こんにちは!Lucyです。
現在英会話スクールでスクールカウンセラーとして働いており、日々お客様の英会話学習のサポートをしております。
英会話学習を始めようとされているお客様のお悩みでよく出てくるのは、
- 効率的に上達したいが方法がわからない。
- 留学に行かず、英会話レッスンと独学でどのくらい話せるようになるのか。
などなどやはり学習方法や上達に関して不安をお持ちの方が多いです。
Lucy
英語がペラペラに話せるようになりたいけど、留学は時間もお金もかかるし、長期で行くなら仕事もやめないといけません。そこまで思い切る勇気はないけど、日本での生活だけで上達できるの?と不安になってしまいますよね。ですが、留学さえ行けば英語がペラペラになるわけではありません。この記事では、留学のメリットデメリット、留学しなくても英語が話せるようになるにはどうすればよいのかについてまとめました。
実際、私の周りにも留学経験がなくても英語が上手な人はたくさんいますし、反対に留学経験があってもそんなに英語が上手じゃない人もいます!
留学しても英語ができない人がいる理由
留学しても英語があまり話せない人には2通りのパターンがあります。
② 留学に行っても英語が上達せず、そのまま帰国を迎えたパターン
それでは、それぞれのパターンを見てみましょう。
① 留学中に英語が話せるようになったが、帰国後維持できなかったパターン
① はせっかく留学で英会話力が身についたのに、その後学習を続けられず英語を忘れてしまった人です。
身につけた英語力は努力しないと維持できません。せっかく話せるようになっても、帰国後に仕事でバリバリ使ったり、外国人の友人と定期的に英語で話したり、英会話スクールに通ったり、何かしら英語に触れる機会がないとそのままどんどん忘れていってしまいます。
実際、私が働いている英会話スクールでも、昨年4〜5月の自粛期間は完全在宅勤務で、営業再開後の6月に久しぶりに外国人講師と話した際に「久しぶりだから英語が話せなくなっている気がする…」と言っているスタッフが多かったですし、日本語ができる外国人講師も「自粛期間は日本語を話す機会がかなり減って日本語忘れちゃった…」と言っていました。
2ヶ月という短期間でもそう感じてしまうので、英語を話さなくなってから2年、3年、それ以上と時間が経てばもっと忘れてしまいますよね。
② 留学に行っても英語が上達せず、そのまま帰国を迎えたパターン
② は留学に行く前から英語が話せず、留学先でも話せるようにならないまま帰国してしまった人です。
せっかくお金と時間をかけて勇気を出して留学したのに、英語が身につかないままなんてもったいないですよね。ですが、こういう方意外と多いんです!
留学で英語がペラペラになるのは、日本語が通じない環境で英語を使わざるをえず、英語漬けの日々を過ごした人です。
留学先で英語が身に付かなかった人は、
- 留学先の語学学校でも日本人同士で仲良くなってしまった
- ワーキングホリデーに行ったけど英語に自信がないから英語ができなくても大丈夫な仕事をしてしまった
などなど。
共通するのは、海外にいるけどネイティブスピーカーと話す機会が少なかった人たちです。
特に日本人はシャイで自信がない方が多く、積極的に英語で周りと話せない方も結構いるそうです。海外駐在員なども、日本人同士でニューヨーク会、ロンドン会みたいなものを作って、日本人だけで固まる傾向が強いのも、ネイティブと話す機会を減らしてしまっていると思います。
確かに英語ができない状態で留学して、苦手な英語を使ってネイティブスピーカーに話しかけるのってかなり勇気がいりますよね…!英語を話せるようになるために留学したんだから!と勇気を出して積極的に英語で話すことが大切ですが、自己紹介もなにもできない状態で行くとやはりかなり苦労しまうす。
Lucy
どうすれば留学しなくても英会話力をつけることができる?
結局留学に行く前もある程度の英会話力を身につけておいた方がいいし、留学から帰ってきた後も英会話力キープするために勉強しないといけないなら、留学するにせよしないにせよ正しい勉強方法を知りたいですよね!?
英会話力を効率的に伸ばすには、いかに英語漬けの日々を送るかが鍵になります。
毎週英会話に通っていても、レッスン以外の時間に自分で英語を学習する機会がなければ上達にはかなり時間がかかってしまいます。
自分で英語を学習すると言っても、単語帳を丸々一冊暗記するなど、学生の頃の受験勉強のような方法ではあまり意味はありません。むしろ辛くて途中で挫折してしまいますよね。
入学試験の合格やTOEICなどの試験で高得点を狙う方には単語帳の暗記もある程度必要ですが、たくさん単語を覚えたからといって英語が話せるようにはなりません。単語帳に載っている単語は長文読解など試験の問題を解く上で必要でも、実際の会話にはあまり出てこないような単語もたくさんでてきますよね?
