みなさんこんにちは!
「b わたしの英会話」のSteveです。
英語といえば身近なのは和製英語。
私たちの日常にも英語が浸透してきていますね。
ところが、和製英語だから英語でしょ?
そう思って使ってみたら、ネイティブに??と反応された。
こんな経験はありませんか?
今回は、そんな「和製英語」について分かりやすくお話したいと思います。
「あれ、これもそうだったの?」と新しい発見もあるかもしれないので、ぜひ最後まで読んでみてくださいね。
そもそも「和製英語」とは?
もちろん海外に行ってもそのまま通じる言葉もありますが、多くは私たち日本人が作り出した独自の言葉で、実際にネイティブの方には通じない言葉もたくさんあるんですよ。
では、和製英語をパターン別に見ていきましょう!
まず一つ目がこちらです。
独自に略された和製英語(短縮形)
これは、長い英単語をぎゅっと短縮して、言いやすく変えた言葉です。
例えば、「エアコン」などが代表例ですね。
エアコンは、「air conditioner(エアーコンディショナー)」の略です。
ネイティブの方に、エアコンと言っても通じないので注意しましょう。
他にも略された和製英語の例がこちらです。
・デパート:department store(デパートメントストア)
・アポ(約束):appointment(アポイントメント)
・ドライヤー:hair dryer(ヘアドライヤー)
・アイスコーヒー:iced coffee / cold brew coffee
ちなみに、「iced coffee」は温かいコーヒーを冷ましたもの、「cold brew coffee」は水出しコーヒーのことで全くの別物です。Steveは全くコーヒーに詳しくないので、最初は同じものだと思っていました!
食べ物などで、発祥の国の言葉が由来となっている和製英語
特にスイーツの名前など食べ物に関する言葉に多いですね!
早速、下にある代表的な言葉を見てみましょう。
アメリカンドッグはよくコンビニでも見かけますが、アメリカではコーンミールとよばれる粉を使って作られているのでコーンドッグと呼ばれています。
パンはもともとポルトガル語です。アメリカでは一般的に「bread」と言います。
カステラもポルトガル語に由来した日本語英語の一つです。
カステラの起源(卵と砂糖を使った焼き菓子)はもともとスペインのカスティーリャ王国で生まれたもので、カスティーリャをポルトガル語で読むと「カステラ」と発音されることからこの名前が生まれました。
アメリカでは一般的に、「スポンジ状のケーキ=sponge cake」と呼びます。
こんな風に名前の由来を調べてみるのって意外と楽しいですね。
ぜひお気に入りのスイーツ等の由来を調べて見てくださいね!
英語にすると全く違う言葉になる和製英語とは!?
旅行先で使うと「?}という顔をされてしまうので、注意が必要ですね。
代表的な例が下記の通りです。
・ホチキス:stapler(ステイプラー)
・ビニール袋:plastic bag(プラスティックバッグ)
・ノースリーブ:sleeveless(スリーブレス)
・オーダーメイド:tailor-made(テイラーメイド)
・フライドポテト:French fries(フレンチフライズ)
マックでよく頼むフライドポテトが通じない!?これはびっくりですね。
ちなみに、皆さんセットで頼むことが多いと思いますが、この「セット」も通じないんです。アメリカでは「meal(ミール)」がセットのことなので、旅行先でマックを注文する際にはぜひ使ってくださいね!
また、「もっと英会話力を上げたい!」と思っている方は、こちらのYouTube動画「【大人が最速で】英会話初心者から脱出する方法」をチェックしてみてください。英会話教室の社長が、英語初心者に向けて、分かりやすくノウハウを解説しています。
まとめ〜ちゃんと伝わる英語を学ぼう!〜
今日紹介したのはまだほんの一部で、他にもたくさんの日本語英語が存在しています。
海外旅行に行った時や日本で道を聞かれた時等、いつどこで英語が必要になるかはわかりません。通じると思ってこれらの言葉をたくさん使ってしまうと、言葉を理解できず相手を困らせてしまうかもしれません。
日本で使うにはとても便利な言葉ですが、英語が必要な場面では、話す前に「この言葉って通じるのかな?」と一度考えてみましょう!
ぜひこれらを参考に、楽しみながら英語を学んでいきましょうね。
コメントを残す