恋と仕事に効く英語:初心者向けの英会話

恋と仕事に効く英語

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【間違え注意】「ライブ・コンサートに行く」は英語でなんと言う?

あれ?英語で「ライブに行く」「コンサートに行く」はどっちが正しい?

こんにちは!
「b わたしの英会話」で英会話講師をしています!

レッスンパートナーと話をしていると、日常のちょっとした場面で「英語かな?」と思う言葉が和製英語だと気づかされることがよくあります。

例えば先日、レッスンパートナーとこんな会話をしました。

「今度ね、コンサートに行くんだよ!」

「へー、いいなあ。私もライブに行きたいなぁ。」

「Megemm、英語ではライブとは言わないんだよ」

日本語だと「ライブに行く」という会話はよくしますが、英語で「ライブ」というのは使えないんです。

この記事では「ライブに行く」ということを英語でどう表現するのが正しいのか、わかりやすく解説しますので、ご覧になってみてくださいね。

英語で「ライブに行く」はダメ?

「Live」は「生の」という意味になります。
名詞ではないのでこれだけでは通じません。

テレビの生放送を見ると、端の方に「Live」と文字が出ていることがありますよね。
生放送を正しく言うと「a live broadcast」と言います。

なので「ライブに行った」と言いたい場合には

「I went to a live concert.」

というように「コンサートに行く」という表現が正しいです。

もうひとつ注意点で、コンサートは大抵生なので「live」を省略して「I went to a concert.」で通じます。

ただ、Youtubeなどでは略して「live」を使うこともあります。

例えば、ボン・ジョヴィのライブを聴こうと思ったときを想像してください。

検索するときは「Bon Jovi live」で数多くのライブ動画が出てくることでしょう。

「I went to a live.」のようにLiveを名詞として使うことはませんが、生演奏を見るニュアンスで使うことはあるのでしょうね。

英語で「コンサートに行く」以外にどんな表現がある?

日本では、コンサート、ライブ、ギグ…などジャンルや規模によって様々な呼び方があります。

ですが英語だと、音楽のジャンルに関係なく基本的には「concert(コンサート)」でOKです。

またその他に「show」「gig」「performance」など色々な表現をすることはあります。

使う人の感覚でけっこう差がありますが、どう使い分けているのか数名のレッスンパートナーに聞いてまとめてみました!

【concert】
音楽に限ったパフォーマンスを指し、会場の大小に拘らず使うことができます。

<例文>
I went to a (jazz) concert.
I went to (KISS’) concert.

()の部分に音楽のジャンルやアーティスト名を入れると具体的に伝わります。

【show 】
音楽だけでなく、演劇やコメディなど観客を前にするパフォーマンス全般。
こちらも会場の大小に拘らず使うことができます。

<例文>
I went to a show by my favorite band at the Budokan.
I have been to the Broadway show.

【gig】
音楽だけでなく、コメディアンのパフォーマンス等にも使うことができますがソロや少人数のバンドのイメージ。
またミュージシャン自身が「自分のライブを行う」という場合に使うことも多く、ライブハウスのようなサイズの会場での催しに使用します。

<例文>
I had a gig last night at the Shinjuku LOFT.

なお「gig」には「一時的な仕事」という意味もあります。

フルタイムではなく、単発や短期間の仕事を言うそうで、今回聞いた中では「gig」はライブより仕事のイメージが強い、というレッスンパートナーもいました。

では、ライブの予定について話している会話を見てみましょう!

Paul:I’m going to go to a show next week.
来週ライブに行くんだ。

Megemm:What kind of show?
何のライブ?

Paul:Do you know “b”? They are one of my favorite bands.
“b”って知ってる?大好きなバンドなんだ。

Megemm:I heard of them… They are becoming popular recently, aren’t they?
聞いたことあるなぁ・・・最近人気が出てきているよね?

Paul:That’s right, so it was very hard to get tickets to their performance, but I managed to get two!!
そうそう、だからチケットを取るのが大変だったんだけど、2枚とれたんだよ!
Megemm:You are so lucky! Where will they be playing?
ラッキーだね!どこでやるの?

Paul:They will be playing at a very small club in Shibuya.
渋谷にある、すごく小さいライブハウスだよ。

Megemm:You’ll be able to see them up close. Have fun!!
すごく近くで見れるじゃない。楽しんできてね!!

実はライブハウスも和製英語?

実はライブハウスも和製英語?

「live house」と言われると、なんとなく意味が想像できるネイティブもいるそうですが、ネイティブが日常使う表現ではなく、やはり不自然なんだとか。

日本でライブハウスと呼ぶような会場は、英語だと「club」や「bar」が自然です。

「Club ○○」のようにクラブや建物の名前で言うことが多いそうですが、大まかに「rock club」や「jazz club」でも良いです。

またそのほかに「venue」という「会場」という意味の英単語も使うことができます。

音楽だけでなくスポーツや会議など様々な催しを行う会場全般を指しますので、ライブハウスなどは「rock venue」といった表現ができます。

ライブに行った感想を話すときに使えるフレーズをマスターしよう!

ライブに行った感想を英語で話すときに使えるフレーズをご紹介します。

・becoming popular:人気が高まる

・the front row:最前列

・pumped up:興奮した、熱狂した、盛り上がった

・deep sound:重低音

・sore:痛い 運動したあとの筋肉痛を表すナチュラルな表現だそうです。

「sore」は痛む箇所や、痛みの原因を付けるとわかりやすくなります。

My legs are sore.

I’m sore from hiking.

おまけとして、ライブに行った感想を英語で話しているシーンがありましたので、ご紹介します。

Megemm:How was the show?
ライブはどうだった?

Paul:It was so exiting! I was in the front row!!
最高だったよ!最前列で見れたんだ!!

Megemm:Great! Did they play your favorite song?
すごい! Paulが好きな曲はやった?

Paul:They played that for the encore. Everyone got pumped up! 
During the gig, I couldn’t stop jumping and head banging.
アンコールでやってくれたんだ。 みんなノリノリだったよ!
ライブ中ずっと、ジャンプとヘッドバンギングをやめられなかったんだ。

Megemm:Your whole body is sore now, isn’t it?
全身筋肉痛なんじゃない?

Paul:It is, but it’s a nice kind of soreness!
そうなんだ、だけどこれも嬉しい痛みだよ!

Megemm:How was their performance?
演奏はどうだったの?

Paul:They played brilliantly!!
The bass in particular carried a deep sound and pleasant feelings.
素晴らしかったよ!!特に、ベースの重低音が心地よかった。

また、こちらの動画「【日本在住10年以上】ネイティブと英会話スクールの社長が選んだ英語初心者オススメフレーズ30選!」でも、英会話初心者が使える英語フレーズをわかりやすく解説しています。
あわせてご覧になってみてください!

まとめ

「ちょっと英語力に自信がないから心配…」という相手でも、音楽や趣味の話になるととても盛り上がれたりしますよね!
具体的に伝えられるとどんどん会話も弾むので、興味のある身近な話題から英語表現を増やしてみてはいかがでしょうか☆

また、こちらの記事もあなたの英語力UPに繋がるので、ぜひチェックしてみてください!

Megemm

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