ヒュー・ジャックマン主演、ロボット格闘技を通して父と子が絆を取り戻すヒューマンドラマ。
「ロボット!?格闘技!?男性向けなんじゃないの~?」
と思ったそこのあなた!
ヒュー演じるダメ親父がカッコいい父親に成長する姿や、息子役のダコタ・ゴヨの愛らしさやロボットダンスは必見ですよ!!
もちろんロボットのボクシングシーンも凄い迫力でゾクゾクします◎
(ちょっとダサめなロボット達が、なぜかカッコよく見えてくる…)
笑いあり涙あり興奮あり、見どころたくさんのこの映画、素直に楽しめる一本です!!
◆Story of “Real Steel”
◆
2020年、人間のボクシングに代わり遠隔操作でロボット同士を闘わせる「ロボット格闘技」が大流行。
プロボクサーからロボット格闘技の世界に身を転じたチャーリー(ヒュー・ジャックマン)は、ある日昔離婚した妻が
亡くなったとの知らせを受け、残された息子マックス(ダコタ・ゴヨ)の養育権について妻の姉夫婦を協議することになる。
借金で苦しむチャーリーは、裕福な夫マーヴィンに10万ドルで息子の養育権を譲ると持ちかけ、「夫婦で旅行に行く3か月間だけマックスを預かる」というマーヴィンからの条件のもと、慣れない父と子の生活がスタートすることになった。
ある日、チャーリーが有り金をはたいて手に入れたロボット、ノイジーボーイが試合に惨敗しスクラップになってしまう。途方に暮れたチャーリーとマックスは、廃工場で次のロボットの部品となるものを探していた。そんな中、マックスは崖の下に埋まる旧式ロボット「ATOM」を発見し、そこから二人の運命が大きく変わることとなる。
◆One point English from “Real Steel”
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ATOMが試合で大勝利を収めファイトマネーを受けとったチャーリーとマックスだったが、その帰り道、以前チャーリーが借金を踏み倒したリッキーに袋叩きにされ賞金もすべて奪われてしまう。
マックスを大切に思うチャーリーは、これ以上マックスに危険が及ばぬよう姉夫妻の元へ返す決断をした。
落ち込むチャーリーを幼馴染のベイリーが励ますシーン・・・
チャーリー:It’s better this way. Marv and Debra have money. Max is set.
これでいいんだ。マーヴとデブラは金持ちだし。
デブラ:Did you not see the way he looked at you?That's the way I looked at my dad.
あなたを見る目・・・私が父を見てた目と同じ。
Even now I would give anything to have that back.
今でも父が恋しい
デブラの“I would give anything to have that back”
I would give anything to~は「(直訳)~するためなら何でも与える=~したくてたまらない」という表現です。
デブラの、今は亡き父が戻るなら、
何でもあげる=父に会いたくてたまらない
という、父を想う気持ちや恋しさがとても伝わってきますよね。
※ちなみにI would give anything for~の場合は、「(直訳)~のためには何でも与える=~のためなら何でもする」となります。
例えば・・・
I’m madly in love with Hugh. I would give anything to marry him!
私もう、ヒューにメロメロなの!彼と結婚したくてたまらない!
I would give anything for a glass of beer.
私、ビールの為なら何でもするわ。
いかがでしたでしょうか? 皆さんも是非、この
“I would give anything to~”
を使ってみてくださいね☆
そしてこのReal Steel、まだご覧でない方は是非ご覧になってみてください!!
笑って泣ける、スカッと気持ちの良い作品です^▽^
Pocky