皆さま、こんにちは!Sunnyです☆
本日は2015年に公開されたディズニー/ピクサー映画『インサイド・ヘッド(原題はInside Outです)』から学べる英会話をご紹介いたします!
人間の頭の中を舞台とし、そこに住む「喜び」「悲しみ」「怒り」「嫌悪」「恐れ」の5つの「感情」を題材にしたお話しです。
最初にイラストだけを見た時は、子供向けなのかな??なんて思ってしまいましたが、
全くそんな事はなく、設定も非常に面白いですしウルウルしてしまう場面もあり・・・とっても楽しめました!
◆Story of ”Inside Out” ◆
主人公の11歳の女の子ライリー・アンダーソンは以前はミネソタに暮らしており、楽しく喜びに満ちた生活を送っていました。
ですが、サンフランシスコに引っ越してからは、上手く周囲に溶け込む事が出来ずに、学校のクラスでも孤立してしまいます。
そんな状況に、ライリーの成長を頭の中で見守る5つの感情たち「ヨロコビ」「カナシミ」「イカリ」「ムカムカ」「ビビリ」がライリーの為に立ち上がるのですが・・・
◆One point English from” Inside Out”◆
こちらの場面は
「本当は引っ越す前の街ミネソタがとっても恋しい」
と、ライリーの素直な気持ちを両親に伝える場面です。
怒らないでねとライリーが伝えるとライリーのお父さんはこう返します。
Dad: We’re not mad. You know what? I miss Minnesota too. I miss the woods where we took hikes.
父親:怒ってないよ。なぜだか分かるかい?お父さんもミネソタが恋しいからだよ。ハイキングをした森が恋しいな。
今回はこのセリフの中の実際のネイティブの会話でも非常に使用頻度の高い
◎You know what?
というフレーズをご紹介します!
このフレーズは実は色んな捉え方が出来るのですが、
会話の初めに「You know what?」と言って
「話を切り出すとき」に多く用いられる表現です。
日本語で考えてみると「あのね」や「ねえ聞いてよ!」の様なイメージでしょうか?
いくつか例文を作ってみました☆
You know what? I’ve finally bought a new bag!
ねぇ聞いて!ついに新しいバックを買ったの!
You know what? She will go on a bussines trip to NewYork next week.
そういえばさ、彼女来週ニューヨークに出張で行くんだって。
その他、怒ってる時にも使えちゃいます!
You know what? I’ve had enough! Just do what ever you want to do!
いい?私は、もううんざりよ!好きにして!
こう見てみると、You know whatはすべての感情で使える言葉です。
英語で話すときに「You Know What?」をさりげなく使いこなせるようになったら
かっこいいですねー(*^^*)
さて、映画の話しに戻りますが、原題と邦題がビミョーに違うのも気になりますよね・・・。
邦題は、『インサイド・ヘッド(Inside Head)』、直訳すると「頭の内側」。
ライリーの頭の中5つの感情がいるから付けられたタイトルのようです。
一方、原題の『Inside Out』は熟語で「裏返し・裏表」という意味です。
ライリーの頭の中に存在する5つの感情は、それぞれ別の感情の裏返しであることからこのタイトルになっていると思われますが、
更に深い「裏返し」もあるのです!
日本語版で観られた方もいらっしゃるかもしれませんが、是非英語版にも挑戦してみて「裏返し」にハッとしてみてください!
最後までお読み頂きありがとうございました☆
===Sunny===