恋と仕事に効く英語:日常シーンで使える英会話

恋と仕事に効く英語

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TOEICの引っ掛け問題でも常連のalmost/most/most of/の違いと使い分け!

Maggie
こんにちはMaggieです!
都内と横浜にある『b わたしの英会話』でカウンセラー(コンシェルジュ)として勤務しています。
スクールでネイティブ講師と話していて「なるほど!」と感じた英語の面白さをお伝えしたいと思います★

スクールでお客さまとお話ししていると

悩んでる人
似ている英語表現の使い分けが難しい!
というお悩みをよく聞きます。

確かに、私達日本人の感覚だと一緒じゃん!
と思うけど、微妙に違う英語の単語や表現って実はかなりあります。

この記事では、このような似ているけれども微妙に意味や使い方がことなるもの。その中でも代表とも言えるalmost/most/most of/の違いとそれぞれの使い方について説明いたします!

almost/most/most of/の違いと使い分けをスッキリ理解しよう!

Maggie
まずはそれぞれの意味と使い方のおさらいからです。

almostの意味と使い方

almost:だいたい、ほとんど、もうすぐ(副詞)!almost後ろに名詞は来ない

副詞は名詞以外を修飾するのが基本的な使い方ですのでalmostの後ろには名詞が来ることはありません!
ですので、almost people/almost student のような使い方はしません。
almostの後には主に動詞や形容詞などの名詞以外を置きます

・I drink beer almost every day
 だいたい毎日ビールを飲んでます。
・My family goes out almost every weekend.
 うちの家族はほとんど毎週でかけます。
・The project is almost completed.
 このプロジェクトはもうすぐ終わります。
・It’s almost lunchtime.
 もうすぐランチタイムだ。

almost+過去形:するところだった/あやうく~しそうだった

過去形の前にalmostを置くことで、「するところだった、あやうく~しそうだった」と危く回避できたことを表現します

・I almost forgot it was my son’s birthday! I have to get something for him!
 息子の誕生日を危うく忘れるところだった!何か買ってあげないとな!
・I almost drowned.
 危うく溺れるところだった

almost+現在形:あと少しで~する/なる・~しそうになる

現在形の前にalmostを置くことで、「~しそうになるけど結局はしない」という現実的でない表現に使います

・I almost love him sometimes, but we are just friends.
 彼のことを愛しかけているけど、でもただの友達なの。
・I almost want to call him.
 彼に電話しちゃいそう

mostとmost ofの違いと使い方

most:ほとんどの、大部分の(形容詞)

形容詞は名詞を修飾する役目を持っているので、mostの後ろには名詞がきます

Most people likes this hamburger.
 ほとんどの人々はこのハンバーガーが好きです。
Most students study English.
 ほとんどの学生は英語を勉強します。

most of:ほとんどの、大部分の(後ろにthe+名詞)

mostの後ろにofを使うと、その後ろには必ず限定された言葉がきます。また、人の名前や地名を指す際は名前の前に「most of」が使われます

Most of the girls in this class like cheese.
 このクラスの大半の女の子はチーズが好きです。
Most of my friends can speak English.
 私の友人はだいたい英語を話せます。

Maggie
mostそしてmost ofの後ろに「何が」来るかは大体わかっていただけたかと思いますが、「後ろに名詞が来る」ことは同じなので少し分かりづらいですよね?もう少し深くみていきましょう!
下記にmostを使った文章とmost ofを使った2つの文章があります。それぞれ同じような意味に見えますが、どちらかが誤りです。

A: Most fruits in this box are juicy.
B: Most of the fruits in this box are juicy.

どちらも、「この箱に入っているほとんどのフルーツはジューシーで美味しいです。」という文章に見えますが、どちらが誤りか分かりますでしょうか。

「後ろに名詞が来る」という条件はどちらも満たしていますが、この名詞に含まれる意味によってmost”なのかmost ofなのかが変わってきます。

Aのmostを使うときは後ろに世間一般的に知られている名詞が来ます
例)most fruits, most animals, most cars…
  ほとんどのフルーツは、ほとんどの動物は、ほとんどの車は

Bのmost ofを使うときは後ろに何か限定された名詞が来ます
例)most of the fruits in this box, most of the people in Japan, most of the students in the class
この箱の中のほとんどのフルーツは、日本のほとんどの人々は、このクラスのほとんどの生徒は

Aのmost fruitsは「ほとんどのフルーツ」という表現に対して、
Bのmost of the fruits in this boxは「この箱の中に入っているほとんどのフルーツ」というように限定されます。
そうです!正しい文章はBの「Most of the fruits in this box are juicy.」ですね!

Maggie
ofという前置詞はもともと、「○○の」という限定された表現が含まれているのでそれとセットで覚えるとわかりやすいと思います!

いかがでしたか?
それぞれの使い方の違いを分けて話してみてください!

===Maggie===

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