こんにちは!「b わたしの英会話」のエーコです。
日常生活の中で英語を使う機会はほとんどなくても、やっぱり「英語が話せると良いな」と思うことはありませんか?
英語が話せると、話せないことのコンプレックスが解消するだけでなく、実際、トラブルへの対応から仕事の対処がスムーズになったり、交友範囲が広がるなど様々なメリットがありますよね。
大人になってから英語の勉強をやり直すなら、まず取り組みたいのが中学英語です。
中学英語をマスターすれば基本的な英会話はできるようになるので、いざというときに使えるようになりますよ。
今回は大人になってから中学英語をやり直すときの勉強方法を紹介します。
何からはじめたら良いのか迷っている方は、ここで解決しましょう。
エーコ
オンライン英会話からフィリピン留学まで経験してきました。
未だ、英会話力は中の上くらいなんですが、英会話を学ぶことがとにかく大好きです。
大人の中学英語のやり直しでまず初めに考えるべきこと
英語の基礎ができていないと、いくら難しい単語や文法を覚えても英語の習得は難しいでしょう。
そのため、英語の基礎である中学英語からのやり直しをすることが大切です。
とはいえ、中学校で3年間学んだことをとりあえず全部復習していくような勉強では、途中で飽きてしまうかもしれません。
英語学習のモチベーションをキープしつつ勉強を継続するためには、
・勉強時間を設定すること
のふたつが必要です。
目標設定
目標がなく漠然と英語を学習していても、ゴールが見えないため英語を学ぶことが辛くなることがあります。
そのため、中学英語のやり直しには目標設定が欠かせません。
なぜ英語を学びたいのか、学ぶ目的を考えましょう。
そして、それに沿った目標を設定すると、それを達成するために何をすべきかが理解できます。
また、目標があると、それが英語学習のモチベーション維持の助けになります。
目標つまりゴールがあるので、それを達成できるように頑張ろうと思えるのです。
そして、目標に向かって勉強を続けていると、自分の英語力の上達への実感も抱きやすくなります。
目標を設定するときは、以下のふたつの点を意識しましょう。
①実現可能な内容にする
あまりにも高い目標だと、達成不可能に思えて英語学習のモチベーション低下につながります。
そのため、実現可能な目標を設定することは大切です。
②期間を決める
目標を決めても期間が決まっていないと、勉強を先延ばしにしてしまうかもしれません。
「いつまでに~レベルをクリアする」というように、目標達成のための具体的な期間を決めておきましょう。
目標の例など、目標設定に関する詳しい内容は以下の記事でも紹介しています。
「英語学習には目標設定が必須!目標の立て方と目標例を紹介」
勉強時間の設定
いつ勉強するのか、どれくらいの時間勉強するのか決めておきましょう。
忙しい生活を送っていると1日があっという間に過ぎていくため、よく計画しなければ勉強する時間が確保できません。
社会人で仕事をもっている方は、無理なく継続できる勉強時間をあらかじめ設定することが大切です。
英語を早く習得したいからといって、早起きして朝から2時間半勉強するといった計画を立てると、「起きるのが辛い」といった理由で継続は難しくなるでしょう。
今の生活スタイルを維持できる範囲内で勉強時間を設定するのが、無理なく英語の学習を進めていくためのコツです。
まずは設定した目標を決めた期間内で達成するために、1日にどれくらいの勉強時間が必要となるのか計算しましょう。
TOEICを例にすると、初心者レベルである250点から、中学英語レベルといわれる400点前後を取るためには、大体400時間を確保する必要があるといわれています。
1年間で換算すると、1日に1時間10分程度勉強する必要があるということです。
もしも1日に数十分程度しか学習時間が取れないなら、1年間でTOEIC400点前後のレベルを目指すのは難しくなります。
その場合は目標達成までの期間を延ばすか、1日に1時間10分ほどの学習時間を確保するための綿密な計画を立てることが必要となるでしょう。
大人になって始める中学英語のおすすめ勉強方法
中1〜中2レベルの基礎を中心に勉強する
ネイティブが話している内容のほとんどは、基礎英語の発展系です。
そのため、基礎的な単語や文法を理解していないと、正確に英語を理解することができません。
また、正しい英語で話すこともできないでしょう。
大人になってから英語の勉強をはじめるなら、中1~中2レベルの英語をしっかりとマスターすることが大切です。
英語の構造を理解する
