はじめまして。「b わたしの英会話」のエーコです。
女性の英語学習、英語にまつわる悩みを解決すべく情報発信をしています。
独学で英語を話せるようになりたいと考えている方は、こちらのような疑問をもっているかもしれません。
- 独学で話せるようになるにはどうすれば良いの?
- どれくらいの期間で英語は話せるようになるの?
- そもそも独学で英語は話せるようになるの?
そこで本記事では、これらの疑問にお答えしていきたいと思います。
エーコ
独学で英語を話せるようになりたい!おすすめ勉強法の4ステップをご紹介
しかし英語と日本語では、こちらでご紹介するような違いがある点は覚えておきましょう。
- 文法(語順)が違う
- 発音が違う(母音・子音の数が英語のほうが多い)
- 英語はアルファベット表記である
- 英語は必ず主語が必要 など
このように英語と日本語では異なる点が多いので、適切な方法で学ばないと英語を身につけることはできません。
特に社会人だと仕事が忙しく、英語を勉強する時間を確保するのが課題となるでしょう。
また、1人で勉強する場合、モチベーションを維持することが難しいものです。
特に英語を話す必要がない環境で生活していると、モチベーションが下がって勉強を中断してしまうこともあります。
英語を話せるようになるまで最低1年はかかる
1,000時間という数字は、アメリカ国務省付属機関FSIの調査で、英会話者が日本語を話せるようになるまで2,200時間かかるというデータに基づくものです。
英会話者が日本語を習得するのと同等の時間が、日本人が話せるようになるまでにかかると考えられます。
日本人は学校で1,200時間程度英語を学ぶため、残りの1,000時間が英語の勉強に最低限必要とされる時間です。
個人差はあるものの、毎日3時間の英語学習を1年間継続すると、英語の習得に必要な1,000時間を満たすことができます。
独学で英会話を勉強するための4ステップ
中学レベルの英語知識を理解する
まずは基本を押さえることからはじめましょう。
「英語がペラペラに話せるようになりたい」という気持ちが強いと、もどかしく感じてネイティブが使う難しいフレーズや文法に挑戦したくなるかもしれません。
しかし、英語を話せるようになるためには、基本をしっかりと学ぶことが大切です。
基本を理解していないと、応用することもできないからです。
英語の基礎を身につけるために、中学レベルの英語をしっかりと復習しましょう。
文法書を購入したり、アプリを利用して勉強したりすることができます。
また、意欲的に学ぶために、日記をつけることも役立ちます。
中学レベルの文法や単語を使って日記をつけると、英語を使う練習になるからです。
英語で日記をつけるときは、最初から英文で書くようにしましょう。
そのようにして英語脳(英語そのものの意味を日本語変換不要で理解できること)をつくります。
日本語で書いたあとに英文に訳す方法では、英語を「日本語ではどういった意味なのか?」と考えながらしか理解できなくなるからです。
英語でスムーズなコミュニケーションがとれるようになるためには、英語で考えて、考えた英語をそのまま発することが大切です。
日本語で考えて英語に訳しながら話すと、どうしても時差ができてしまいます。
1対1で話すときは辛抱強い相手なら待ってくれるかもしれませんが、グループでの会話ではそうはいかず、会話に入ることが難しくなるでしょう。
まずは中学英語から学習してみようとお考えの方は、別記事の「【初心者必見】大人が中学英語のやり直し!おすすめ勉強方法を解説」で中学英語の学習について詳しくご紹介しています。
【初心者必見】大人が中学英語のやり直し!おすすめ勉強方法を解説英単語を覚える
知らない英単語が多いと、相手が言っていることを理解するのが難しく、伝えたいことを英語で話すのも困難になります。
英語を話せるようになりたいなら、英単語を覚えて語彙力をつけることも大切です。
効率良く英単語を覚えていくためには、前もってスケジュールを組んでおくことをおすすめします。
覚える単語のレベル、数を事前に決めて、それに沿って学習するのです。
たとえば、最初の10日間は基礎的な英単語を1日に30個ずつ覚えていく、次の10日間は中級レベルの英単語を1日に30個ずつ覚えるなどと決めておきます。
そして、その後の10日間は1日に覚える単語の数を5個増やしてみるなど、スケジュールを決めておきましょう。
学ぶ単語のレベルなどに応じて、無理なく覚えられるようなスケジュールを立てるのがポイントです。
英単語を集中して覚えるときにおすすめなのが、単語帳を一冊選んで、とことんやり込むことです。
覚えた単語はしばらくすると忘れてしまうものです。
記憶としてしっかりと定着させるために一冊を繰り返し学ぶと良いでしょう。
そうすれば、日常会話を話すのに必要な基本的な英単語を身につけることができます。
ただし、仕事が忙しいなどの理由で、単語帳を使って英単語を学習するのが難しい場合もあるかもしれません。
