はじめまして。「b わたしの英会話」のエーコです。
女性の英語学習、英語にまつわる悩みを解決すべく情報発信しています。
「日常会話に不自由しないためには、どれくらいのレベルの英語力が必要?」
英語を学習していると、自分の英語力はどのくらいのレベルなのか気になるものです。
日常会話に困らない英語レベルがわかれば、英語を学習する際の目安にもなるでしょう。
また、レベル別の効果的な学習法を実践すると、英語の習得スピードが加速します。
そこで今回の記事では
- TOEIC
- 英検
- CEFR
を目安にして、あなたの現状の英語のレベルと、目指すべきレベルについて紹介します。
あなたの英語レベルをTOEIC・英検の目安でチェックしてみよう
まずは、現状の英語レベルを知ることが大切です。
今の英語レベルを知ることで、効率良く学習を進めることができます。
レベルごとに自分の英語力と照らし合わせてみましょう。
初級レベル
初級レベルは、わかったつもりになってることが多く、実際には英語の理解が追いついていない状態です。
超初級レベル/Introductory
- TOEICスコアは200点程度
- 英検レベルは5~4級程度
- 小~中学生程度のレベル
「ABCがきちんといえない」「文法を正しく使うことができない」などの方は、超初級レベルに当てはまるでしょう。
とはいえ、日本人は小学校や中学校から英語に触れる機会が増えるため、超初級レベルの方は多くありません。
初級レベル/Elementary
- TOEICスコアは200~450点
- 英検レベルは3級
- 高校生程度のレベル
相手の言っていることはなんとなく理解できるけれど、言いたいことをきちんと伝えられないレベルです。
日本人が「英語がまったくできません」と表現するのは、このレベルです。
一見、英語ができるように見えますが、実際に英語ができるとは言い難いでしょう。
ジェスチャーや単語を繋ぎ合わせて推測しながら英語を理解しているため、改めて英語の学習をすることで、レベルアップが期待できます。
中級レベル
中級レベルは英会話ができるレベルですが、完璧とはいえません。ただし、この時期に英語力を伸ばす努力をすることで、英語力が格段に上がります。
中級下レベル/Pre-Intermediate
- TOEICは450~650点
- 英検レベルは準2級
- 大学卒業時程度のレベル
相手の言っていることが理解でき、自分の言いたいことも伝えることができるレベルです。
ただし、文法や単語に偏りがあり、イレギュラーな日常会話にはついていけない場合があります。
完璧ではありませんが、日常会話ができるレベルなので、英語力が身についたと実感できます。
このレベルのときに英語力を伸ばす努力をすることで、英語力が飛躍的に伸びるでしょう。
中級レベル/Intermediate
- TOEICスコアは650~750点
- 英検レベルは2級
- 英語を得意とする社会人レベル
日常会話ができるレベルであり、スラスラ英語が出てくるため、日常会話に不自由しません。また、中級レベルまで習得していると、仕事に活用できます。
このレベルがスタートラインとなるため、仕事で英語を活用したい方はさらに上達を目指して頑張りましょう。
中級上レベル/Upper-Intermediate
- TOEICスコアは750~850点
- 英検レベルは準1級
- 英語を使った仕事ができるレベル
現地でも人と会話ができ、英語を使った仕事ができるレベルです。
英会話が理解できるため、英語での接客も任せてもらえます。
もちろん、旅行でも英語で困ることがありません。一人で海外に部屋を借りるための交渉も英語でできるようになります。
上級レベル
- TOEICスコアは850~990点
- 英検レベルは1級
- 英語を仕事にできるレベル
英語を使って、国際的に活躍できるレベルです。
ネイティブの会話でも困ることもなく、スピード感のある会話が楽しめます。
さらに、英語での会議や交渉役としても問題なくこなせるようになります。
語学力の最高峰のレベルとして、目標に掲げている方が多いレベルといえるでしょう。
世界共通の語学のガイドライン「CEFR」での英語レベル
英語レベルを測るための指標として、ヨーロッパで使われている語学のガイドラインに「CEFR」があります。
CEFRとは何かをこれから詳しく紹介します。
CEFRを取り入れた対照表を用いて、今の英語レベルを確認してみましょう。
CEFRとは?
