宇多田ヒカルさんと言えば華々しいデビュー以来ヒットしていない曲はないのではないか、というくらいどの曲も知られていますよね。タイトルを聞いただけで歌を口ずさむ事ができてしまう方も多いのではないでしょうか?そんな彼女は完璧なバイリンガルとしても知られていますよね。
- 「どうやってそこまで英語が堪能になったの?」
- 「やっぱり外国人が聞いても自然な英語なの?」
と色々気になりますよね。
ユミクソン
現在はイギリスのロンドンに拠点を置いていると言われる宇多田ヒカルさん。今回はそんな彼女の英語歴や経歴を全てまとめてみました。記事の最後には私たちが参考にできそうな英語の学習方法を含め、経歴や近況も全部分かります!
宇多田ヒカルさんのプロフィール
それでは宇多田ヒカルさんのプロフィールを見てみましょう。
生年月日:1983年1月19日
身長:159cm
宇多田ヒカルさんの子供時代
宇多田ヒカルさんはご両親は母親が歌手の藤圭子さん、父親が音楽プロデューサーの宇多田照實さんという音楽一家であることは有名ですよね。そんなご両親の仕事の関係で、宇多田ヒカルさんは小さい頃から東京とニューヨークを頻繁に行き来する目まぐるしい生活を送っていたそうです。
小学校低学年の頃から親と一緒にスタジオで時間を過ごすことが多かったとのことで、1993年には当時10歳だった宇多田ヒカルさんも参加して家族3人のユニットを組んでいたのだとか。12歳の頃には母親に代わって宇多田ヒカルさんがメインボーカルになり、インディーズのレコードレーベルからCDをヨーロッパやアメリカで発表していたそうです。子供の頃からかっこいいですね!
宇多田ヒカルさんと本
幼い頃から変化の多い生活を送っていた宇多田ヒカルさんですが、そんな中で唯一自分の居場所と感じられる本や漫画に没頭していったそうです。漫画家を目指して「りぼん」に応募したり、小説家になりたくて短編を書いたりしていたとか。代表曲でもある「First Love」はその影響で台本ぽくなっているそうです。現在も読書家で、文学は永遠に情熱であり続けるとおしゃっています。
プロフィール
続いて略歴も見ていきましょう。
1999年(当時16歳) ファーストアルバム「First Love」発売、日本国内の歴代アルバムセールス1位を記録
2000年(当時17歳) アメリカのコロンビア大学に入学(半年ほどで中退)
2001年(当時18歳) セカンドアルバム「Distance」発売、初週売上枚数歴代第1位を記録
2002年(当時19歳) 映画監督の紀里谷和明と結婚(2007年に離婚)
2004年(当時21歳) アルバム「EXODUS」(エキソドス)で世界デビュー
2007年(当時24歳) シングル「Flavor Of Life」を発表、当時のデジタル・シングルセールスにおいて世界1位を記録
2010年(当時27歳) 初の全米ツアーを開催、公式ブログにて「人間活動」として翌年以降のアーティスト活動の一時休止を発表
2014年(当時31歳) イタリア人男性と結婚(2018年頃に離婚)
2015年(当時32歳) 第1子男児を出産
2016年(当時33歳) 活動再開、6枚目アルバム「Fantôme」を発表
2018年(当時35歳) 7枚目のアルバム「初恋」を発表、12年ぶりとなる全国ツアーを開催
2019年(当時36歳) 世界的エレクトロミュージシャンSkrillexとのコラボ曲「Face My Fears」を11年ぶりにCDシングルとして発表
2021年現在はロンドンに在住で、息子さんが現地の学校に通っていることもあり暫くはイギリスが拠点になるとおっしゃっています。ご自身が幼い頃にアメリカと日本の間で頻繁に拠点を変えていて大変だったので「同じ思い」を息子さんにさせたくない、ともおしゃっています。
宇多田ヒカルさんのシングル「Time」
2020年5月に日本テレビの日曜ドラマ「美食探偵 明智五郎」の主題歌として書き下ろしたシングル「Time」を発表しています。宇多田ヒカルさんと同じくロンドンに拠点をおいている小袋成彬さんが共同プロデュースとして参加して、お互いの世界観を調整しなが4ヶ月かけて完成させたとか。「オリコン週間デジタル・シングル・ランキング」で初登場1位を獲得しています。
宇多田ヒカルさんのアルバム「First Love」
1999年に発表された宇多田ヒカルさんのデビューアルバムである「First Love」は、765万枚以上のセールスを記録して「日本歴代1位」という金字塔を打ち立てています。縮小を続ける音楽ソフトの市場を考えると、今後この記録が塗り替えられる事がないのでは、といわれているようです。当時全盛期のアーティスト達にも衝撃を与えたといわれている宇多田ヒカルさん。まさに彗星の如く現れたスターと呼ぶに相応しい逸材ですね!