そんなときは、文法書やリスニング教材などの学習中に出てきた単語を覚えるなどして、語彙力をつけることもできるでしょう。
英単語を覚えるコツについては、別記事の「【英語初心者は必見】英単語の覚え方の劇的に改善させるコアイメージとは?」をご覧ください。
【英語初心者は必見】英単語の覚え方の劇的に改善させるコアイメージとは?リスニング力を伸ばす
英語を話せるようになるためには、相手が何を言っているかを聞き取る必要があります。
相手の言っていることがわからないと、自分の意思を一方的に伝えることはできても、会話はできないからです。
リスニング力を高めるのに効果的な方法を紹介します。
英語字幕付きで洋画やYouTubeを観る
英語字幕が付いていると、聞き取れなかった単語が確認できますし、意味を理解しながら視聴できるでしょう。
最初は字幕に頼りながら、次は字幕をなるべく追わずに観るなど、繰り返し視聴することでリスニング力アップにつながります。
シャドーイングをする
英語の音声を聞きながら、同時にまねして発音していく練習方法です。
音を聞きながら声を発するので、少し難易度が高くなります。
慣れるまでは音声を区切りの良いところで止めて、後から繰り返すリピーティングの練習でも良いでしょう。
ディクテーションをする
英語の音声を聞いて、それを一文ごとに書き起こすのがディクテーションです。
書き起こすことで、どこが聞き取れなかったのかがわかります。
正しい発音を覚える
正しく発音できない単語は聞き取ることもできないので、正しい発音を覚えることもリスニング力を向上させるのに役立ちます。
リスニング力を高める勉強法については、別記事の「英語のリスニング勉強法で上達しやすいのは?効果的な方法をレベル別に解説!」を参考にしてみてください。
英語のリスニング勉強法で上達しやすいのは?効果的な方法をレベル別に解説!スピーキング力を鍛える
英語は、インプットとアウトプットを繰り返す練習をすることで、話せるようになります。
身近に外国人がいない場合は、英語を音読したり、英語で独り言を言ってみたりすることができるでしょう。
また、海外ドラマや映画のワンシーンなどを観て、マネしてみるのも1つの方法です。
このときに話し手の表情や身振り手振り、感情の込め方を細かくまねるようにしてみましょう。
そうすれば、英語で会話するとき特有のリズムやイントネーション、話すスピードを習得できるでしょう。
スピーキング力がみるみる上がる勉強法については、別記事の「英語を話せないままでいいの?スピーキング上達に隠されたコツ」をご参考にしてみてください。
英語を話せないままでいいの?スピーキング上達に隠されたコツ効率的に英語を学ぶためにも独学+英会話受講がおすすめ
伝わる英語を話せているのか、発音は正しいのかといったことを判断することができず、英会話力を向上させるのも難しく感じるものです。
そこでおすすめなのが、独学で英語の知識を増やしつつ、会話の場として英会話教室を受講することです。
英語の基礎は独学で学んでおき、英会話教室でアウトプットの練習をすると効率良く話せるようになりますよ。
英語学習を独学するときのおすすめ教材については、こちらの動画「【おすすめ教材】英語の独学をするときに使いたい本・参考書を解説」で、分かりやすく解説していますので、あわせてご覧になってみてください。
英会話教室の受講をお考えなら「b わたしの英会話」がおすすめです。
「bわたしの英会話」は、普段の日常会話で使えるような実践的な英会話を意識しています。
短期間で英語が話せるようになりたい方にピッタリの英会話教室です。
レッスンパートナー(外国人講師)とのマンツーマンで、しっかりと疑問点や苦手な部分を解消しつつ進めていくことができます。
1人1人に合わせてレッスンをカスタマイズするので、要望に沿ったものを受けられるのもポイントです。
無料の体験レッスンも用意しているので、お気軽にご相談ください。
英会話の9割が分かるようになる基本動詞Top55を一挙解説
本記事では、独学で英語が話せるようになるための勉強法について、解説しました。
英会話上達には、コア単語が持っているイメージを理解することが近道です。
「【イラスト付き/教材級】英会話の9割がわかるようになる基本動詞Top55【総集編】」の動画では、代表的な基本動詞55個のコアイメージをイラスト付きでわかりやすく解説しています。あわせてご確認ください。
まとめ
特に間違った発音や文法がいったん定着してしまうと、矯正するのは簡単ではありません。
そのため、初心者のうちに正しい発音、文法を身につけておくことが大切です。
英語を話せるようになりたいなら、独学で英語の基礎をしっかりと学び、アウトプットの練習の場として、英会話教室を活用することをおすすめします。
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