恋と仕事に効く英語:日常シーンで使える英会話

恋と仕事に効く英語

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    英語圏あるある?ユニークなジェスチャーやしぐさの意味を解説!

    Rita
    Ritaです。
    小さい頃からディズニー・チャンネルが大好きで、いつかはオリジナル音声でディズニーの世界を楽しめるようになりたいと思ったのが英語に興味を持ったきっかけです。現在は『b わたしの英会話』で英語学習をキッカケに、世界観が広がった経験を活かし、お客様の英会話力UPのためのお手伝いをしています!

     

    海外の映画やYouTubeを観ているときや職場でレッスン・パートナー(b のネイティブ講師)と話しているときに、日本では見かけないジェスチャーやしぐさに戸惑うことがあります。

    Rita
    例えばこれ!

    Fingers crossed(フィンガーズ・クロスト)と言って、2本の指を交差させるハンドサインで、「Good luck.(幸運を祈る)」と同じ意味で使われます。このサインには「神のご加護がありますように」という願いが込められています。日常会話では、「I’ll keep my fingers crossed.(うまくいくよう祈るよ)」といったフレーズとともに用いるのが一般的です。軽いお願いから深刻な願い事まで、幅広い場面で使用されます。

    今回は、Fingers crossedのように、英語圏の文化で使われる、ユニークなジェスチャーやしぐさをいくつかご紹介します。
    日本ではあまり馴染みがなかったり、映画などで見かけても実際の意味を知らなかったりすることも多いですよね。この記事を通じて、英語圏の日常会話や文化に登場する動作の意味を理解し、旅行先や国際交流の場で役立つ豆知識として、ぜひ参考にしてください!

    英語圏あるある?ユニークなジェスチャーやしぐさの意味を解説!

    Air Quotes:エアクオート

    Air Quotes(エアクオート)とは、両手でピースサインを作り、人差し指と中指を上下に曲げるジェスチャーです。この動きは、書き言葉で使う引用符(” “)を空中に表現していることから名付けられました。
    英語圏では、特定の言葉やフレーズを強調したり、皮肉やからかいの意味を込めて使う際に用いられることが多いです。

    どんなふうに使うのか会話例をみていきましょう!

    Rita: I saw you with Emily at the cafe yesterday. Are you two dating?
    昨日エミリーとカフェにいたよね。付き合ってるの?
    Dakota: No way! We’re just friends!
    違うよ!ただの友達だって!
    Rita: Oh, I see. (While making the Air Quotes gesture) Just “friends.”
    へえ、(Air Quotesのジェスチャーをしながら)ただの「友達」ね~。
    Dakota: Hey! Stop teasing me!
    ちょっと!からかわないでよ!

    このように、”friends” と言いながらジェスチャーを使うことで、「本当にただの友達なの?」と疑いやからかいを込めた軽い皮肉や冗談の表現になります。

    例文をもうひとつみていきましょう!

    James: Sarah said she’ll finish the reports by 5 PM.
    サラが、5時までにレポートを終わらせるって言ってたよ。
    Ava: Really? I don’t know if I can trust that.
    本当に?それ、信用できるかな。
    James: She’ll stay late if needed.
    必要なら遅くまで働く
    Ava: Yeah, she’s always so “ (While making the Air Quotes gesture) reliable.
    うん、サラは締め切りに関してはいつも「(Air Quotesのジェスチャーをしながら)信頼できる」からね。

    こちらは、「reliable(信用できる)」と言いながらジェスチャーを使うことで、「実際は信用できないよね」という皮肉を表現しています。
    ジェスチャーを加えることで、言葉の裏にある意味を強調し、相手に疑念や冗談を伝えることができるんです。

    Eye-rolling:目を背ける・目を丸くする

    「Eye-rolling(アイローリング)」とは、目を上に向けてぐるっと回すジェスチャーで、特に「もううんざり」「呆れた」という気持ちを表す時に使います。
    相手の言動に対して不満や嫌気を感じた時に使われますが、冗談で使うこともあります。

    会話例をふたつご紹介します!

    Rita: I’m going to start my new diet tomorrow. I’ve got it all planned out!
    明日から新しいダイエットを始めるわ。計画はばっちりよ!
    Dakota: (While making the eye-rolling gesture)Uh-huh. And how many times have you said that before? I’ll believe it when I see it.
    (アイローリングのジェスチャーをしながら)はいはい。今まで同じことを何回言ったの?やってるところを見たら信じるわ。
    Rita: Don’t roll your eyes at me! This time, I’m definitely going to make it work‼
    そんな顔しないでよ!今度こそは成功させるんだから!

