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オズの魔法使い“The Wizard of OZ”

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以前に紹介した「風と共に去りぬ」
https://www.b-cafe.net/cinema/2009/07/001167.php

こちらの映画と同年の1939年に同じくヴィクター・フレミング監督作品として発表された名作です。
当時、まだ珍しかったカラーフィルムでその演出はきわめて高く評価されたそうです。

たまには、こういう古い名作で英語を学ぶのも良さそうですね。

◆Story of “The Wizard of OZ”◆

カンザスで農場を経営する両親のもとに暮らすドロシーは
いつも虹の向こうのどこかには素敵な場所があると夢見る少女。

この虹の彼方へ=Somewhere Over the Rainbowという曲は誰もが知っているあの曲です!!
田舎の農場に暮らしている彼らは、「虹の彼方のどこかに(Somewhere Over The Rainbow)」よりよい場所があると思っているのですね。

そんなドロシーはある日竜巻に巻き込まれ魔法の国、オズに飛ばされてしまいます。

旅の道中で出会った魔女は「黄色のレンガ道をたどってエメラルド・シティに行き、オズの魔法使いに会えば、カンザスへ戻してくれるだろう」とドロシーに教えてくれます。

旅の道中、道すがらで会ったのは、

脳の無いカカシさん=知恵のない
心のないブリキさん=心がない
臆病なライオンさん=勇気がない

と出会います。

彼らとともに黄色の道をたどり、願いを叶えてくれるという大魔法使いオズがいるという
エメラルドの都へと冒険を始める。

◆One Point English from “The Wizard Of OZ” ◆

ドロシーは虹の彼方を夢見ていたのだけれど、
やっぱりお家より良い場所はないと言う台詞が

“There is no place like home.”

実は家へ帰る方法は「家が一番いい」と願うことだったのです!

このフレーズは実はJohn Haward Payneという人が作ったHome! Sweet Homeという
誰もが聞いたことのある有名な曲の詞の一部で、日本でも埴生の宿という訳の歌にもなってますよ♪

当時のアメリカの文化や精神が強く現れているフレーズ、そして映画であると言われています。
故郷を思い出したときは是非使ってみてください!

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