みなさま、こんにちは!
コンシェルジュ・デスクのBobです。
先日、英会話レッスンを受けていると、
「Bob、イディオムを沢山覚えたらいいんじゃない!?よりネイティブに近づくよ!」
と、アドバイスされました。
たしかに「イディオム使いこなせたらかっこいいなー!」と思い、簡単なものからネイティブがよく使うイディオムを、いくつかピックアップしてみました。
この記事では
・イディオム(idiom)の意味とは?
・これだけは覚えておきたいイディオム15選
・イディオムの効率の良い覚え方
などを解説していますので、ぜひご覧になってみてください!
一緒に覚えて、明日から早速使ってみましょう!!
Contents
- 1 イディオム(idiom)の意味とは?
- 2 英会話力UPに必須のイディオム15選!
- 2.1 イディオム1:get it 「理解する」
- 2.2 イディオム2:get along with~ 「~とうまくやっていく」
- 2.3 イディオム3:(to be) Up in the air「物事が不確実である」
- 2.4 イディオム4:(to be ) Under the weather 「気分が優れない」
- 2.5 イディオム5:a piece of cake「とても簡単なこと」
- 2.6 イディオム6:in someone’s shoes 「誰かの立場に立つ」
- 2.7 イディオム6:to see eye to eye 「意見が一致する」
- 2.8 イディオム7:When pigs fly!「ありえない、無理である」
- 2.9 イディオム8:The apple of one’s eye「非常に大切にしているもの(人)」
- 2.10 イディオム9:Feel free「お気軽にどうぞ」
- 2.11 イディオム10:pitch in「〜に協力する」
- 2.12 イディオム11:face the music「報いを受ける、誤りを認める」
- 2.13 イディオム12:on the ball「とてもうまくやっている」
- 2.14 イディオム13:go dutch「割り勘する」
- 2.15 イディオム14:find your feet「(新しい環境などに)慣れる」
- 2.16 イディオム15:cool as a cucumber「冷静でリラックスしている」
- 3 まとめ
- 4 英語を話せるようになりたい方へ
イディオム(idiom)の意味とは?
イディオム(idiom)とは「2つ以上の語が結びついて特殊な意味を持つ言葉」です。
つまり、熟語・慣用語句のことですね!
習慣的に使われる慣用語のため、単語の意味から推測しても、全体の意味が分からない表現となっています。
ということで、基本は「知ってるか知らないか?」が命運を左右するのです!
そして、会話では非常によく出現します。
英会話では非常によく使われるので、知っているか知らないかでリスニングの理解力もかなり変わってきますよ。
英会話力UPに必須のイディオム15選!
それでは、代表的なイディオムを15コご紹介しますので、覚えてみてくださいね!
イディオム1:get it 「理解する」
get it
理解する
相手に確認するとき「You got it?(わかった?)」と日頃よりよく耳にしますよ☆
ほかには「(電話などに)出る」や「叱られる」といった意味もありますが、「理解する」「了解する」といった意味でよく使われます。
I don’t get it. Why did you doing that?
私にはわからないんだよね。なんであんなことしたの?
イディオム2:get along with~ 「~とうまくやっていく」
get along with~
~とうまくやっていく
基本的に「人とうまくやっていく、いい関係にある」という意味です。
I get along with my boss.
上司とうまく付き合っている
あくまでフレンドリーにうまく付き合う、といった意味になります。
「私達はすごく仲がいい」とカジュアルに使う場合は
We are very good friends.
で良いと思います。
うまく使い分けてみましょう!☆
また「Get along with you!」と命令形にすると「あっちいけ!」という穏やかではない意味になりますのでご注意くださいね。
(主にイギリスでの表現だそうです)
イディオム3:(to be) Up in the air「物事が不確実である」
(to be) Up in the air
物事が不確実である
宙に浮いている=まだ決まっていない(未定)
このようになんとなく単語から意味がわかるようなイディオムもあります。
Sarah:What time does the party start?
サラ:何時からパーティするの?
Bob:It’s still up in the air.
ボブ:それがまだ決まってないの。
スケジュールがまだ決まってないときに、さらっといえたらカッコいいですね!
イディオム4:(to be ) Under the weather 「気分が優れない」
(to be ) Under the weather
気分が優れない
「weather」は通常「天候、天気」という意味ですが「the weather」という形で「荒れ模様、悪天候」という意味になることがあります。
そのため「under the weather」で「悪天候の下にいる」→「体調が優れない」という意味になります。
Are you feeling under the weather?
具合悪いの?
もちろんAre you sick?でも大丈夫ですが、イディオムを使った方がなんだかかっこいいですよね☆
イディオム5:a piece of cake「とても簡単なこと」
a piece of cake
とても簡単なこと
直訳すると「ひとかけらのケーキ」ですが「ひとかけらのケーキを食べるのは簡単な事、楽なこと」から由来しています。
日本語でも「朝飯前」と言いますよね!
