皆さんこんにちは!Copanです。
今回ご紹介するのは1987年にアメリカで大ヒットした、青春恋愛映画「ダーティ・ダンシング」です。私の最も大好きな映画で、とにかく主人公の女性Babyがキュートで愛らしいですよ!!
◆Story of “Dirty Dancing”◆
1963年の夏。17歳のベイビーは、家族で知り合いの山荘に休暇にでかけます。ある夜、ベイビーは従業員だけの秘密のダンスホールに行き、そこでダンス教師・ジョニーに再会します。ジョニーのダンスパートナー・ペニーが妊娠していることが発覚し、手術の日が大事なショーの日と重なってしまいます。そこからジョニーはダンス未経験のベイビーに代役を頼み、2人の特訓が始まります。やがて2人はダンスを通して恋に落ち、厳格な父に内緒で特訓してきた2人のダーティ・ダンシングなショーが幕を開けるのです。
◆One point English from“Dirty Dancing”◆
ショーに向けてみんなで練習している中、休憩中に外の雨に気が付いたリサはマージュリーに向かってつぶやきます。
Lisa : God, I am so sick of this rain.Remind me not to take my honeymoon at Niagara.
(あぁ~もう雨はうんざりなのよ。ナイアガラの滝にハネムーンで行こうとしたら止めてね。)
☆Be sick of ~ ~に飽き飽きしている、うんざりする
雨のたくさん降るところに住んでいるリサは雨に飽々しています。
そのためハネムーンでは年間を通し降水量の多いことで知られるカナダのナイアガラの滝には絶対行かないというニュアンスで話しているのです。
例えば、
Copan : I was really sick of making their lunch every morning!
(毎朝子供達のお弁当作るのはもううんざりだわ!)
Children : Please mum dont say that. I will be a good boy!
(ママお願いだからそんなこと言わないで。僕良い子にしているよ!)
この Be sick of ~ は”Be tired of ~” とも言い換えることができますよ☆
いろいろな表現に応用してみてくださいね!
ジョニーは普段からあまり関係の良くない仲間に、少しヒドイをこと言ってしまいます。そこでペニーは、もう少し社交的に付き合えないかと釘をさします。
Penny: How many times have you told me never to get mixed up with them?
何回私達の仲をこじれさせれば済むの?
Johnny: I know what I’m doing, penny.
わかっているんだ、心配しないで。ペニー。
◎get mixed up with~ :(人)と関わり合いを持つ、(人)男女の関係になる
こちらは少しネガティブなニュアンスがあるようです。
他にも、「get involved~ (関わり合いになる、関わるようになる)」や
「socialize with~ ((人)と(社交上)付き合う)」などのように言い換えることもできますよ。
Johnnyの” I know what I’m doing ” 「自分が何をしているかわかっているんだ。」というこちらのニュアンスは、「もうわかっているんだ、あっち行って」という強い意味合いがあります。柔らかく答えるときは”It’s okay” と答えて良いそうです。
ジョニーのダンスパートナー・ペニーが妊娠してしまいますが、
妊娠と言えば「She is pregnant」と思い浮かびますよね。
口語的ですが「she is knocked up」(be/get knocked up) 「彼女は妊娠している」
とも言うことができるんです。
ちなみに、こちらは結婚をしていない女性が妊娠した場合に使うそうです。
物語の中でも突然の妊娠のため、こちらの表現が使われていました。
果たしてベイビーは見事代役を果たすことができるのか?!
見ている私達も思わず一緒に踊りだしたくなる、青春とセクシーなダンスが最後まで皆様の心をウキウキさせるはずです!
ダンスに興味のある方は一緒に特訓(?!)をしてみてはいかがでしょうか☆
Copan