こんにちは、Luccaです。
気が付けばもうすぐお正月、今年もあっという間でしたね!
皆さま、やり残したことはありますか?
私は絶賛大掃除中なのですが、使っていないのに愛着があるから捨てられないものが多く、なかなか掃除が進みません。(笑)
大切なものって、人それぞれ違って面白いですよね。
今回紹介する映画は、そんな「自分にとって大切なものとはなにか」がひとつのテーマになっています。
主演のジェフリー・ラッシュはオーストラリア出身の俳優で、「パイレーツオブカリビアン」のバルボッサや「英国王のスピーチ」のライオネルローグ役で有名ですが、私は「英国王のスピーチ」以来大ファンになり、彼の出ている作品はついつい観てしまっています。
◆ Story of “The Best Offer”◆
物語の始まりは、ある鑑定依頼。引き受けたのは、天才的鑑定眼をもち、世界中の美術品を仕切る一流鑑定士にして、オークショニアのヴァージル・オールドマン。
それは、資産家の両親が亡くなり、屋敷に遺された絵画や家具を査定してほしいという若い女性からの、ごくありふれた依頼のはずだった。
ところが──依頼人は嘘の口実を重ねて決して姿を現さない。ヴァージルは不信感を抱くも、屋敷の床にもしそれが本物なら歴史的発見となる、ある美術品の“一部”を見つけ、手を引けなくなる。
やがて、彼女が屋敷の隠し部屋で暮らしていることを突き止めたヴァージル。
決して部屋から出てこない彼女と壁ごしのやり取りを重ね、我慢できずに姿を覗き見たヴァージルは、美しいその姿にどうしようもなく惹かれていく。ところが、ある日、彼女が忽然と姿を消す─。
果たして奇妙な鑑定依頼の本当の目的とは?
◆ One point English from “The Best Offer”◆
まずはこちら!
Virgil : It’s a fake.(偽物だ。)
First daughter: How is that possible? It’s beautiful!
(そんなことがありえるの?こんなに美しいのに!)
Virgil Oldman: I didn’t say it was ugly, I said it wasn’t authentic.
(醜いとは言っていない。僕は本物じゃないと言っただけだ。)
こちらはジェフリー・ラッシュ演じるヴァージルが鑑定をするシーン。
Fakeは日本語でもフェイクと言いますが、”a”を忘れがちです。
I said it wasn’t authentic.も動詞の時制に注意が必要です!
たとえば、こんな時に使われます。
Haruka:Shibuya is a fun place to go.(渋谷は楽しいよね。)
Michael: What? But it’s croweded.(え?でも混んでるよ。)
Haruka: Ididn’t say it wasn’t crowded. I just said it was a cool place to hang out!
(混んでないとは言ってないよ。ただ出かけるのにいい場所だって言ったんだ。)
時制むずかしい!と思うかもしれませんが、これは練習あるのみ!とMichaelが言っていました!
お次はこちら。
Waiter: Are you on your own, sir?(おひとり様ですか?)
Virgil : No, I’m waiting for someone.(いいえ、待ち合わせです。)
こちらはレストランに入るシーン。
海外旅行で聞かれるかもしれません。
おひとり様ですか?は他にももっとカジュアルに
A tabe for one?
(こちらは2人なら A table for two?というように聞かれたりします。)
または少し間接的に
Will there be anyone else joining you?(お連れ様いらっしゃいますか?)
という言い方もあります。
いかがでしたか?
哀愁漂うジェフリーの演技に注目です!映画の中には他にもとても意味深いセリフが出てきますので、ぜひチェックしてみてくださいね♪
Lucca