    Emily: I told Mark I’d make him dinner tonight.
    今晩、マークに夕食を作るって言ったのよ。
    Natalie: Did he get excited?
    彼は喜んでた?
    Emily: No, he just rolled his eyes at me.
    ううん、目を丸くしてたわ
    Natalie: Haha, sounds like he’s not trusting your cooking skills.
    あはは、彼はあなたの料理の腕を信じていないみたいだね。

    Peace Out:バイバイ・またね

    「Peace Out(ピースアウト)」は、手のひらを外向きにして「ピースサイン」をするジェスチャーで、カジュアルでリラックスした場面で使う別れの言葉です。特に友人や親しい人と別れる時に、「バイバイ・またね・じゃあね」の意味で軽いノリで使われます。

    Rita: Alright, I have to head out now!
    じゃあ、そろそろ行かないと!
    Dakota: (While making the peace out gesture)Peace out, Rita!
    (ピースアウトのジェスチャーをしながら)またね、リタ!

    Peace Outはジェスチャーだけでなく、別れの挨拶として「Bye」や「See you」の代わりに、実際に言葉として使われることもよくあります。特にカジュアルな場面で親しい人との別れ際に使われます。

    《オンラインチャットの終了時》
    Emily: Hey, I’ll log off now. I need to finish my homework.
    ねえ、もうログオフするわ。宿題を終わらせないと。
    Rita: Okay, good luck with that!
    わかった、頑張ってね!
    Emily: Thanks!Peace out!
    ありがとう!またね!
    Rita:Peace out! Bye!
    じゃあね!バイバイ!

    Rita
    映画で、海外の若者がピースサインをしながら「ピースアウト」と言ってその場を去るシーンを見て、「とてもカッコイイ!」と思いました。昔からあるスラングですが、カジュアルでおしゃれですよね。ぜひ使ってみてください!

    日本でもよく見かけるジェスチャー、英語でどう使う?

    ここからは日本でもおなじみのジェスチャーやしぐさの英語表現をご紹介します。Ritaは知ってはいるものの、ジェスチャーの意味を完全に理解していないものもありました。皆さんはいかがでしょうか?

    Thumbs up:サムズアップ・親指を立てる


    「Thumbs up(サムズアップ)」とは、握りこぶしを作り、親指を立てるジェスチャーのことです。このジェスチャーは、英語圏をはじめ多くの国で「良い」「オーケー」「賛成」「頑張って」などのポジティブな意味を表します。
    ちなみに、Facebookの「いいね!」ボタンも、このThumbs upのジェスチャーをもとに作られているんです。

    Facepalm:フェイスパーム・顔を手で覆う


    Facepalm (フェイスパーム)は、恥ずかしいことや自分の愚かな行動に対する反応として、手のひらで顔を覆うジェスチャーです。自分に対して「もう、どうしようもないなぁ」という気持ちや、他人の行動に対して呆れた気持ちを表す時に使われます。

    Shrug :シュラッグ・肩をすくめる


    「Shrug(シュラッグ)」は、肩を上下に軽くあげるジェスチャーで、「分からない」「気にしない」「どうでもいい」という意味を表現する際に使われます。普段の会話で、答えがはっきりしないときや、特に意見がない場合などに使われることが多いです。

    Raised Eyebrow:レイズドアイブロー・眉を上げる・眉をひそめる


    「Raised Eyebrow(レイズドアイブロー)」は、片方または両方の眉を上げるジェスチャーのことです。この仕草は、驚き、疑念、興味、または皮肉など、さまざまな感情を表現するために使われます。


    最後に、日本では「ガッツポーズ」としておなじみのこのポーズですが、英語では「fist pump(こぶしを突き上げる)」と言います。英語でも、勝利や成功、喜びを表現するジェスチャーとして使われています。

    ジェスチャーは、言葉だけでは伝えきれない感情やニュアンスを相手に伝える強力なツールです。ただし、今回ご紹介したジェスチャーの中には、ネイティブに特有の意味を持つものもありますので、使用する場面には注意が必要です。まずはポジティブなジェスチャーから取り入れて、実生活で試してみてくださいね!

    ==Rita==

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