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スチュアート・リトル “Stuart Little”

こんにちは!コンシェルジュのAnneです♪

今回は、ご覧になった方も多いと思いますが、1999年に公開された『Stuart Little:邦題:スチュアート・リトル』をご紹介させていただきます!
小さい頃から繰り返し観ていて、大好きな映画のひとつです☆
日常会話で使える表現も多く、ストーリーもおもしろいので、何回でも観れちゃいます!
最初は日本語字幕で、2回目は英語字幕でみるのがオススメです★
それでは、かわいいスチュアートと一緒に英語を学んでいきましょう🐭

♦Story of “Stuart Little”♦

リトル家はパパ、ママ、一人息子のジョージ、ペットの猫スノーベルと仲のいい家族。
ジョージはずっと弟を欲しがっており、リトル夫妻は児童養子施設を訪れます。
しかし、そこで養子に受け入れたのは小さなネズミ、スチュアートでした。
ジョージはなんでネズミが弟なの・・・と抵抗し、猫のスノーベルも不満げに・・・。
スチュアートはリトル家の一員になれるのでしょうか?

♦One Point English “Stuart Little”♦

《数日後に開かれるボートレースに参加するジョージ。少し不機嫌そうにしているジョージにパパが話しかけるシーン》
Dad: George, you have a boat. A beautiful one.
パパ:今作っている模型ボートは?

George: It’s not finished.
ジョージ:まだ途中だよ。
Dad: You better get moving. The race is soon.
急がなくちゃね。レースはもうじきだぞ。

George: So?
だから?

Dad:Don’t you want to race your boat?
参加するだろう?

George: I’m not so good at the racing part.
レースは自信がないよ。

Dad: So what? It doesn’t matter about winning. You try like heck,and you have fun.
パパ:勝たなくたって努力すりゃ何でも楽しいものだよ。

had better +動詞(原型)=~すべきだ/~した方がいい

Anne
この表現は相手に対し助言や提案をする時に使われます。
日常会話では、had を省略することが多く、I`d better や You’d betterのように使われます。
このシーンではYou (had) better get moving.とhad自体が省略された形になっていますね!
パパはジョージに対し、急がなくちゃね!と優しくアドバイスしています。
また、(You’d) better clean your room right now.(部屋をすぐ片づけた方がいいよ。)
のようにYouも省略して使うこともあります。

Anne:The deadline of the report is tomorrow. I’m not done yet.
レポートの締め切り明日なんだけど、まだ終わってないんだ…。
Deanna:Oh,no. You’d better finish quickly.
うそー。早く終わらせた方がいいよ。
Anne:I don’t feel like doing anything.
何もやる気がでなくて・・・。

“~すべき”というとPhoto Journal 1に出てくる”should”の文法もありますよね!
実は、”should”と”had better +動詞(原型)”は同じ”~すべき”でも使う場面が少し違ってきます。 

Anne
should :「実行するといい事が起きる」イメージです!
相手に対し提案したことを実行することでプラスな結果になる場合に使います。

had better +動詞(原型):「実行しないと悪い事が起きる」イメージです!
相手に提案したことを実行しないことでマイナスな結果になる場合に使います。

違いを下記の例文で見てみましょう!

《少し風邪気味な友人に対しては》
You should go see a doctor.
病院に行った方がいいよ。

《熱もあり、かなりしんどそうにしている友人に対しては》
You’d better go see a doctor./ You (had) better go see a doctor.
病院に行かないとダメだよ。

となります!

be動詞+good at+~=~するのが上手である・~するのが得意である

このシーンではI‘m not so good at the racing part.とnotがついた否定形になっていて
『~するのが上手ではない』=『~するのに自信がない』の意味で使われています。

この表現は次のように普段の会話の中や自己紹介でも使うことができます。

《肯定文》
Joyce:What did you do yesterday?
昨日何してたの?

Anne:Not much, but I made gratin for dinner! It was delicious! I‘m good at cooking.
別に・・・でも夕食にグラタン作ったの!おいしかった~!料理得意なの

Joyce:It’s sounds great! I want eat it!
いいね!食べてみたいな!

《否定文》
Anne:I‘m not good at giving a presentation in front of others.
みんなの前でプレゼンするの自信ないな

Joyce:Don’t worry! Be confident!
大丈夫よ!自信もって!

最後に私がとっても好きなスチュアートがリトル家族の前で言った素敵なセリフをご紹介します!

I don’t know much about families.
But this must be the nicest family in the world I think.
So I just wanted to thank each of you.
Because now I know fairy tales are real.
僕は家族というものをよく知らないけれど
皆さんは最高の家族です。
心からお礼を言います。
夢は現実になるんだね。

fairy talesはおとぎ話・夢という意味です。映画のなかで何度も出てきますよ。

家族の温かさがギュッと詰まったほっこりする映画なので英語の勉強に疲れた!なんて時にぜひご覧になってください:)
スチュアートと猫のスノーベルも、とてもかわいいので癒されると思います😺

===Anne===

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