こんにちは!Riccoです。ついこの間2013年がスタートしたと思っていたのに…もう師走です!
今回はそんな寒い冬におうちに居ながらもワクワク、ハラハラできる映画「Sherlock Holmes: A Game of Shadows」をご紹介します!この映画は2009年に公開された映画第一弾の続編でホームズとワトソンの軽快なやりとりは変わらず健在! さらに、ホームズの宿敵・モリアーティも物語に大きく関わってきます!
◆Sherlock Holmes: A Game of Shadows”◆
ヨーロッパ各地で連続爆破事件が発生。ホームズ(ロバート・ダウニー・Jr)はこの事件の首謀者が天才数学者で作家のモリアーティ教授(ジャレッド・ハリス)が画策したものだと推理する。その後、事件に関与していると思われたアイリーンが姿を消し、「手を引かなければワトソン(ジュード・ロウ)の命も狙う」とモリアーティから脅迫されたホームズは、事件解決の鍵となるジプシーの占い師・シム(ノオミ・ラパス)へと会いに行く。ホームズ、ワトソン、シムの3人はイギリス、フランス、スイスなどで捜査を進めるも、モリアーティにはたどり着けない。恐怖が世界を覆う前に、ホームズたちはモリアーティの計画を阻止すべく奔走する。
◆One Point English from “Sherlock Holmes”◆
◎Where’s the fire? It’s not as if Germany is going somewhere.
「急ぐなよ! ドイツが逃げるわけじゃないだろう」
・Where’s the fire?:急ぐな、火事はどこだ?
火事が起きるとみんなが急ぐという状況から、無駄に急いでいる人に「火事なんて起きてないんだから、急ぐなよ」という意味です。
ドイツへ向かう最中、ワトソンやシムは一刻も早く行くため馬での移動を考えます。しかし、ホームズは馬に乗れません。訴えもむなしく一行が馬を使う中、ホームズは一人、ロバ(走りが遅い)で必死に後を追いながらの一言です。
◎Are you familiar with the study of graphology?
(筆跡学はご存じですか?)
・be familiar with~:~をよく知っている、慣れ親しんでいる
☆使い方☆
・You are familiar with astrology, aren’t you?
(君は占星術に詳しいんでしょ?)
・Yes. Why do you know about it?
(えぇ、そうよ。何で知っているの?)
ホームズとモリアーティが初対面するシーンでの一言。ホームズはモリアーティの著書にサインを頼みます。その後、ホームズはサインを見ながら、筆跡学の知識を伝え、敵対するモリアーティにプレッシャーをかける、というホームズらしい一幕です!
◎The clock is ticking.
(時間切れになるぞ)
物語の終盤でホームズとモリアーティは、お互いの出方を探りながらチェスで対戦をします。ホームズがなかなか駒を動かさずにいる中、モリアーティは「駒を動かず時間」と「
ームズたちの作戦に後がない」という2つの意味を込めていった一言です。
この表現は、直訳だと「時計がカチカチとなっている」となりますが、その様子から時間が刻一刻と過ぎていく=時間がない という意味で用いられます! 一般的なフレーズなので、どこかで聞いた人もいるかもしれませんね☆
この映画は教授であるモリアーティと話すとき、ホームズなどが丁寧な表現で(Would youなど)で会話をしているため、ビジネスやオフィシャルな場面でも使える英語も盛りだくさんです! また、セリフはイギリス発音ですので、学びたい方にもおすすめの映画です。ぜひ、見てみてくださいね!
Ricco