英語の基礎知識を取り入れるとともに、英語の構造をしっかりと理解しましょう。
日本語と英語の構造は異なるため、日本語と同じように文章を組み立てると、相手には意味が伝わりません。
基本的な英語の構造を理解すると、学んだ単語を使ってどんどんと文章を組み立てることができるようになり、それが英語の上達につながります。
書くだけでなく口にも出して覚える
中学英語のやり直しをするなら、ひたすら書くだけでなく口に出して覚えることも大切です。
英語の成績が良い人でも、海外旅行に行って外国人を相手にすると「英語が出てこない」という経験をする人が多いといいます。
その理由は、話す練習をしていないからです。
英語を話せるようになるためには、日頃から会話などで英語を口に出すことが欠かせません。
口に出すと、学んだ英語が定着しやすくなります。
また、発音や英文の理解度も上がるので、書くだけでなく口にも出して勉強することがおすすめです。
隙間時間で細かく区切って反復学習をする
学んだ知識はすぐに定着できず、時間の経過とともに忘れてしまいます。
学んだ知識を定着させるためには、単語や文法を繰り返し覚えることが大切です。
とはいえ、忙しい生活を送っていると、英語学習のための時間をまとめて取ることは難しいでしょう。
最初のうちは無理して予定に組み込んでも、徐々に勉強時間を確保することが難しくなるかもしれません。
そのため、無理のない学習計画を立てることが大切です。
英語の勉強に充てる時間をまとめて取ることは難しくても、通勤時間や家事の合間といった隙間時間を使って少しずつ学ぶことはできます。
隙間時間を有効活用して、英語の反復学習をしましょう。
大山俊輔 - サイト監修人
中学英語をやり直すときに気をつけるポイント
書くことに重点を置かない
学生時代の受験勉強の名残から、書くことに重点を置きがちですが、書く勉強を中心にするといつまで経っても話せるようになりません。
リスニングの勉強に取り組むことが大切です。
英語をよく聞いて、正しい発音、英語特有のリズムを身に付けましょう。
基礎的な文法を理解して満足するのではなく、学んだ文法の知識を使って話せるようになることを目標にします。
できれば外国人の友達を相手に話す練習をしましょう。
身近に外国人の知り合いがいなければ、独り言を英語で言うなどして話す練習をしてみることができます。
初心者であれば独学は難しい
英語初心者が中学英語のやり直しをする上で課題となるのが、
・英語学習にかけるべき必要な時間について理解していない
といったことです。
英語を短期間で習得するためには、かなりの努力と時間が求められます。
毎日コツコツと勉強する時間が確保でき、目標が長期であれば独学でも良いでしょう。
しかし近々達成したい目標があり、長期間の学習が難しいのであれば、英会話教室に通うのがおすすめです。
英会話教室もさまざまで、ある程度英語ができる人がスキルアップ目的で通う教室もあります。
そのため、現在の自分の英語力に合った英会話教室を選ぶことが大切です。
中学英語のやり直しを考えている初心者の方におすすめなのが「b わたしの英会話」です。
英会話をはじめて学ぶ大人の女性向けの英会話教室なので、英語が話せない方も安心して通えます。
マンツーマンでのレッスンで、一人ひとりのレベルや目標に応じたプログラムをカスタマイズしているため、自分にピッタリのレッスンが受講できます。
仕事やプライベートの時間に合わせて自分のペースで通えるプランもあるので、継続しやすいのも特徴です。
体験レッスンも用意していますので、お気軽にご相談ください。
「b わたしの英会話」
まとめ
英語学習のやり直しをするなら、英語の基礎である中学英語から始めることが大切です。
特に簡単な中1~中2レベルの英語をしっかりとマスターしましょう。
基礎がしっかりしてない段階で難しい英語の構文などに取り組むと、混乱してしまって思うように理解できない可能性があります。
遠回りに思えても、中学英語からやり直すことで、順序良く英語学習を進めていくことができるでしょう。
英語が話せるようになると、海外旅行の楽しみがもっと広がりますし、字幕無しで海外の映画を理解できるようになるなど、生活が豊かになります。
勉強は楽しいことばかりではありませんが、諦めずに取り組んでみてくださいね。
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エーコ
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