鈴木亮平さんといえば、最近ではNHK大河ドラマの「西郷どん」の主役、西郷隆盛を演じて話題になりましたよね。そんな鈴木亮平さんが英語が堪能だときくと…
- 「あまり想像できないけど、もしかして帰国子女?」
- 「体育会系という感じがするけど、本当にペラペラなの?」
と色々気になりますよね。
ユミクソン
爽やか好青年という印象ですが、NHK連続テレビ小説「花子とアン」で知的な御曹司を演じたかと思えば、「HK 変態仮面」のような大胆なシーンのある役をこなしたり幅広い演技力が魅力の鈴木亮平さん。役によって体重を調整するというストイックな面でも知られています。そんな彼がいつ、どうやって英語を学んだのか。この記事を読んでいただければ鈴木亮平さんの英語習得方法を含め、彼の経歴や近況も全て分かります!
鈴木亮平さんのプロフィール
それでは鈴木亮平さんのプロフィールを見てみましょう。
生年月日:1983年3月29日
身長:186cm
保有資格:英検1級、世界遺産検定1級
その他:全国高校生ドイツ語スピーチコンテスト優勝歴あり
鈴木亮平さんは小学4〜5年の頃アニメの「シティハンター」を観て声優に憧れていたそうです。その後中学生になった頃にはジャッキー・チェンの作品や「ロッキー」などの映画が好きになり、だんだんと俳優を志望するようになったのだとか。東京に上京し大学時代は演劇サークルに入り、公演時に観客に感動して泣いてもらったり、褒めてもらった経験から「役者を一生の仕事にしていこう」と確信をしたそうです。
ちなみに鈴木亮平さん、小学6年生の時に阪神淡路大震災を経験されています。2015年のインタビューでこの時の体験が俳優の仕事に生きているとおしゃっています。
プロフィール
続いて略歴も見ていきましょう。
2007年(当時24歳) 「椿三十郎」で映画デビュー
2010年(当時27歳) 「ふたたびswing me again」で映画初主演
2011年(当時28歳) 一般女性と結婚、同年第1子女児誕生
2014年(当時31歳) NHK連続テレビ小説「花子とアン」に出演
2018年(当時35歳) NHK大河ドラマ「西郷どん」で主演
2020年(当時37歳) 米国ドラマ「トウキョウバイス」で全米デビュー予定と報じられる
そのほかでは「鈴木亮平の中学英語で世界一周! feat.スティーブ・ソレイシィ」という英会話本を2018年に、「行った気になる世界遺産」という妄想の旅行記を2020年に出版されています。
また、ちょっと意外な特技をお持ちでテーブルマジックと洋裁(洋服リメイク等)が出来るそうです。お持ちのスキルを全てをカバーし切れないくらい多才な俳優さんですね!
鈴木亮平さん結婚
鈴木亮平さんは2011年に、ご自身のブログにてご結婚の報告をされています。それによるとお相手は年上の一般人女性で、学生の頃から6年ほどお付き合いをされていた方とのこと。同年の年末には、第1子女児が誕生した事も同じブログで報告されています。普段あまりご家族の話はされないようですが、かつては娘さんの幼稚園の送迎をする姿が目撃されたりしていて子煩悩のようです。
鈴木亮平さんが留学中に驚いたことは何!?
鈴木亮平さんが留学中に驚いたことに、野生動物がたくさんいたことがあるそうです。特にタランチュラの大発生やコヨーテの鳴き声に驚いたみたいです。玄関のブーツにはクモが入ることが多く、履く前に確認しないといけなかったらしく、なかなか大変な留学だったそうですよ。
また、コヨーテの鳴き声が気になったので調べてみました。意外と甲高い鳴き声なんですね!
鈴木亮平さんの英語の英語勉強法は!?
木亮平さんは長年英語に触れる環境にいたようです。また「これをやった」、というよりは幾つもの経験が組み合わされて形成された英語力のようです。
物心つく頃から字幕で洋画鑑賞
英語に初めて触れるようになった時期は、物心ついた頃からご両親と観ていた洋画だそうです。小さい頃から字幕で映画を観ていたなんて大人びていますね!
