タレントーローラさんの英語力と勉強法

こんにちは。ゴン太です。英会話頑張ってますか？

今から数年前に抜群のルックスと天然キャラをひっさげ、多くのバラエティ番組で活躍していた元祖「ため口キャラ」のローラさん。現在ではそのキャラクターを封印し、バラエティ出演を抑えて、ハリウッド女優を目指してアメリカで語学やレッスンなどの修業を積んでいることは多くの方がご存知だと思います。

ゴン太

現在、プログラミングと語学学習を兼ねて海外留学中です。スポーツが大好きなので、セレブリティの英会話学習法をまとめています。

今日はそんなローラさんについての英語勉強法を紹介していきたいと思います。

ローラ – 経歴について

まずはローラさんの経歴についてざっと見ていきましょう！

東京都生まれ　（9歳まではバングラデシュで生活）
1990年3月30日生
2007年：Popteen〔ポップティーン〕で読者モデルとして活動開始
2010年～：バラエティ番組での出演増加
2016年：ハリウッドデビュー作となる「バイオハザード：ザ・ファイナル」に出演

ローラの英語力

彼女の日本人離れしたルックススから分かる通り、バングラデシュ人の父とロシア人の血を受け継ぐ（クウォーター）日本人の母の元に生まれました。東京都生まれですが、その後すぐにバングラデシュに移住しており、その頃は主にバングラデシュの公用語であるベンガル語をしゃべっていたので、実は日本語も小学生になってから習得したものでした。

では、彼女の英語力についてはどうでしょうか？

こちらの動画はバイオハザード：ザ・ファイナルに出演したときの記者会見インタビューになります。そこで自身にとっては初のハリウッド作品になる本作について英語で返答しているシーンです。動画の後半は英語で撮影されたGUのCMの全パターンが観れます。

んー、終わり方がなんともローラさんらしいですね笑。

無駄にハイテンションになってしまうというか、少し緊張している様子が伝わってきますね！

日本語でもそうですが、こういった記者会見では発言内容を事前に考えてくるものだと思います。動画内でも、最初に彼女が「英語で言うね」とおっしゃっている事からも分かる通り、英語で話す内容も少し考えていたのだと思います。

とは言いつつも、アクセントに関してはすごくアメリカのアクセントに近いと思いますし、聞き取りやすい英語をしゃべっていると感じます！「to」やbe動詞などと名詞の抑揚の差もはっきり出ていて、たくさん練習を積み重ねたことがわかりますね！

文法についても、複雑なことは特にしゃべってはいませんが文法的な間違いをすることなく話せているので、十分だと思います。

ローラの英語勉強法

幼少期

先にも紹介した通り、ローラは生まれた直後に父の故郷であるバングラデシュに移り住みました。そこではバングラデシュのアメリカンスクールに通っていたそうですが、そこでは英語の基礎という基礎も学んではいません。

彼女は自身の著書で、

「よく『ローラって英語ペラペラでしょ？』って言われるんだけど、じつはほんの２年前まで全然しゃべれなかったの。（中略）私は中学１年生のときバングラデシュにいたから、日本の中学校で教わる英語の基礎を勉強していないの。」

彼女は小学一年生の時に日本へ帰ることとなりますが、その後しばらくして再びバングラデシュに移住しました。日本では一般的に中学生から英語の勉強が本格的に始まります。この当時に日本に住んでいなかった彼女は英語の基礎を勉強するチャンスがありませんでした。

本格的に英語の勉強を開始

転機となったのは2014～2015年ごろから。その当時はバラエティ番組に引っ張りだこで本業のモデル活動でも活躍していたローラは、「英語ができることによって自分の人生にプラスになるかもしれない」と考え英語の勉強をスタートします。

しかしご存知の通り、彼女は中学生の頃は英語の授業を受けることができなかったので、ほぼ一からのスタートになりました。これってよく考えるとすごいですよね…。例えば私たちが今から中学校や高校で触れることのなかったロシア語やペルシャ語をやれと言われたら…かなり根気と体力がいることだと思います。