This test was a piece of cake!
このテストは楽勝だよ!
イディオム6:in someone’s shoes 「誰かの立場に立つ」
in someone’s shoes
誰かの立場に立つ
ここでの「靴」は誰かの「立場、状況」に例えられています。
You should put yourself in his shoes.
彼の立場に立って考えてみるべきよ。
イディオム6:to see eye to eye 「意見が一致する」
to see eye to eye
意見が一致する
目と目が合うという由来から、「意見が一致する」という意味になります。
ビジネスシーンなどで使えたらちょっとかっこいい感じがしますね!
He and I don’t see eye to eye on things.
彼と私は考え方が合わないのよね。
イディオム7:When pigs fly!「ありえない、無理である」
When pigs fly!
ありえない、無理である
直訳をすると「豚が空を飛ぶとき」ですね。
そんなことありえないですよね!ってことでそのまま「ありえない」という意味になります。
Sarah:I’m going to win the lottery.
サラ:宝くじで一発当てるぞ~。
Bob::Yeah, when pigs fly.
ボブ:、、、無理だね。
イディオム8:The apple of one’s eye「非常に大切にしているもの(人)」
The apple of one’s eye
非常に大切にしているもの(人)
直訳すると「~の目の中のリンゴ」となりますね。
リンゴはポジティブなイメージをネイティブはもっているため、よく良いものに例えられます!
NYのことを“Big apple”と言ったり、象徴的なものに例えられることも多いです。
日本語でも自分の子供のことを「目の中にいれても痛くない」なんて言ったりしますよね。
ここでは「大事なもの」がリンゴに例えられています。
You are the apple of my eye.
あなたは私にとってかけがえのない存在です。
イディオム9:Feel free「お気軽にどうぞ」
Feel free
お気軽にどうぞ
こちらはわりとそのままですね!
「気持ちを自由に」→「お気軽にどうぞ」となります。
If you have any questions, feel free to ask.
何か質問があったら気兼ねなく聞いてね。
これはレッスン中やフィードバック中にもよく聞くフレーズです。
“Free”の意味って!?「自由」や「無料」だけじゃない様々な意味合い
イディオム10:pitch in「〜に協力する」
pitch in 〜
〜に協力する
「pitch in」はお金や時間など、その状況に応じた何かで協力する、参加するという意味で使われます。
Would you mind pitching in with contributions of money?
寄付に協力してもらえないかな?
イディオム11:face the music「報いを受ける、誤りを認める」
face the music
報いを受ける、誤りを認める
一見「music」という英単語から楽しい意味を想像してしまいますよね。
しかし実際の意味は「困難、不愉快な状況に直面すること、自分で招いた不愉快な事態を受け入れること」となります。
Come on. It’s time to face the music.
おい。いい加減素直に認めろ。
イディオム12:on the ball「とてもうまくやっている」
on the ball
とてもうまくやっている
直訳すると「ボールの上に乗っている」となりますが、意味合いは「状況をよく理解して、うまくやっている」となります。
He was on the ball during the business meeting.
彼はビジネスの打合せ中に状況を良く理解していた。
イディオム13:go dutch「割り勘する」
go dutch
割り勘する
「dutch」は「オランダ」という意味です。
「オランダ」が使われる理由は、イギリスとオランダの植民地争いをしていたとき、両国は衝突を起こしお互いにいがみ合っていました。
そこから「分ける」という表現に派生したと考えられます。
I heard that the Italian restaurant is quite expensive, so let’s go Dutch. Okay?
あのイタリアンレストランは高いと聞いたので、今日は割り勘でいいですか?
イディオム14:find your feet「(新しい環境などに)慣れる」
find your feet
(新しい環境などに)慣れる
直訳だと「足を見つける」になりますが、意味は「〜に慣れる」という意味になります。
これは「自分の足の置く位置がわかる」という意味が由来になっており、「〜に慣れる」という意味に派生していきました。
She’s beginning to find her feet at her new school.
彼女は新しい学校にやっと慣れ始めている。
イディオム15:cool as a cucumber「冷静でリラックスしている」
cool as a cucumber
冷静でリラックスしている
「cucumber」は「きゅうり」という意味ですが、なぜ「cool as a cucumber」で「冷静」という意味合いになったか知っていますか?
この理由は温度計が発明されたときに、科学者たちがキュウリの中身の温度を測ってみました。
その結果は外気温よりも7度も低く、このことから
周りよりも温度が低い=周りが興奮するような状況の中でも冷静でいられる人
をキュウリに例えて表現するようになったそうです。
He is always as cool as a cucumber.
彼はいつも落ち着いている。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
英単語をたくさん身につけることももちろん大切ですが、英語力を高めるにはイディオムを覚えることもひとつですね!
会話の中でイディオムを使えると、自然な会話ができているという自信にもつながると思います!
See you Soon!(^^)/