大学時代はアイルランドへの語学留学を経て、交換留学生と英語を話したい日本人学生の交流のサポートをしておりました。
現在は英会話スクール『b わたしの英会話』でお客さまと一緒に英会話力Brush Upに奮闘中!また教材開発やネイティブ講師のお世話さま係(笑)も頑張っております♪
今回はAmazon Prime Videoにて全世界へデジタル配信中の『The Tomorrow War(トゥモロー・ウォー)』をご紹介いたします!
ジュラシック・ワールドのオーウェン役やアベンジャーズのピーター役でおなじみのクリス・プラットが主演/製作総指揮を務め、「今迄全く見たことのないような超大作」と自信たっぷりのSFアクション映画です!
Contents
The story of “The Tomorrow War:トゥモロー・ウォー”
2051年から現代にやって来たタイムトラベラーグループにより、30年後に人類は未知の生物との戦争に敗北するという緊急メッセージが伝えられる。
人類が生き残る唯一の方法は、現代に生きる兵士と民間人を未来に送り、戦いに加わることだった。
幼い娘を持つ高校教師のダン・フォレスター(クリス・プラット)は、娘ミューリ(ライアン・キエラ・アームストロング)の未来のために戦う決意をし・・・。
One Point English from “The Tomorrow War:トゥモロー・ウォー”
《研究所で働く夢をなかなか叶えることが出来ない父親のダンへ優しく声をかける娘ミューリ。そんな優しいミューリへダンは・・・》
Dan: You know what it takes to be the best. You got to say to yourself, “I will do what nobody else is willing to do”.
ダン:1番になるために必要なことは、自分自身に言い聞かせるんだ。“皆が尻込みすることに挑戦するんだ”と。
what it takes to : ~するために必要なこと/もの
ここで使われているwhatは関係代名詞で、関係代名詞のwhatは「こと」もしくは「もの」の意味を持っています。
takeのコアイメージは“何かを「自ら取り入れる」”というもの。
それがモノであれば「取る」になるし、口から取り入れれば「食べる/飲む」、移動手段として取り入れれば「乗る」、取り入れている間に移動していれば「持っていく/連れていく」のように、様々な意味に広がっていきます。
takeのコアイメージは“何かを「自ら取り入れる」
これを意識すると
what it takes to : ~するために必要なこと/もの
が理解しやすいですね!
・Do you know what it takes to be a successful YouTuber?
ユーチューバーとして成功するには何が必要か知ってる?
・We’ll do whatever it takes to survive.
私達はは生き残るのに必要なことは何だってするつもりです。
what it takes toと一緒使われる頻度が高い動詞は「have」です。合わさると「必要なものを持っている/備えている」という意味となります。
Maffy: Andrew plays basketball everyday. Don’t you get sick of doing the same thing every single day?
アンドリューって毎日バスケをしているよね。毎日同じことをして飽きないのかな?」
Friend: Exactly, but his coach said that he has what it takes to be a good basketball player.
確かに。でも彼のコーチが彼は良いバスケットボール選手になる素質を持っているって言っていたよ。」
Maffy: Really? Should I get his autograph?
本当に?彼のサイン貰っておくべき?
:be willing to~をする意思がある/~に前向きである/~するのを厭わない
「be willing to」は何かをする意思があることを意味します。
「喜んで~する」と訳されることがありますが、「ぜひぜひ!自ら進んで喜んで~します!という積極的な表現ではありません。
「(もし必要なのであれば)喜んで~しますよ」と謙虚なニュアンスです。
また、「仕方がないから」「しぶしぶ」といったネガティブな意味合いでもないので、使う時には多少のコツがいります。
Maffy: I want to go to the cosmetics department, but I feel nervous when a beauty adviser talks to me.
化粧品売り場に行きたいけど美容部員さんから話しかけられると緊張するんだよね~。
Paige: I’m willing to go with you if you want me to.
よかったら一緒に行っても構わないわよ。
Maffy: Thank you. I’ll buy next time!
ありがとう!今度何か奢るね。
タイムリープ×バトル・アクションいっぱいのストーリーですが、親子のほんのりとした会話も多く、英会話の勉強にもオススメです!
この作品は2020年12月25日に劇場公開予定でしたが、コロナの流行により断念され、配給権がAmazonに売却されました。
主演と製作総指揮クリス・プラットにとってはものすごく残念だったことでしょう。
“アクションものはやっぱり劇場の大スクリーンで観たい派”のMaffyにとっても残念でしたが、その分アマプラで何度も観直しては臨場感を味わっています!
===Maffy===