こんにちは! Amandaです。
色々な国の人と英語でコミュニケーションをとりたい!と思ったことがきっかけで英会話を学び始めました。
現在はイギリスへの留学経験を活かしながら、「b わたしの英会話」で語学カウンセラーとして勤務しています☆彡
さて、今回は「まとめる」の英語表現をご紹介いたします。
日本語で「まとめる」といっても様々な意味があるので、英語でなんて言うんだろう?と迷ったことはありませんか?
特に日常英会話でよく使う「荷物をまとめる・話をまとめる・一箇所にまとめる」の3つの英語表現についてご紹介していきますね(^^)/
「荷物をまとめる」の英語表現:pack・pack up
荷物をまとめるには「to pack」「to pack up」という表現がピッタリです!
Amanda:I’m going to Hokkaido this weekend, so I have to start packing.
今週末、北海道へ行くから荷造りを始めなきゃなんだよね。
※「start~ing」:~し始める
Friend: I see. If it was an overseas trip, that would be much more annoying.
そうなんだ。もし海外旅行だったら、もっと大変だね。
Amanda: That’s true! I can’t complain about it.
本当だよね!文句言えないわ。
Mom: Kids, it’s time to pack up and go! We need to leave for the airport in an hour.
さあ、そろそろ荷物をまとめて行かなきゃ!あと1時間で空港に向かわないといけないわ。
Kid: Do I need to pack my swimsuit?
ママ、水着ももっていく?
Mom: Yes, pack up everything you’ll need for the beach.
ええ、ビーチに必要なものをすべてまとめてちょうだいね。
豆知識①:packとpack upの違いって?
packとpack upはどちらもよく耳にしますが、その違いについて気になったので辞書を引いてみました!
(出典: Cambridge Dictionary)
・to pack: to put something into a bag, box, etc.
=何かを鞄や入れ物などにまとめること、荷造りをすること
彼女は週末に向けて、小さなスーツケースに荷物をまとめました。
・to pack up: to collect all your things together when you have finished doing something
=何かをし終わった後、自分の物などをまとめること
そろそろ荷物をまとめて、家に帰ろうかな。
ネイティブ講師にも確認したところ、「pack」は単純に荷物をつめたり、まとめたりすることを指しますが、「pack up」は何かのプロセスが終わり、その場所を離れるときに使うことが多く、1つの物だけでなく全ての持ち物などをまとめるときに使うそうです。
また、「pack up」は「Phrasal Verbs(フレーザルバーブ)」と呼ばれる動詞の一種で、動詞:packと前置詞(もしくは副詞):upをセットで使います。
少しニュアンスの違いがありますね。場面によって使い分けてみてくださいね(^^)/
「要点をまとめる、意見や話をまとめる」の英語表現:sum up・summarize
要点をまとめる、意見や話をまとめると言いたいときは「to sum up」や「to summarize」という表現が使えます!
Amanda: How did yesterday’s meeting go?
昨日の会議はどうだった?
Friend: Well, it was very informative but I need to sum up the discussions by this evening.
うん、すごく有益だったよ。けど夕方までに会議の内容をまとめないとなんだよね。
Amanda: Sorry to hear that.
そうなんだ、大変だね。
Mom: Can you summarize the movie for me? I missed the beginning.
あの映画について簡単に教えてくれる?最初を見逃しちゃったわ。
Kid: Sure! It’s about a group of friends who go on an adventure to find a hidden treasure.
もちろん!隠された宝物を探しに、冒険に出かける友だちグループの話だよ!
Dad: And they learn important lessons about teamwork along the way.
冒険の中でチームワークについて大切なことを学ぶんだ。
Mom: Sounds exciting!
とっても面白そうね!
「sum up」と「summarize」は同じ意味なので、それぞれ置き換えて使うことができますよ。
ただし、「sum up」の方がカジュアルな響きがあるため、会話でよく使われています!
こちらも「Phrasal Verbs(フレーザルバーブ)」ですね☆
豆知識②:アメリカ英語とイギリス英語でスペルが違う!
ちなみに、イギリス英語で「summarize」は「summarise」となりスペルが異なりますよ :)
今回とテーマは異なりますが、「criticize(批判する)」→「criticise」、「analyze(分析する)」→「analyse」なども同じようにスペルが変わるんです!もちろん、どちらを使っても正解ですが、イギリス人の先生からはライティングではどちらかに統一するように言われていました。
「バラバラの物・人を一か所にまとめる」の英語表現:put together・gather
バラバラの人(物)を一つにまとめる・集めるは、「to put together」「to gather」を使って表します。
Amanda: We need to finalize the slides for the quarterly report presentation.
四半期報告書のプレゼン用に、このスライドを仕上げなきゃ。
Colleague: Sure, I’ll gather the data. Can you put together the power point using these pictures of our new products?
そうだね、データを集めておくよ。新製品の画像を使ってパワーポイントをまとめておいてくれる?
Amanda: No problem!
もちろん!
Friend: Before we leave, let’s gather everyone in the lobby so we can head out together.
出発する前に全員ロビーに集めて一緒に向かおうか。
Amanda: Sure, I’ll gather my friends and meet you there.
そうだね。友達を呼んでくるから、そこで待ち合わせしよう!
Friend: That sounds like a plan. Thank you!
いいね、ありがとう!
「That sounds like a plan」はお決まりのフレーズで、相手の提案に対して同意を表します!
また、「もっと英会話を学びたい!」という方は、こちらの動画「【教材級】映画『マイ・インターン』で英語学習❗️この動画1本でリスニング・スピーキングの基本が学べます!」がおすすめです。
大人気映画「マイ・インターン」を使って、楽しく英語学習ができるので、ぜひチェックしてみてくださいね!
まとめ
いかがでしたか?
日本語の「まとめる」はいろいろな意味を表すことができますが、英語ではそれぞれ言い方が異なります。
ご紹介した例文を参考にしながら、シチュエーションによって使い分けてくださいね☆彡
また、こちらの記事もあなたの英語力UPに繋がるので、あわせてどうぞ!
===Amanda===
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