映画で学ぶ英会話・英語表現
ファンタジーとロマンスの雰囲気を持つ映画。子供やかつて子供だった大人たちの
おとぎ話。
Story of “Penelope”
主人公ペネロピ(クリスティーナ・リッチ)は、先祖にかけられた呪いのせい
で、豚の鼻と耳で生まれてしまった女の子。
両親は彼女を屋敷の奥深くに隠し、完璧な花嫁教育を施します。
ペネロピと同じ名家出身の“仲間”がペネロピに永遠の愛を誓えば呪いは解けるの
ですが、
集められた求婚者たちはみな彼女の顔を見て逃げ出してしまいます。
初めて恋した青年にもフラれたペネロピは、屋敷を抜け出し、外の世界へと飛び
出すのですが……。
女の子が一度は憧れる「お姫様と王子様」の物語では、お姫様は王子様の登場を
じっとお城のなかで待ち続けます。
しかしペネロピは、自分の意思で外の世界に飛び出し、両親の庇護から離れて生
きていこうと決意します。
初めは“豚の鼻”をマフラーの下に隠していたペネロピでしたが、持ち前の気立て
の良さと聡明さで、周囲に溶け込んでいきます。
One Point Phrase from”Penelope”
コンプレックスを抱えながらも、自分の力で運命を切り開き、ついには真実の愛
を見つけだすペネロピの姿は、
「私は私でいいのだ!」という晴れやかで前向きな気持ちを観る人に抱かせます。
ペネロピの母親は、どうにか姿を変えさせたいと思っていますが、ペネロピはI like myself the way I am!と母親に言います。
意味は『私は自分を変える必要がない!』
例えば、こんな時にも使います。I saw myself in a mirror.『私は鏡で自分を見る』
ペレロピはとても芯の強い子で、勇気をくれます!
b わたしの英会話でも銀座・新宿・渋谷スクールでよく流す映画です。
是非、ご覧ください!