こんにちは。ゴン太です。英会話頑張ってますか?
近年の日本スポーツ界では、野球やサッカーで言えば多くの選手がメジャーリーグやヨーロッパリーグに挑戦したり、オリンピックでもメダルの獲得個数が2016年の夏季リオオリンピックと2018年の冬季平昌オリンピックで歴代最多を記録するなど、日本人選手が世界を相手に活躍する場面が増えてきました。
一つの要因には、データ分析によって科学的に効率的でかつ個人個人に合った練習法などが編み出されるようになったことや、スポーツの道具自体が進化したことが理由として挙げられると思いますが、彼らの活躍には「英語力」もとても不可欠な要素です。
今日はなぜスポーツ選手の英語力が高いのか、そして彼らはどのようにして英語を鍛えているのか見ていきたいと思います。
また、こちらの「スポーツ選手に英語が上手な人が多いのはなぜ?スポーツ選手がやってる英語脳の鍛え方を真似しよう。」という動画でも、詳しく解説していますので、あわせてご覧になってみてください。
なぜアスリートの英語力は高いのか?
オリンピックのような大きな大会で、選手のインタビュー映像を観ていたりすると、「あ、こういう次元の違う考え方をしているんだ」と、一般人の我々とは根本的に物事に対する考え方がかけ離れてるんだなと感じたことはありませんか?
彼らの根底にある考え方を理解することで、自ずと彼らの英語に対する考え方も見えてくると思います。
① 負けず嫌いであること
世界で活躍するようなアスリートは決まって「負けず嫌い」です。たとえ天性の才能を持っている人でも、「どうせ自分が勝てるわけがない」とはなから勝負をあきらめるようなタイプの人がメダルを取れるような甘い世界ではありません。
幼少期から才能があっても努力によってさらに才能を伸ばしてきたタイプの選手は「周りの選手に負けたくない」もしくは「自分自身に負けたくない」という思いから、必然的に練習量が増える傾向があります。
負けず嫌いな人はどんな困難が待っていようとも諦めません。
すべての英語学習者が多くの挫折を英語学習中に経験するものですが、トップアスリートは英語でも諦めずにそれは乗り越えようとするでしょう。
② 努力を惜しまないこと
この要素は負けず嫌いであることと関係ありますが、トップアスリートの努力量は「ハンパない」です。
今年惜しまれながらも引退したイチロー選手はまさに努力の天才です。
©https://www.nikkei.com/article/DGXMZO42750190R20C19A3UU2000/
小学校の作文で彼はこう綴っています。
そのためには中学・高校で全国大会へ出て、活躍しなければなりません。
活躍をするには、練習が必要です。ボクは三歳の時から練習をはじめています。
3年生の時から今までは、365日中、360日は激しい練習をやっています。
だから、1週間中、友達と遊べる時間は、5~6時間の間です。
そんなに練習しているんだから、必ずプロ野球選手になれると思います」
彼の場合はトップアスリートの中でもさらにまた特別な存在ではありますが、彼らは目標を達成するためなら、自由な時間を削ってまでも練習に時間を費やします。
英語学習時にも、彼らがひとたび英語も身に着けようと考えれば、英語習得のために同じようにたくさんの時間を充てることでしょう。
③ すべては「勝つため」
すべてのアスリートが目指しているゴールはただ一つです。
「一番になる事」
チームスポーツだったらリーグ優勝をすること、個人スポーツだったらレースに勝つことやトーナメントで優勝すること、一番になることに現役生活のすべてをかけているといっても過言ではありません。
近年では英会話ができることによって、さらなるレベルアップにつながった例も多く存在します。
例えばテニスプレーヤーの錦織圭選手は、2013年に四大大会優勝経験者のマイケル・チャン氏を招聘してから、2014年の全米オープン準優勝や、リオオリンピックの銅メダルなどの結果につながっています。
プロスケーターの羽生結弦選手も、2012年に四回転ジャンプの指導に定評のあったブライアン・オーサー氏をコーチに招いたことによって、全体的な演技のレベルアップにつながり、オリンピック二連覇という偉業を成し遂げました。
2人の成功にはコーチとのコミュニケーションが不可欠でした。英語が話せることによって、意見交換したり、的確にアドバイスを聞くことができたからこそ、レベルアップにつながったのだと思います。
英語が勝つためには必要なスキルだと気づいた選手は皆、時間も惜しまず英語を上げるために努力をするのでしょう。
アスリートの勉強法
海外で活躍するアスリートは、日本でプレーしていた頃から勉強していた場合もあるものの、英語学習に本腰を入れるタイミングはほとんどの場合海外に生活拠点を移した後です。なぜなら、「実際に海外で生活するほどいい勉強法が他にはないから」です。
というよりかは、メリットがたくさんあると言い換えた方がよろしいでしょうか?
