はじめまして。英語女子お助け編集部のエーコです。女性の英語学習、英語にまつわる悩みを解決すべく、情報発信をしています。
エーコ
スラスラと英文が書けるようになると素敵ですよね。でも、英語のライティング力を伸ばすためには、どう勉強すれば良いのかわからないという方は多いようです。
そこで今回は、英語のライティング力を効率良く伸ばす方法を紹介します。英語のライティング力を伸ばしたい方、英語の4技術「読む・書く・聞く・話す」をバランス良く伸ばしたい方は参考にしてください。
ライティングの勉強は何に役立つ?
英語が書けなくても話せれば良いという人もいますが、ライティングを学ぶと得られるメリットがあります。まずは、ライティングの勉強にどんなメリットがあるのかについて知っておきましょう。
覚えた英単語や英文法のチェックができる
英語はインプットだけでなくアウトプットの学習も必要です。英単語や英文法の勉強をしていても、インプットだけでは学んだものがしっかりと身に付いているのか判断できないからです。
しかし、学んだ内容を実際に書いてみると、細かいミスや実際にはよく理解できていないことに気付けるでしょう。ライティングの学習によって、文法や英単語を正しく覚えられているかどうかを確認できるのです。
新しい英単語や表現を覚えるきっかけになる
自分の話したい日本語フレーズを英訳しながらライティングしてみると、「これ、英語で何というのだろう?」という単語や表現が出てくるものです。そのとき、辞書や文法書などを使って調べるため、新たな単語や表現を学べます。
「以前勉強していたけれど、忘れてしまっていた!」という単語や表現方法を思い出せるのもメリットです。
また、定期的にライティングの勉強をすると、単語や表現を調べて復習する機会が増えるため、英語が身に付きやすくなります。インプットだけの勉強と比べて、語彙力が上がり、使えるフレーズが増えるでしょう。
記憶の定着
記憶には短期記憶と長期記憶があります。
短期記憶とは、本を読んでいる最中に直前に読んだページの内容を覚えているとか、電話をかける前の数十秒間だけ電話番号を覚えたりするような、ほんの短い間だけ覚えていられる記憶のことです。つまり、しばらくすれば忘れてしまいます。
それに対して長期記憶とは、一時的ではなく、長期間にわたって覚えている記憶のことです。数年前にあったできごとをこと細かに覚えているようなケースを指します。
短期記憶と長期記憶は関連があり、短期記憶を何回も繰り返すことで長期記憶として定着すると考えられています。
「書く」という行為は短期記憶をするのに役立つため、定期的に何度も繰り返せば書いた内容が脳内で長期記憶へと移行します。また、「書く」という行為は「見る」だけよりも記憶の定着率が高いこともわかっています。
英語を学ぶ人がライティングの勉強をすると、学習内容の記憶に役立つのは大きなメリットといえるでしょう。
メールや手紙を書くのに役立つ
ビジネスの場面では英語でメール・チャット・メッセージを送ってコミュニケーションを取ることがよくあります。
英会話の勉強に加えて英文を書けるようにしておくと、コミュニケーションの幅が広がるので便利です。
ライティング力を伸ばすための4つのポイント
ライティング力を伸ばすには、以下の4つのポイントを押さえた英語学習をおすすめします。
1.「書き写し」する
ライティングを学ぶ方法のひとつは、英文を見て書き写すことです。そこで多くの文章を読み、あなたが表現したいフレーズがあれば、それをそのまま書き写すことをおすすめします。英単語や英文法を意識しながら書き写すことで、文章のリズムや正しい英語表現が覚えられるでしょう。
ただし、ひたすら無心で英文を書き写さないようにしてください。英文をただ漫然と書き写しても、あまり意味はないからです。
2.日本語の文章を英訳して書く
自分が思ったことを自由に英語で書けるようになると良いですよね。なので、日記やメールなど自分が書きたい日本語を英訳してライティングするのもおすすめの方法です。
知らなかった英単語や表現があったとき、それを調べてライティングすれば、インプットとアウトプットを同時に行うことができますよ。
3.文章をたくさん読む