小学生の頃にYMCA(キリスト教青年会)に通う
当時は英語の勉強のため、という意識よりも遊びに行く感覚だったとか。それでも、ちゃんとした文法の学習を中学校の授業始めた時に、「あの時に先生が教えてくれたいたことは、これか」とすんなり理解が出来たようです。
中学生の頃に2回短期留学
中学2年生の時、そして中学3年生の時にそれぞれ数週間アメリカとオーストラリアに短期留学をしたそうです。
高校生の頃に1年間のアメリカ留学
鈴木亮平さんはアメリカのオクラホマ州に、高校1年生で1年間留学をしたそうです。この時に田舎で周りに日本人やアジア人が一切いない環境だったようで、SNS等もない時代だった事もあり、ひたすら英語漬けの日々を過ごしていたとのこと。英語を学習する上ではこの上なく理想的な環境ですよね。
東京外語短大英語専攻に通う
ただ鈴木亮平さん曰く、こちらでは「言語を深く研究」をしていて英会話はそこまで重視されていなかったとの事です。
また大学卒業前後に検1級を取得されていて、この為に必死に勉強されて2度目の挑戦で合格した、とインタビューにてお答えになっています。
鈴木亮平さんが英語を話しているシーンを見てみよう
こちらは2016年のイベントで、鈴木亮平さんが堪能な英語で食品のプロモーションをされている映像です。
流暢な英語でハンバーガーの感想を説明し、外国人シェフにインタビューもし、通訳もされています。ここまで出来る方はそうそういないのではないでしょうか!話し方も明瞭で、文章や単語の使い方も違和感の無い上級レベルの英会話なのが分ります。ネイティブとまではいかない印象ですが間違いなく英語が堪能で、堂々と話す姿が単純にかっこいいですよね。
すでに彼の高い英語力は上記の映像で分かりますが、もう一つ2019年第32回東京国際映画祭のレッドカーペット上での英語インタビューも見てみましょう。鈴木亮平さんが登場するのは2分15秒あたりです。
相手をしっかり見て、落ち着いた様子で答えていらっしゃいますね。相手の質問で曖昧なところはちゃんと聞き返している様子を見ると、事前に用意された内容ではない事が分かりますし、質問に対して的確な返答をしようという気持ちの余裕も感じられます。
字幕では省かれていますが、インタビュー中で「映画はいつも落ち込んでいる気分の時に観ます」と答えて、ご自身の返答に違和感を感じたようで、「…というよりは、映画はいつも観ているけれど、落ち込んだ時に観たくなることが多いです」と言い直しています。会話の内容を客観的に判断して「誤解が生じそうだ」と感じた事を、より分かりやすい言葉で言い直す事ができる、非常にレベルの高い英語力です。
鈴木亮平さんの英語学習からあなたに生かせる方法は?
ここでは鈴木亮平さんがおすすめしている英語習得法をみてみましょう。
中学校で習った英語で自信を持って話す
ご自身の本「鈴木亮平の中学英語で世界一周! feat.スティーブ・ソレイシィ」でもおしゃっていますが、中学時代に習った基本的な英語でコミュニケーションは取れる、と言う鈴木亮平さん。母国語でさえも100%伝えたいことを伝えるのは難しいので、少しでも伝われば良しとする、と言う態度で挑めば英語は喋れると言うスタンスのようです。
例えば飛行機のシートを倒したい時に、後部座席の人に「May I..?」と言って席を指差せばそれだけで伝わるので「気の利いた聞き方」を知らなくでも良いのだ、とか。そう言われれば挑戦しやすい感じがしませんか?「自分は中学英語しかできないから…」と気負わずにどんどんコミュニケーションを取ることで、自ずと言語力もアップしそうですよね!
洋楽や海外ドラマから学ぶ
音楽は歌詞をインターネットで調べればすぐ出てくるので、口に出しながら歌うことで言い回しを覚えるのに良いとのこと。鈴木亮平さん自身もラップが好きでよく聞くけれど、スラングが多いものは語学を学ぶ目的ならば避けたほうがいいようです。あと、ある程度テンポの早い曲の方が会話のスピードに近くなるのでよいそうです。試しやすく具体的なアドバイスですよね!
また鈴木亮平さんによると、洋画よりも海外ドラマの方が台詞がシンプルなので英語学習にはオススメとの事です。気に入ったフレーズはどんどん話してみることで習得が出来る、とおっしゃっています。
英語学習の土台は独学から
いかがでしたか?
英会話教室やオンライン英会話で自己投資をすることも大事ですが、いずれにせよ、まずは独学で英語を学ぶ習慣を身につけることが大事ですね。
ユミクソン
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まとめ
いかがでしたでしょうか?数々のスキルや経験をお持ちで「インテリ」という言葉がぴったりな鈴木亮平さん。役によって体型をコントロールしたり、長年かけて英語を完璧に習得されたり、地道な努力をずっと続けている方なのだなという印象ですよね。
今回の記事で鈴木亮平さんの魅力と、彼の語学習得方法が少しでも多くの方にお伝えできれば幸いです。
またほかの芸能人の英語力については、こちらの記事をチェックしてみてください!
ユミクソン
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