そのメリットの一つは、「生きた英語が学べる」という点です。
私たちは主にアメリカ英語を聞いて育ってきましたが、英語話者のおよそ8割が非ネイティブなので、実際に純粋なアメリカ英語を話している人に会うことの方がレアなケースも多いです。
多種多様な人と話すことによってリスニング力や表現力なども、必然的にあがりやすいと思います。
二つ目は、「モチベーションが保ちやすい」という点でしょう。
言い換えれば、英語を話さないと生きていけないと言ってもいいかもしれません。主要な国には日本人のコミュニティはあるものの、使わなければ日本語を話す機会はゼロです。
そういった環境に身を置けば必然的に英語が話せる努力を自発的にすると思います。
例えば、メジャーリーガー・ダルビッシュ有投手は海外にいるアドバンテージを最大限に利用して英語を伸ばした一人と言ってもいいかもしれません。
©https://the-ans.jp/news/58453/
彼は3歳までイラン人の父を持つ影響で英語を話していたものの、渡米時にはほぼ英語の知識がない状態でした。
しかし彼は普通の人がするであろう、文法や発音の勉強をすることなく、人のまねをしながら徐々に英語の感性を磨いていきました。
現在では、彼は契約交渉で通訳なしで交渉するぐらいに英会話ができます。
その他のアスリートのおすすめ・ユニークな勉強法
アスリートの人は感性が優れている人や、大学は出ていないものの地頭がいいので自分で効率の良い勉強法を編み出したりする方も結構います。
サッカー・川島永嗣選手
©https://www.soccer-king.jp/news/world/fra/20180830/821962.html
川島選手は英語が堪能なのはもちろんのこと、他にスペイン語、イタリア語、ポルトガル語、オランダ語、フランス語を操るマルチリンガルです。
彼は多くの英語学習者が陥るであろう「飽き」という問題点を、日替わりで違う言語を勉強したり、一般的に英語学習ではご法度とされている「たくさんの教材に手を付ける」という方法あえて採りながらモチベーション維持に取り組んでいます。
ただ言語を日替わりで勉強することにはこんな意外なメリットもあると彼は言っています。
「今日は英語、明日はフランス語というように日替わりで勉強する言語を変えていました。すると、分からない言葉があっても、いったん離れて違う言語を勉強することで、文法や単語の共通点が見つかったりする。「こういうことだったのか」という驚きや感動があると、学ぶことが面白くなります。」
【日経ビジネス 日本代表GK、川島永嗣がつかんだ英語学習のコツ】
元テニスプレイヤー松岡修造さん/杉山愛さん
©https://banbi-eye.com/archives/5067
©https://mainichi.jp/articles/20190128/k00/00m/050/025000c
日本テニス界のパイオニア的存在で知られる彼らの活躍ににも英会話スキルは必要不可欠でした。特に杉山愛さんの方はダブルスで世界ランキング1位や四大大会優勝3回など、輝かしい成績を残せたのも、ダブルスのパートナーと密なコミュニケーションが取れた結果と言えます。
松岡修造さんはまず「身の回りの日本語をすべて排除」し、日本語が使える環境を自ら捨てさりました。そして相手が英語で話した言葉をオウム返しのように繰り返して口に出すことで英語を徐々に鍛え上げていきました。
オウム返しをするためには相手の言っていることを的確に理解しなければいけないので、リスニング力が鍛えられますし、声に出してアウトプットすることによって発音やスピーキング力も鍛えることができます。
杉山愛さんは繰り返し同じ映画を観ることで自身の英語力を維持していました。彼女のおすすめは『プリティ・ウーマン』。日常会話で使われるような表現がたくさん出てくる映画を選び、何度も見返すことによって、リスニング力と表現力が同時に培われます。
2人が揃って重要だと言っていたのが「単語力」。中学レベルの文法があれば文法に関しては十分で、松岡さんは「たとえ単語が思い出せなくても、その単語に似た言葉を探す」ことが重要で。杉山さんは「単語も難しい単語ではなく日常的に使う単語」に焦点を当てて勉強したことで英語力をアップしたとおっしゃっています。
有名人には負けられない!おすすめの英会話スクール
それでは、ゴン太がオススメの英会話スクールを紹介させていただきます。こちらのページは企画として、マンツーマン英会話の学校のみとなります。ご留意ください。また、このエントリではb わたしの英会話さんのサイトのスペースをお借りして執筆させていただいていますので、bさんも紹介させていただきます。(グループレッスンや男性サラリーマン向けの英会話スクールは対象外ですので除外しました)。
少しビジネスよりのトピックが強い印象の英会話スクール
マンツーマンの英会話スクールとして老舗といえばGabaさんです。私も体験レッスンを受けたこともありますし、ほぼ、都内であれば主要駅にスクールを構えていますので便利でおすすめです。トラベル英会話としても、少しハイレベルなシチュエーションなどに対応する必要がある方にはオススメです。
オンラインやITに強い英会話スクールですが、マンツーマンの英会話レッスン専業の学校です。東京ですと、銀座、新宿、池袋などに店舗があるようです。
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単価優先であれば、イングリッシュビレッジさんがおすすめです。まずは、英会話を学びたいけどマンツーマンがいい!という方、でも、単価優先で、と思っている人はイングリッシュビレッジさんがオススメです。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
トップアスリートの皆さんは、彼ら自身の才能によるところもありますが、多大な努力量によって今の活躍を実現しています。
そして世界で活躍している日本人アスリートに目を向けると、英語が自身の成長には重要なツールだと気づいたとき、その努力を惜しげもなく英語にも費やし、必死で英語を習得しようとします。
「No.1になるため」といったシンプルかつ最大の目標が彼らの英会話力が高い一番の理由なんですね!
ゴン太
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