仕事面で忙しいはずの彼女ですが

「２年半くらいまでまったく話せなかったんだけど、毎日お仕事おわりに３，４時間勉強したの。」

毎日仕事終わりに、疲れているはずなのに3～4時間！！すごいですね…。

もともとは「自分の人生にとってプラスになるかもしれない」という一見ふわっとしたようにも見える動機でしたが彼女は強い信念を持っていました。

ローラを支えたもう一つの夢

英語は役に立ちます。英語でコミュニケーションをとることができれば世界がグッと広がります。彼女にはそれ以外にもう一つ叶えたい夢がありました。

「ハリウッド女優になる」

英語の勉強を開始した2014年ころから、空いた時間で勉強するのと同時に月一回のペースでアメリカに渡航し現地で英語を学んでいました。アメリカでの英会話勉強と並行しながら、ハリウッドのオーディションを受けていました。そうして掴んだチャンスが「バイオハザード：ザ・ファイナル」。見事オーディションに合格し、ハリウッド女優としての道を歩み始めました。

ローラ自身もこの作品に相当懸けていたらしく、ものすごく勉強をしたようです。ハリウッドで成功するには、ネイティブスピーカー並みの英語力が求められます。それを聞いただけで多くの人が「自分では難しいな…」と思い挫折してしまうことでしょう。しかし、彼女は夢への扉を開きました。バラエティではお茶目なしぐさやフランクな口調で明るいキャラでお馴染みの彼女でしたが、その裏ではルックスから想像のつかないほどの努力を積み重ねていました。

ローラが伝えたいこと

バイオハザードでハリウッドデビューを飾った彼女は海外からもルックスを含めて高い評価を受けめした。しかし、本作ではわき役ということもあり、セリフや登場時間もそこまで多くはありませんでした。彼女自身も夢の一つは叶えたものの、もっと中心的な役柄や人気シリーズの役を頂きたいと思っていることでしょう。

2017年に事務所との契約に関する問題もあり、その後にロサンゼルス移住を決断しアメリカでの活動を本格化させました。

彼女は現在ロサンゼルスで英会話スクールやオペラのレッスンに継続的に通いながら、オーディションを受けているそうです。

正直、日本で以前のようにバラエティやモデル活動を続けていればお金など困らずに順風満帆な生活を送れていたことでしょう。しかし彼女はその生活を捨て、夢を追いかけることを決意しました。

ロサンゼルス移住について、もともとロスが好きだったという理由に加えて、

「もしロスに行っちゃったら、たぶんお仕事もどんどん失っちゃうとか、(そういう怖さは)あったけど、別に(収入が)ゼロ円になってもいいやっていう気持ちで来た。後悔が一番嫌だなって思って。好きなことを思いっきりやりたいなって」

https://asagei.biz/excerpt/3193

ロサンゼルスでの生活も費用がかかります。それでも後悔することを嫌い、常に自分のやりたいことに向かってチャレンジするというのが彼女の考えなんですね！

ローラは英語を勉強する楽しさについて、こう語っています。

「２年半くらいまでまったく話せなかったんだけど（中略）そしたら海外の人と話すのがすごくたのしくって。楽しいって思ったらなんでもできる！って思って」

2年半という長い時間コミュニケーションがうまく取れない時間があったにもかかわらず、その先にあるはずの楽しさに向かって勉強に励んでいました。

明るい性格のローラ自身もいつも前向きだったわけではなく、当然英語の勉強には挫折する時期が付きものです。

でも彼女はいつも「その先にある喜びや楽しみを信じる」ことで英会話へのモチベーションを保っていたのだと思います！！

英語学習の土台は独学から！

いかがでしたか？

英会話教室やオンライン英会話で自己投資をすることも大事ですが、いずれにせよ、まずは独学で英語を学ぶ習慣を身につけることが大事ですね。

ゴン太

下記のYouTube動画では英語独学のコツをまとめています。これから独学で英語を学びたい方におすすめです！

【完全攻略】大人の英会話初心者向け独学勉強法【保存版】

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有名人には負けられない！おすすめのマンツーマン英会話スクール

それでは、ゴン太がオススメの英会話スクールを紹介させていただきます。こちらのページは企画として、マンツーマン英会話の学校のみとなります。ご留意ください。また、このエントリではb わたしの英会話さんのサイトのスペースをお借りして執筆させていただいていますので、bさんも紹介させていただきます。（グループレッスンや男性サラリーマン向けの英会話スクールは対象外ですので除外しました）。