ライティングの勉強というと、書くことばかりに意識が向きがちですが、文章を読むことも大切です。英文をたくさん読むと知らない単語や表現に多く触れられるため、ライティング力アップに役立つからです。
また、英文をたくさん読むことで「コロケーション」を覚えることもできます。コロケーションとは、一緒に使われやすい英単語のつながりのことです。
たとえば、rain(雨)のコロケーションには、
- heavy rain(ひどい雨、大雨)
- light rain(小雨)
- freezing rain(氷雨)
などがあります。
コロケーションを知らないと、雨が強い場合はstrong rainと表現してしまうかもしれません。意味が伝わらないことはありませんが、ネイティブスピーカーが聞くと不自然な英語に聞こえます。
同様に小雨は小さい(small)を使ってsmall rain、氷雨は氷(ice)を使ってice rainと表現してしまうかもしれません。
その点、英文をたくさん読んでいると、小雨はsmall rainではなくlight rainと表現するといったことを学べるので、ライティング力アップにつながります。
4.フィードバックをしてもらう
ネイティブスピーカーの友達など英語の分かる人に、あなたが書いた文章をフィードバックしてもらいましょう。
英会話の練習には相手がいるものの、ライティングは一人で練習することがほとんどではないでしょうか。しかし、書きっぱなしで終わると、その文章が正しいのか正しい単語や表現を使えているのかがわかりません。
そのため、文章表現のチェックや正しい英単語が使えているかなどをフィードバックしてもらう機会をつくり、ライティングの振り返りをすることも大事なことなのです。
ライティングを上達させたいならbわたしの英会話がおすすめ!
外国人の友達や知り合いがいない場合、独学での勉強では自分が書いた英文が正しいのかどうか確認できないことが悩みのタネです。
「ライティングを上達させたい!」と考えているなら、英会話スクールで学びましょう。おすすめは、bわたしの英会話です。
b わたしの英会話のメリット
bわたしの英会話のメリットは、使いやすさ、わかりやすさを追及してつくられたテキストを使っていることにあります。
レッスンで、
・日常
・ビジネス
・旅行
などのシーンで使えるさまざまなフレーズを覚えることができるのも特徴です。
日本語が話せる外国人講師とマンツーマンで学習ができるので、初心者の方も安心して英語が学べますよ。
ライティングの上達に必要なインプット、アウトプット、フィードバックが充実しているので効率良く英語を習得できるのです。
こんな人に向いている
bわたしの英会話は、こんな人に向いています。
- 英語に苦手意識がある
- 英語でメールを送りたい
- 初心者なので何から初めれば良いのかわからない
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bわたしの英会話では、講師をレッスンパートナーと呼んでいます。
講師というと、どうしても近寄りにくいというイメージを抱きがちです。しかし、レッスンパートナーは、あなたの英語学習をお手伝いするパートナーです。構えず、楽しく英語を学べるので、レッスンが怖い先生との緊張の時間ではなく、リラックスして楽しく学べる時間となります。
英語はまったくわからない初心者の方でも安心して学べますよ。無料体験レッスンも用意しているので、お気軽にご相談ください。
まとめ
英語のライティング力を伸ばすと、学んだ英文法や英単語をきちんと理解しているか確認できるだけでなく、新たな英単語や表現を覚えることや、その記憶の定着に役立ちます。また、英語でメールや手紙を書くためにも役立つでしょう。
まずは、この記事で紹介した4つのポイントを参考にライティング力アップを目指しましょう。
- 英語を書き写す
- 日本語で考えた文章を英訳する
- 英語の文章をたくさん読む
- フィードバックしてもらう
これらを実践すれば、着実にライティング力を伸ばすことができるでしょう。
エーコ
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