こんにちは。ゴン太です。英会話頑張ってますか?
「日本人サッカー選手が海外で活躍することなど、夢のまた夢」と言われていた1990年代から2000年代に海を渡ってプレーした中田英寿さん。今でも歴代日本人選手トップクラスといわれるほどのセンスを武器にイタリア名門・ASローマで中心プレーヤーとして活躍し、リーグ優勝の原動力となった彼は日本人選手のパイオニアとも呼ばれます。2006年ドイツワールド杯のグループ最終戦で、ブラジル相手に敗北後、ピッチの中央で仰向けに倒れこんだシーンは多くのサッカーファンにとっては忘れられないシーンでしょう。
今日はサッカー選手引退後、現在はビジネスパーソンとして活躍している中田英寿さんの英語力とその勉強法についてみていきましょう。
元プロサッカー選手中田英寿 – 経歴について
まずは彼の経歴について少しみてみましょう
©https://www.walkerplus.com/article/83151/image470073.html
1977年1月22日生
山梨県甲府市出身
175㎝ 72㎏
韮崎高校卒業
1995~1998:ベルマーレ平塚
1998~2000:ペルージャ(イタリア)
2000~2001:ASローマ
2001~2004:パルマ
2004 →ボローニャ
2004~2006:フィオレンティーナ
2005~2006 →ボルトン (イングランド)
ベルマーレ平塚でキャリアをスタートさせた彼は、当時からその日本人離れしたフィジカルの強さを評価され、年代別の代表にも召集されていました。そしてアトランタ五輪でブラジル代表を破った「マイアミの奇跡」やワールドカップの出場を決めた「ジョホールバルの歓喜」など多くのビッグマッチでの勝利に貢献してきました。海外移籍後も下馬評を覆す形で、およそ8年間多くのクラブチームを転々としながらも中心選手として活躍し続けたかれは、2006年のドイツワールド杯後、現役を退き、世界各地を旅しながら多くのビジネスや支援事業などを立ち上げています。
中田英寿さんの英語力について
彼の経歴をみるとわかる通り、サッカーキャリアの大半をイタリアで過ごしていました。となるとイタリア語は…、そう、めちゃくちゃペラペラです!彼がイタリア語をしゃべっている動画は比較的簡単に見つかるのでもお時間があれば探してみてください!
では今回のテーマである彼の英語力についてはどうでしょうか?
こちらは中田英寿さんの英会話シーンを集めた動画になります。
どうでしょうか、イタリア語だけではなく英語のレベルについてもとても高いと言っていいのではないでしょうか?
アクセント、間合いやテンポなどの取り方はさながらネイティブの振る舞いのように感じます。英語を第2言語として話す人は、まず頭の中で母国語で文章を作ってそれを英語にして声に出すというのが一般的ですが、その考えている時間もとても短いように思えます。動画自体も、古い映像がいくつか含まれていることからも分かる通り、かなり前から英語の方も流ちょうに話せていたのではないかと思います。
英語とイタリア語が堪能なことに加えて、これ以外にもスペイン語、ポルトガル語、フランス語、ロシア語でも簡単な会話ができてしまうという、スーパーマルチリンガルな中田英寿さん、すごいと言うしかありませんね!
中田英寿さんの英語勉強法について
イタリア行きを予言していた??
多くのサッカー選手に共通して言えることはまず、プロのJリーガーとして活躍することを夢見て、そこで結果を数年出したのちに海外移籍も視野に入れるというルートを辿っていると感じます。Jリーガーになること自体とても厳しい競争を勝ち抜いた人のみがなれる職業なのでそれ自体がすごいことではありますよね。
しかし彼の場合は、もっと大きなスケールで人生プランを立てていました。彼は高校生の時にすでにイタリアでサッカーをプレイすることを夢見て、その目標実現のためにあらゆる面で既に準備を始めていました。そのは一つの中にイタリア語の勉強も入っており、高校の時にイタリア語の勉強に取り組みだしました。その甲斐もあってか、1998年に初の海外クラブ移籍先となったペルージャでは2か月後には通訳なしで会話できるような語学力を身に着けていました。
中田英寿さんのフィジカル面が評価された理由も、彼自身が「世界と戦うためには、スキルよりも体の強さが重要」と考え、フィジカルトレーニングを行っていたからなのです。
イタリアで英語の勉強
イタリアリーグ・セリエAでのプレーを夢見てイタリア語を早くに習得していた彼は、英語も高校時代には、各国から集まるプレイヤーとのコミュニケーションに必要なスキルと考えて勉強を始めていました。
英語のベースとなる知識を蓄えた彼は、ペルージャに移籍後、現地で英語の家庭教師をつけて英語をより深く学びました。
中田英寿さんの勉強法の秘訣はシンプルに「アウトプット」にあります。家庭教師をつけて勉強することももちろんそのアウトプットを効率的に行う方法の一つに含まれます。