宇多田ヒカルさんの英語勉強法は!?
宇多田ヒカルさんはアメリカ生まれで、幼い頃から日本とアメリカの両方で生活したり、日本においてもインターナショナルスクールへ通ったりと、ずっと英語のある環境にいらした様です。「これ」という英語の勉強法があるというよりは、育っていく上で自然に身についていったと考えられますよね。
そして彼女の場合は特に英会話を売りにしている側面もないので、英会話関連の書籍やチャンネルをお持ちではない様です。ただ、次項の英語を話している映像を見るとわかるのですが、2004年の映像と比べて2020年の英語力が洗練され確実に上がっているのがわかります。
では2004年から2020年にかけて宇多田ヒカルさんにあった大きな変化とは何なのか?まとめてみました。
- 2度のご結婚と離婚
- 全世界デビュー
- アーティスト活動一時停止
- ご出産
- イギリスへの移住
内容の濃い16年間ですね。この中で英語力に影響を与えると考えられるのは、「全世界デビュー」と「イギリス移住」ですよね。憶測の範囲ではありますが、全世界デビューを通して海外メディアのインタビューを数多くこなし、イギリス移住も含め海外での時間が増えたということが彼女の英語力をさらに引き上げる要因になったのではないでしょうか。
宇多田ヒカルさんが英語を話しているシーンを見てみよう
いくつかの映像があるので時系列で見てみましょう!まずは宇多田ヒカルさんが2004年21歳の時にアメリカCNNでのインタビューを受けた時の映像です。
わりと高校生が使いそうな単語を多用されていて、まだ学生時代の英語や態度が抜け切れていない印象です。ただテレビカメラの前でCNNのキャスターと何の支障もなく英語で対話しているのですから、堪能なのは間違いないですよね。
次は2009年26歳頃に受けていらっしゃるKiwiboxによる英語インタビューの様子です。アーティスト活動を休止する少し前の時期です。
何も解説は必要なさそうですね、相変わらずお見事な英語です。宇多田ヒカルさんの場合は英語を話す時に彼女の中の「外国人」スイッチが入るのか、雰囲気が少し変わりますよね。きっと海外で長年過ごしてきた為「アメリカ人の部分の自分」と「日本人の部分の自分」が存在して、両方を器用に使い分けているのかもしれませんね!2004年時のインタビューより使う言葉もだいぶん大人びた印象です。
そして最後に2020年37歳頃にインスタグラムのライブ配信で、参加者からの質問に英語で返事をしている宇多田ヒカルさんです。
こちらも文句なしのバイリンガルぶりですよね。イギリスでの生活が長くなっている為か以前の強いアメリカンアクセントが、ほんの少しだけイギリス英語寄りに聞こえる時もありますが…まだまだアメリカ英語は健在です。英語が更に以前より上達しているような印象も。自由自在に英語と日本語を使い分けて世界中の参加者と対話ができるって、かっこいいですよね。
宇多田ヒカルさんの英語学習からあなたに生かせる方法は?
宇多田ヒカルさんの英語のスキルアップ方法で、私たちにも応用できることをまとめてみましょう。
定期的に英語を喋る環境に身を置いてみる
近くの英会話サークルや英語勉強会を探して参加してみるの宇多田ヒカルさんのように英語のコミュニケーションを図るうえで良いきっかけになるかもしれません。彼女の様に英語のインタビューを受ける、という機会はなかなか作り出せるものではないですが、トーストマスターのように人前で英語のスピーチを披露し合う集まりもありますよ!
「自分から積極的に参加するタイプじゃないから無理…」という方でしたら、思い切って英会話学校に通い始めるのが一番有効的かもしれません。定期的にスケジュールどうりに通う事で常に英語に触れている環境が実現できますよね。
英語学習の土台は独学から
いかがでしたか?
英会話教室やオンライン英会話で自己投資をすることも大事ですが、いずれにせよ、まずは独学で英語を学ぶ習慣を身につけることが大事ですね。
ユミクソン
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まとめ
どうでしたでしょうか。現在はイギリスでお子様の学校生活を優先ながら生活されている宇多田ヒカルさんですが、歌手活動も変わらずに精力的に続けていらっしゃり素敵ですよね。
堪能な英語で世界を股にかけて活動されている宇多田ヒカルさんの魅力が、この記事で少しでも多くの方にお伝えできれば幸いです。
またほかの芸能人の英語力については、こちらの記事をチェックしてみてください!
ユミクソン
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