英会話学習をする上では自分が会話であまり使わない単語は一生懸命覚える必要はありません。もっともっと会話力が身について、社会問題や政治経済など、より幅広いトピックを英語でディスカッションをできるレベルになってからで大丈夫です。まずは自分が会話で使う単語や、身の回りの単語から覚えて、自分のことや自分の気持ちなどを表現できるようになることが優先です。
英会話力を身につけるオススメの方法
① 会話で使える単語やフレーズを覚える
やはり英語学習をする上で語彙力を増やす勉強は必要です。 ですが、もちろんTOEICのための単語集や受験英語用の単語帳の丸暗記は必要ありません。実際に私が使った教材をご紹介いたします。
アスク出版「今を英語に変える!1日24時間いつでも英語」
https://www.ask-books.com/978-4-86639-218-9/
こちらの本は朝起きたときから夜寝るまでの1日の行動やそれに関連するフレーズがまとまっているので、まさに身の回りの単語や表現を学ぶことができます。
アルク英語出版編集部『自分のことを英語で伝える!基本フレーズ80』
https://www.alc.co.jp/entry/7016080
こちらの本は基本の自己紹介から自分の気持ちや意見を表現するのに便利なフレーズが載っています。例えば、怒りの気持ちを表す単語もangryだけではなく、annoyed(イライラする)、displeased with(〜を不愉快に思う)など、少しニュアンスの異なる表現もまとまっているのでそのときの状況や気持ちによって使い分けたりできるようになります。
教材を使うだけでなく、身の回りのもので「これって英語でなんて言うんだろう?」と気になったものがあれば調べて、ノートなどに書き溜めて覚えるのもオススメです。
② 文法の学習
単語やフレーズを覚えただけでは英語が話せるようにはなりません。文を作るにはルールである文法の理解が不可欠です。ただ文法も丸暗記はかなり大変ですよね…。ネイティブスピーカーがどういう感覚で話しているのか理解できればルールを覚えやすくなるのでこちらの本がオススメです。
東進ブックス『一億人の英文法』
http://www.toshin.com/books/archives/2013/03/post_210.html
学生時代や今までの英語学習で文法の知識や理解はあるけど、会話で咄嗟に出て来ない!という方にはアウトプットの練習になるこちらがオススメです。
ベレ出版『スラスラ話すための瞬間英作文シャッフルトレーニング』
https://www.beret.co.jp/books/detail/271
IBCパブリッシング『英会話に必要な瞬発力を身につけるNOBU式トレーニング』
https://www.ibcpub.co.jp/eigogakushu/9784794604996.html
③ ネイティブスピーカーにレッスンをしてもらう
英語を話せるようになるために一番重要なのはアウトプットの練習です。
「知っている」=「使いこなせる」ではありません!!!
単語やフレーズを覚えて文法を理解したら会話で使いこなせるようにする練習が必要です。覚えたフレーズや単語は会話の中で使えば使うほど、いちいち思い出したりせずにスラスラ出てくるようになります。
会話の練習にはやはりマンツーマンで英会話のレッスンを受けることをオススメします。グループレッスンは同じクラスの方と励ましあいながらレッスンをできるメリットもありますが、1レッスンあたりの自分の発言時間がマンツーマンに比べて極端に少なくなってしまうので効率的に上達したい方には断然マンツーマンがオススメです。
ある程度リスニング力に自信のある方でしたらオンラインレッスンでも大丈夫なので、マンツーマンはちょっとコストが…という方はオンラインコースも探してみてください。
Lucy
b わたしの英会話
b わたしの英会話は都内・横浜にある女性専門のマンツーマンの英会話スクールです。初心者だけのスクールなので、今まで英会話はじめたくてもはじめられなかった方でも安心。オンライン機能もありますので、レッスン直前までスクールでの受講、オンラインへの切り替えもできて安心ですよ。
わたしのオンライン英会話
https://www.b-cafe.net/b-online-school/
わたしのオンライン英会話は、b わたしの英会話が提供するオンライン英会話サービスです。今なら初月500円からスタートできてとってもお得!月4回までの受講が可能です。ある程度、英語学習してきた方にオススメのサービスです。
④ 英語日記を書く
私が学生の頃も日本の公立中学・高校の英語の授業では、文法を学んで問題を解いたり長文読解をする練習はしてもあまり英語を話す機会はありませんでした。そのため文章は読めて、リスニングはできてもスピーキングが苦手な方が日本人には圧倒的に多いです。
私の働いているスクールの入会時のレベルチェックでも得意な欄にリスニングやリーディング、苦手な欄にスピーキングやアウトプットと書かれる方が本当に多いんです!
英会話レッスン以外の時間でアウトプットを鍛えるには英語で日記を書くことがオススメです。書いた日記は英会話レッスンの先生に添削してもらって、間違っていたところは正しい表現をしっかり覚えて、また英会話レッスンのときに使うと良いでしょう。一度ではなかなか覚えられないので反復練習が大切です。
その他にも単語や文法の知識はあるのにネィティブの発音やスピードで聞き取るのが苦手という方は、ディクテーションやシャドーイングの練習を取り入れてみるのも良いですね!
大山俊輔 - サイト監修人
まとめ
いかがでしたでしょうか?英語に限らず言語は一朝一夕でマスターできるものではありませんが、留学に行かなくても自分でコツコツ努力すれば必ず上達します。
「英語が話せたら良いのにな」とずっと思っている方!ぜひ行動に移してみてください!外国人の友達が欲しい、一人で海外旅行に行きたい、英語を強みに転職がしたいなどなどせっかくの目標を叶えましょう★
また、こちらの「【今すぐ使える】留学せずに、誰でも英語が話せるようになる方法」の動画も、英語の独学方法を解説していますので、あわせてご覧になってください。
Lucy
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