さらに彼のマネージャーはアメリカ人で日本語と英語のバイリンガルでした。実はこれって、英会話のパートナーとしては最高の条件だったりします。基本は英語で話しどうしても分からなかったら、日本語で伝える。そうすることによって話の流れが止まったりもせず、より質の高い英会話をすることにつながります。
それ以外にも、チームメートと会話をすることはもちろんのこと、反復練習を徹底的に行い、アウトプットの質を高めていったことが現在のマルチリンガルの彼を生み出す結果につながりました。
中田英寿さんのつたえたいこと
彼は「超」が付くほどの努力家です。その努力を感じさせない振る舞いがまた彼の魅力だったりもします。
彼が現役の当時は、「日本人選手が海外で活躍することは不可能だ」と思われていた時代でしたが、それでも当時高校生だった彼は海外移籍を見据えて先の人生設計を立てていました。そしてそれは彼の努力量なくしては実現しなかったでしょう。
そしてまた彼は長期的なビジョンをもって物事に取り組むことが得意な性格なんだと思います。スケジューリング能力が高いというのは、どの世界においても必要なスキルの一つだと思います。彼が選手としては一番脂がのっている20代後半でサッカー選手としての人生を終えたのも、今現在ビジネスの世界で取り組んでることも、すべて彼の予定調和なのかもしれませんね。
みなさんは、英語学習をするとき、どのようにスケジュールを組んでいるでしょうか?はたまた組んではいなかったり…。
英語においても、スケジューリングは重要だと思います。特に短期・中期・長期と分ければ分けるほど、未来のビジョンがよりはっきり見えてくると思います。
語学学習において一番みなさんが苦しむ点は「結果がなかなか出ないこと」だと思います。結果がでないと、自分の勉強法や才能を疑いだして、そのままフェードアウト…。というケースも多いでしょう。
例えば、「1週間で単語30個覚える」などの短期的でかつ無理のないスケジュールを立てて、それを積み重ねていくことが「半年後にTOEICスコア100点アップ」といった中期的な目標を達成する積み重ねにつながったりします。
スケジュールや目標を細かく設定することは、モチベーションを保ったまま英語学習が続ける良い方法だと思います。
小さくても「成功」は「自身」へとつながります。英語学習はマラソンのようなもので途中辛いと感じる場面がたくさんあります。できるだけ辛いを楽しいへと変えることができるかが大切なのだと思います。
英語学習の土台は独学から!
いかがでしたか?
英会話教室やオンライン英会話で自己投資をすることも大事ですが、いずれにせよ、まずは独学で英語を学ぶ習慣を身につけることが大事ですね。
ゴン太
英語独学者必見!できる人はみんな使ってる英語学習ソフト・アプリ
【完全ガイド】英語独学 – 大人になってからのムダのない独学用教材!
有名人には負けられない!おすすめのマンツーマン英会話スクール
それでは、ゴン太がオススメの英会話スクールを紹介させていただきます。こちらのページは企画として、マンツーマン英会話の学校のみとなります。ご留意ください。また、このエントリではb わたしの英会話さんのサイトのスペースをお借りして執筆させていただいていますので、bさんも紹介させていただきます。(グループレッスンや男性サラリーマン向けの英会話スクールは対象外ですので除外しました)。
ビジネスなどに強いオススメの英会話スクール
マンツーマンの英会話スクールとして老舗といえばGabaさんです。私も体験レッスンを受けたこともありますし、ほぼ、都内であれば主要駅にスクールを構えていますので便利でおすすめです。トラベル英会話としても、少しハイレベルなシチュエーションなどに対応する必要がある方にはオススメです。
女性、英会話力に自信のない人が英会話を学ぶ時にオススメ
こちらのスペースをお借りしていますが、女性で英会話に自信のない初心者にはオススメです。特に、学生時代英語を勉強したのはうん十年前で、英会話話せるようにはなりたいけど、とにかく英会話スクールって敷居が高い!という人にオススメします。
学生さんや安めの単価で英会話を検討している方にオススメ
単価優先であれば、イングリッシュビレッジさんがおすすめです。まずは、英会話を学びたいけどマンツーマンがいい!という方、でも、単価優先で、と思っている人はイングリッシュビレッジさんがオススメです。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
今日は英語だけでなくイタリア語も堪能な中田英寿さんについてみていきましたが、彼も他のアスリートと同様に努力家で、それに加えてすごく計画性のあるタイプの人でした。
寡黙なような人に見えて実はおしゃべり好きな彼は、引退後に世界を旅して自身の見聞を広めたり、ビジネスを通じて世界中の人とコネクションを作ったりと、英語を話すことによって人生をとても楽しんでいます!
みなさんも、会話を楽しむという気持ちを忘れずに勉強に取り組みましょう!
ゴン太
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