジャミンが触れ合う人々や場所、愛する人との出会いと別れ、
人生の喜び、死の悲しみ、そして時を超えて続くものを描きあげた、
一生に一本、心に残る愛の詰まった感動巨編。
出演はブラッド・ピット、ケイト・ブランシェット、ティルダ・スウィントン。
監督は時代を代表する監督のひとりになった「セブン」などで有名のデビッド・
フィンチャー。
10代から80代までを演じ切るブラピとケイトブランシェット。
メイクやCGを使っている部分はあるものの、とても自然に演じていて、
年代が変わっても、同じ人物なんだという説得力があります。
若いブラピとバレエを披露するケイトの美しさは一見の価値ありです。
≪ story of "The curious case of Benjamin Button" ≫
1918年、ニューオリンズ。アメリカが第一次世界大戦に参戦した翌年、男の子が
産まれた。
待望の赤ちゃんに対面した両親は、喜びの絶頂から絶望へと突き落とされた。
そうして人知れず、施設の入り口に生まれたばかりの我が子を置き去りにしてし
まう。
間もなくして、両親に捨てられた赤ちゃんは黒人女性クイニー(タラジ・P・ヘ
ンソン)に拾われる。
ベンジャミン(ブラッド・ピット)と名づけられたその男の子は、
すぐにクイニーが営む施設の老人たちの中に溶け込んだ。
なぜなら彼は、80歳の老人の身体で生まれてきたから……。
クイニーの惜しみない愛情に包まれて、ベンジャミンは成長していった。
車椅子から立ち上がって歩き出し、しわが減り、髪が増えていく……。
ベンジャミンは日に日に若返っていったのだ。
ベンジャミンは自分に与えられたさまざまな機会をすべて受け入れ、
そこで出会った人々と深くかかわっていくことに、生きる意味を見出していく。
そんな数え切れない出会いと別れの中で、ベンジャミンの人生を大きく変えたのは、
生涯思い続けた女性、デイジー(ケイト・ブランシェット)だ。
しかし、彼らは気づいていた。やがて、時に引き裂かれることを……。
そのとき、ふたりが選んだ人生とは?
この世に、時を超えて残る愛は、あるのだろうか?
≪one point English ≫
Daizy:Would you still love me if I were old and saggy?
(私が歳老いて体が重力に逆らえなくなっても、私を愛せる?)
Benjamin:Would you still love me if I were young and had acne?
(若くて顔ににきびが出来てても、僕を愛せる?)
老いていくデイジーと若返っていくベンジャミン。
若返るなんて羨ましい!と誰もが思うはずですが、
愛する二人の運命を見ると、これがまた切ないこと!
「時は絶えず流れて、巻き戻すことができない」
ということの切なさと美しさに心がじーんとする映画です。