●o。.○o。 英単語の見方 。o○.。o●
(ボキャブラリーのふやし方!!)
こんにちは!Amです。
さて、今回のテーマは、接頭語についてご紹介します!
英単語、知ってれば知っているほど、リスニングの際もネイティブスピーカーが何を言っているかわかります。
知らなければその単語は聞き取ることができませんからね。
ですが、ボキャブラリーを増やしていくのはそんなに簡単ではありません。
そんな時に知っておくと便利なのが、英語の語源。
具体的には、接頭語、接尾語、そして語根なのです!
大人になるとなかなか単語を覚えるのが難しい。
覚えてもすぐに忘れる。
英単語暗記が難しいと思っている人にはこの語源をいくつか押さえておくことをオススメします。
単語の成り立ちがわかることで、すぐに記憶に定着しやすくなります!
語源は漢字の部首と似ている!?
漢字でも、読めなくても部首からある程度推測することはできますよね。
例えば、鰯は「いわし」と読めなくても魚偏(うおへん)ですから、魚のことだって予想ができます。
居酒屋さんでお刺身を頼む時に何の魚かわからなくても、魚だってことくらいはわかりますよね。
英語も、これと似ていることがあります。
それが、今回紹介する接頭語&接尾語をある程度パターン化しておくことで、予想できるんですよ!
漢字は表意文字なので読みは予想できますが、会話から推測はできません。
ですが、英語の場合は会話からも類推できます!
今日は接頭語についてご紹介します!
~接頭語(prefix)について~
以前、リーマンショックってありましたよね。
株をやってた人は大変だったと思います。
その時によくニュースで出てきた単語で「サブ・プライム・ローン問題」。
この単語、覚えていますか?
忘れちゃってる人も続いて解説しますのでご安心ください!
新聞などでは、このトピックを説明するときに、「サブプライムローン問題」と書いた後で、注意書きで「低所得者向けの住宅ローン問題」なんて書かれていました。これも、英語(もしくはカタカナ)だけできくと、単語の意味を知らないと???と思っちゃいますが、分解してみるとなんとなく予想することができるんですよ。
まず、“prime”(プライム)の部分。
プライムって、カタカナ英語にもなっていますよね。
お肉で言うとプライムリブ(焼肉好きなので・・・!)、とか、プライム会員などで使われているように、“prime”には、「優良の」という意味があります。
そして、”prime”の前にでてくる接頭語のsub(サブ)。
“sub”には、「それより下の」という意味があります。
身近なカタカナ単語で言うと、地下鉄をあらわすサブウェイ(sub-way)、潜水艦をあらわすサブマリン(sub-marine)などは、「地下」や「水の下」という意味があるので、”sub”を使っていますね。もしくは、サブカルチャー(サブカル)などは、主流ではなくその下にある反主流の意味合いを表すために同じく接頭語の”sub”を文化を表す”culture”の下につけています。
さて、話を戻しまして、サブプライムローンとは、直訳すると、「優良の下にあるローン」となりますね。
ここから、比較的信用力の低い人に貸し出す住宅ローンのことを総称するみたいです。
もともと、英語をはじめ、ヨーロッパの言語の多くはラテン語の影響が強いです。
ラテン語‐英語辞書で”sub”を引いてみますと、こんな解説が出ていました。
sub- : under or below a particular level or thing
less important or powerful than someone or something, or of lower rank than
someone
(特定の階層の下に存在すること、もしくは、特定の人物・存在より重要でないもしくは下位のランクにあること)
つまり、基本的には英単語で、”sub”を見かけたときには、「何かの下」とイメージするといいでしょう!!
(例)
subway — 地下鉄 (wayの下にあるから)
subtitle — 副題 (main title の下に書かれるから)
subordinate — 部下(下位の序列(order)だから)
subconscious — 下位の意識
submarine – 潜水艦(marineの下だから)
逆に、subの反対の意味をもつ接頭語は、”over”。
こういった、接頭語や逆に単語の後ろにつける、接尾語は全部で
200以上あるといわれています!お、多い・・・(笑)。
(例)
co- (共に) → 例: co-operate(協力する)
mis-(間違った) → 例: mislead(誤った方向に導く)
trans-(超えて) → 例: transmit(送る)
auto- (自動の) → 例: automobile(自動車)
un-(反対の) → 例: unhappy(幸せでない)
ちょっと、英単語で、「知らないな」と思っても一旦、落ち着いてみて
分解してみましょう。以外と、知っている単語の前後にsubみたいな
接頭語が付いているだけだったりすることがあります!
効率良い単語の覚え方について
単語を覚えるのってなかなか大変ですよね。
でも、この語源を少し知っていることで単語を覚えたり、その成り立ちを理解しやすくなり、圧倒的に記憶に残りやすくなることがイメージいただけたかと思います!
下記の記事では、語源を活用した学習法をより掘り下げてまとめています。
あわせて、ご参照ください!
語源を活用した英単語暗記法 – 重要な語幹・接頭語・接尾語の一覧まとめを通じて一気に単語力をUPしよう!
Am
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