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『英国王のスピーチ』“The King’s Speech”

The King。ヌs Speech

こんにちは!Allyです。

10月って、「もう今年も3ヶ月しかない・・・」と考えるか「まだ3ヶ月もある!」 と考えるかによって毎日の充実度が違ってくるように思います。
b のメンバーさまの中には3ヶ月間でググッと英会話のレベルアップをされる方がたくさんいらっしゃいます。

私もこの3ヶ月、大切に過ごしていこうと思います!!

さて本日ご紹介するのは、第83回アカデミー賞作品賞、また主要4部門独占受賞作品として話題になった映画、「英国王のスピーチ“The King’s Speech”」です。

2010年に公開された際は、AaronとMarippeがこのブログにアップしましたが、私も気になるフレーズをご紹介したく、エントリーさせていただきます!

現在の英国女王エリザベス2世の父、ジョージ6世の国民から信頼される王になるまでの道のりを描いた、実話を基にしたストーリーです。
言いたいことはある、でも言葉がうまくでてこないというもどかしさは、英会話を学んでいる私たちにも共感できる気持ちではないでしょうか。イギリス英語も注目のポイントです!

◆ Story of “The King’s Speech” – 映画『英国王のスピーチ』のストーリー◆

王になりたくなかったジョージ6世は、予期せぬことに兄エドワードの代わりに王の座につくことになるが、彼には吃音という悩みがあった。
スピーチばかりの公務の数々に対処するべく、何人もの言語聴覚士の治療を受けるが一向に改善しない。

そこで妻のエリザベスはスピーチ矯正の専門家ライオネルを訪ね、ライオネルはユニークな治療法で王の心を解きほぐしていく。
第二次世界大戦が始まり、ヒトラー率いるナチスドイツとの開戦に揺れる国民は王の言葉を待ち望む中、ライオネルの友情と妻の愛情に支えられた王は国民の心をひとつにするべくスピーチに挑む・・・。

The King。ヌs Speech3

◆ One point English from “The King’s Speech” – 映画『英国王のスピーチ』のワンポイント英会話◆

物語のキーワード『吃音』= <名詞> stammer (発音:スタマー) 動詞では、口ごもる、言葉が詰まるという意味になります。

(例文)

I stammered at his unexpected question. 彼の予想外の質問に、私は言葉に詰まった。

She is stammering in amazement. 彼女は驚いて口ごもっている。

 

深呼吸をして スピーチで失敗し続けるジョージ6世に医師たちが投げかける言葉。

・Inhale deep into your lungs=肺まで深く息を吸って

・Take a nice deep breath and expand your chest.=胸を広げてしっかり深呼吸をして)

・inhale (もしくは breath in)=吸い込む

ちなみに「息を吐く」は exhale(もしくは breath out ) と言います。

 

The King。ヌs Speech2

 

 

ライオネルとのやりとりの中でジョージ6世が言い放った台詞。

ジョージ6世: I stammer. No one can fix it! 僕は吃音で、誰も治せないんだ!

 

この「fix」には、ここで使われている「治療する、修正する」という意味の他にも、

「決定する、取り付ける、準備をする」といったようにたくさんの意味を持ち、幅広く使われています。

 

(例文)

・We fixed the date for the wedding.私たちは結婚式の日取りを決めた。

・He fixed a lamp in the corner of the room.彼はその部屋の角のランプを取り付け直した。

・I need to fix myself. 身支度をしなきゃ。

・She fixed a delicious dinner.彼女は美味しい夕食の支度をした。

 

またこの映画には私達が日常的に使える表現も出てきます。

 

(ライオネルがジョージ6世に向けた台詞より抜粋)

・Please make yourself comfortable. どうぞおくつろぎください。

・Please keep this as a souvenir. どうぞ記念にお持ち帰りください。

・I take this a compliment. (これは)ほめ言葉ですよ。

 

(マイクを前にしたジョージ6世に対して王が)

父ジョージ5世: Take your time. 焦らずに。

 

 

また映画の中で取り上げられているシェイクスピアの『ハムレット』の有名な一節、「生きるべきか、死ぬべきか」は、英語で to be or not to be です。シンプルな単語の組み合わせですが、奥深い表現ですよね。

DVDには実際の(!!)ジョージ6世によるスピーチも収録されており、こちらも必見です☆

 

Ally

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