ヨーロッパ言語共通参照枠と日本では呼ばれており「Common European Framework of Reference」の略称として認知されています。
CEFRは欧州評議会が開発し、世界中の語学学校でも採用されている評価基準です。
なぜCEFRが世界共通のガイドラインと呼ばれているのかというと、英検やTOEICは各国同じ評価方法ではなく、それぞれ独自の評価方法により英語力が決定されているからです。
評価方法に微妙な違いがあると、英語力を測る上で混乱が生じることもあるでしょう。
CEFR基準による比較を用いることで、英検やTOEICといった評価基準の異なる試験を換算してレベルチェックが行えるメリットがあります。
文部科学省作成「各資格・検定試験とCEFRとの対照表」
文部科学省が作成したCEFRによる各資格・検定試験の参照図により、受験した試験のスコアがCEFRのどのレベルに当たるのか確認できます。
CEFRは、A1からC2まで段階的にレベルがわかれていて、それぞれAが初級、Bが中級から上級、Cが上級からネイティブレベルと判断されます。
詳しいレベル判定は以下のとおりです。
- レベルA「基礎段階の言語使用者」
使用頻度の高い、日常的表現や基本的な言い回しは理解できる。 - レベルB「自立した言語使用者」
複雑な文章も理解でき、自然な会話が可能。 - レベルC「熟練した言語使用者」
高度な英会話に対応でき、きちんとした構成の文章を作成できる。
CEFRのレベル分けは大まかな区分のため、同じスコア内でも差が見られます。
とはいえ、CEFRがわかれば、自分の英語レベルが今どの位置にいるのかを簡単に判断できます。
あなたの英語レベルをアップさせるためには?
英語レベルがどのくらいなのか確認したところで、今度は英語力をレベルアップさせるための方法を紹介します。
効率良く英語を学ぶために、ぜひご活用ください。
まずは英語の基礎を復習する
単語と文法は、英語を学ぶ上で必須項目なので、この2つをしっかり学習しましょう。
英語の問題を解くにも単語がわからないと、問題の意味が理解できず、先に進めることができません。
まずは、中学英語レベルからマスターすることが大切です。
英会話の基盤となる、中1~中2レベルの基礎英語を中心に学習しましょう。
英語の基礎学習を進めながら、英語の構造もしっかりと学習してください。
英語の文法は日本語と異なり、順序を入れ替えなければなりません。
学習した単語と文法を使って、積極的に英語を話す練習をすることで、英語力が向上します。
通勤時間や家事の合間などの隙間時間を有効活用しながら、反復学習を通じて知識の定着を図りましょう。
洋画で英語学習する
洋画で学習する際には、いくつかのポイントがあります。
ただ洋画を見るだけでは、日本語字幕を追うだけとなり、あまり効果を感じられません。
効率良く学習を進めるためには、英語字幕を活用しながら英語の意味、フレーズの確認、反復練習を行うことが大切です。
また、字幕なしでディクテーション(会話の聞き取り)をすると英語力がアップします。
ディクテーションを行うことで、語彙や発音、文法をチェックできます。
日常会話に使われる英語や好きな洋画を学習教材にすると、楽しく学習できるでしょう。
英会話スクールに通う
英語レベルがわかっても、自分だけでは学習が思うように進まないこともあるでしょう。
まわり道せずに英語を学ぶには、プロによる指導を受けるのがおすすめです。
独学では難しかった学習リズムがつき、英語の勉強をしている人と高め合える環境が手に入ります。
「b わたしの英会話」は、マンツーマンの英会話スクールなので、英語力に自信がなくても大丈夫です。
初心者の女性限定なので、安心して続けられます。
日本語も対応できる外国人講師が多数在籍しているため、「講師の話が理解できない」など、意思疎通に関する問題も解決できます。
普段ご自分の英語レベルが気になっている方は、「b わたしの英会話」で、英語力に磨きをかけてみませんか。
体験レッスンも用意しているので、英会話スクールの雰囲気を事前に確認することができます。
まとめ
今の英語レベルを知ることで、英語の学習を効率良く進めることができます。
英語レベルは、CEFR基準を用いることで簡単に知ることができます。
共通の指標で確認でき、英語レベルの把握に役立つでしょう。
あなたの目標とする英語レベルに到達するために、本記事で紹介した学習法をぜひ参考にしてみてください。
また、こちらの記事もあなたの英語力UPにつながる内容をご紹介しているので、ぜひチェックしてみてくださいね♪
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