こんにちは!コンシェルジュのTikaです。
寒くなって来て、英会話スクールに行くのも億劫になってきたな・・・
何か新しい事を始めようとしているけど、その一歩がなかなか踏み出せない・・・
やってみたい、興味はあるけど、私には遅すぎるし、無理!と思ってしまう・・・
そんなネガティブな気持ちが現れた時にぜひ観ていただきたい映画です。
今からでも遅くない!頑張れわたし!!とやる気と元気が出る『Life of the Party』から英会話フレーズをご紹介★
◆Story of “Life of the Party”◆
主人公のDeanna(ディアナ)は、娘のMaddie(マディー)を大学に送った帰りに突然夫のDan(ダン)に離婚を切り出される。
しかも二人の家も既に売却されていた。
怒ったDeannaは結婚当初の事を思い出し、大学在学中に妊娠し、卒業したかったが余儀なく中退してしまった事を思い出す。
離婚をきっかけに娘の大学に復学し、考古学の学位をとって卒業する決心をしたディアナだが・・・。
娘は、同じ大学にお母さんが居るなんて大反対!ピチピチの大学生だらけの中でイジメも???
◆One Point English “Life of the Party”◆
急に長年連れ添った夫のDanに離婚を切り出されたDeanna、実家で両親に泣きながら話しを聞いてもらっているシーン。
落ち込んたDeannaに母親のSandyは「サンドイッチ作ってあげようか?」と話しかけますが、父親MikeはDanに対しての怒りが収まらず・・・
Mike: Of course she likes ham. Everybody likes ham! But the point is that she’s too upset to eat!
もちろんDeannaはハムが好きだよ!みんなハムが好きなんだよ!要は娘は怒りすぎて食べれないんだよ!
Deanna: You know what’s upsetting me? It’s that my marriage has collapsed and you two keep screaming about ham!
ねえ、何が私を怒らせているかわかる?それは私の結婚が崩れ落ちて、お父さんとお母さんがハムについて叫び続けているからよ!
Sandy: I’m not screaming about ham.
私はハムについて叫んでなんかないわよーーーー!!!
◎upset=取り乱している・動揺している
怒るはAngryだけじゃない。怒りの度合いがわかる Upset
元の語源は、up + setという言葉通り、<物>をひっくり返す、<船など>を転覆させる、です。
頭を真っ赤にしてカッカと怒る、というより、
予想もしてなかった事が起こり不安や、うろたえる、やるせない気持ちで叫びたくなる様な感じですね。
・I’m sorry if I upset you.気分を害させてしまったらごめんなさい。
・Don’t be upset.興奮しないで。
また体調を伝える時にも使われます。
・I have an upset stomach.
そう、「取り乱した胃を持っている」つまり、「胃がムカムカする」や「お腹の調子が悪い」=胃もたれ
ですね。
その他、「怒る」といえば、angry と mad もよく見かけます。
◎angry=腹をたてて怒る
・I’m really angry.本当に怒ってるわ。
・I’m so angry with him.彼に対してメチャ怒ってる。
そして、バトルに発展しそうな程怒っている場合は mad です!
◎mad=頭にきて怒る・キレる
・She is so mad!彼女、めちゃ怒っている!
・He gets mad easily.彼はすぐにキレるんだ。
今後の話し合いとして、第三者も立ち会って財産など話し合うシーンに元夫のDanが再婚相手のセクシーなMarcieを連れてきます。
Deanna: I can’t believe you brought her.
彼女を連れて来るなんて信じられない!!
Dan: I can’t believe you brought Christine.
僕はクリスティーンを連れてきた君が信じられないよ!
◎brought +(人)= (人)を連れて来た
What brought you to Japan? 使えるbringの過去形brought
bringの過去系のbrought。
bring=持ってくる・連れてくる・持ってくる・来させる
等「ある対象をある場所に移動させる動作」を指します。
・Can I bring my friend Kasumi to the Takoyaki party on next weekend?
来週のたこ焼きパーティに友達のかすみを連れてきてもいい?
と主催者に尋ねたり、
テレビやラジオの番組提供企業(スポンサー)の紹介で、
・This program is brought to you by Coca-Cola.
この番組はコカ・コーラの提供でお届けします。
と使われていたりますよね!
そして!『Youは何しに日本へ』という番組がありますが、学校で習った感じで外国人に質問すると
「Why did you come to Japan?」を使いがちですよね。
でも、b のレッスンパートナー(ネイティブ講師)に聞いたところ、「Why did(do)you~」から始まる質問は
「一体どうしてあなたは~」という強い調子に感じられるそうです。
そこで、Whatを使って「物」を主語にすると感じのいい聞き方に変わります。
Why did you come to Japan?なんで日本に来たの?(ちょっと変じゃない?)
これを言い換えて
What brought you to Japan?
こんな風に使います。
直訳すると、「何があなたを日本に連れてきたのですか?」ですので、
ニュアンスとして、「どういった経緯で日本に来たのですか?」となります。
ついつい『なぜ=Why』を使ってしまいますが、ネガティブな意味合いも入ってしまうので、
「What bring(brought)you to~」を使って、特に初対面の方には丁寧にフレンドリーに質問してみましょう!
大学に復学して、卒業する決心をしたDeannaは悩む娘にこう話しかけます。
Deanna: For twenty years I was worried about what I wasn’t doing right, what I could have been doing better.
You have a moment here if you take it.
20年前は自分が正しい事をしていないかって心配していた。もっと今よりいい事をしていたかもしれないって。
でもあなたがそれを掴むなら、その瞬間を持っているのよ。
◎could have been doing=過去の事実、すでに起こったことについて評価するときに用いる表現
過去の事を後悔したり、「そういえばあの時ああやったけど、本当はこうなってたかも・・・」なんて、過ぎた日の可能性を説明するのにも使えます。
I could have passed the exam if I studied harder for it.
あの時もう少し熱心に勉強してたら、あの試験に受かったかも。
I could have been in a relationship with Patrick if I was able to communicate with him.
あの時、パトリックとコミニュケーションが取れていたら、彼と付き合っていたかも。
I could have been able to speak in English smoothly if I started English lessons at b!
あの時bで英会話のレッスンを始めていたら、英語がスムーズに話せる事ができたかもしれない!
こんな後悔はしないようにしてくださいね~Tikaも全力でお手伝いします^_^
ぽっちゃりアラフィフのDeanaが、大学生活をエンジョイするにつれてどんどんと若々しくなって、映画を観ているだけでパワーチャージ出来ちゃいました!
最後にはサプライズゲストも登場★
寒さや忙しさを言い訳にせず、今日から英語も自分磨きも一緒に頑張っていきましょう!!
===Tika===