英語が苦手な理由とは？苦手意識を克服するとっておきの方法をご紹介

はじめまして。英語女子お助け編集部のエーコです。
女性の英語学習、英語にまつわる悩みを解決すべく情報発信しています。

「英語が苦手で好きになれない」英語に対して良いイメージがなく、学生時代から苦手意識のある方も多いのではないでしょうか。

英語が苦手でも、社会にでてから英語を学習しなければならない状況が待っているかもしれません。

しかし、苦手意識を持ったままでは、英語力を伸ばせず、さらに英語が苦手になってしまう可能性があります。

今回は英語を苦手だと感じてしまう理由と、英語の苦手意識を克服する方法を紹介します。

「どうしても英語が苦手」と感じてしまう理由は？

英語に苦手意識がある方は、過去の経験が原因となっている場合があります。
なぜ英語が苦手だと感じてしまうのか、具体的に紹介します。

受験勉強のために英語を勉強してきたから

受験勉強の大変さや苦労した記憶が「英語は苦手」という意識につながっているのかもしれません。

受験勉強は、試験を通過するための勉強です。

そのため、英語を学びたいという意識ではなく、試験に合格したいという意識で文法や単語をたくさん覚えていたという方も多いでしょう。
興味のある部分だけ学習できれば「英語は楽しい」と思えるのかもしれませんが、受験勉強の中で楽しみを見つけるのは難しいものです。

しかし、受験勉強の辛さと英語が苦手という感情は同じではありません。
思い込みの可能性もあります。

英語の正しい学び方を知れば、思ったよりも簡単と感じられるかもしれません。

アウトプットの機会が少なかったから

英語に対して苦手意識を持ってしまうのは、アウトプットの機会が少なかったからかもしれません。
英語の単語や文法を覚える機会はあっても、実際に英語を話したり書いたりする機会は多くなかったのではないでしょうか。

インプットを重視する勉強法では、アウトプットが足りません。
インプットと同じくらいアウトプットは大切です。

しかし、日本人は人前で英語を話すことに慣れていません。
恥ずかしさもあって、英語力を伸ばす機会を逃してしまいがちです。

間違ってはいけないという意識が根付いている

日本の教育では、用意された答え以外は間違いとする傾向があります。
受験科目の英語では、あいまいな答えは用意されていません。

そのため、正しい答えを示さなければならないという意識が心の底に根付いている可能性があります。

しかし、英語はコミュニケーションをとるためのものです。
多少間違っていても意味が通じることもあるでしょう。

日本人同士なら文法を気にしなくても文脈は通じますよね。
「これはこういう意味で言っているのかな」と想像を働かせながら、会話を楽しみます。

間違っていたからといって、途中で会話を遮るようなことはしないでしょう。
英語も同様に完璧な文法を使わなくても意味は通じます。

完璧でなければならないという思い込みが、英語が苦手になるきっかけを作ってしまうのではないでしょうか。

まずは英語に触れることから始めてみよう

英語が苦手な方は、英語に触れることから始めてみましょう。
最初から完璧を目指さなくても大丈夫です。

まずは、英語に慣れることが大事です。
「英語にふれる機会はどうやって作ったら良いの」という方のために、簡単にできる方法を紹介します。

英語にふれる機会を持つ

一番簡単にできるのは、さまざまな媒体の英語に触れることです。
映画や音楽、ニュースなど、英語にふれる機会はいくらでも増やせます。

日本語で見た映画を英語版で見たり、字幕付きの映画を見たりすることで、耳から英語を学べます。
日本語版で見たことのある映画は、内容がわかっている分、英語版にしたときに英語の言い回しが理解しやすいでしょう。

楽しみながら英語にふれる機会が増えると、わからなかった英語も次第に聞き取れるようになります。
同じ映画を繰り返し見ることで英語力も自然と培われていくでしょう。

また、気になるワードを英単語で検索してみるのもおすすめです。
海外旅行の下調べなどで英単語検索をしてみると、日本語検索よりも豊富な情報にアクセスできます。

ノンネイティブ同士で話してみる

「英語にふれることが大事だから、外国人と話そう」と意気込んでも失敗する可能性があります。
いきなりネイティブと話しても会話のスピードや雰囲気についていけないかもしれません。

さらに英語への苦手意識が増してしまう可能性もあります。

まずは、オンライン英会話などでアジア人や日本人同士と英語で話してみるのがおすすめです。

日本語が通じる安心感があるので、自信をもって会話に望めるでしょう。

英語の苦手意識を克服するための勉強法

英語に触れる機会を作って慣れてきたら、苦手意識を克服するための勉強法を試してみてください。
基本的な文法を理解し、より英会話を楽しめるように頑張りましょう。

単語

単語を覚えることで英語力は伸ばせます。
同じテキストを何度も繰り返し使って覚えることが大切です。

単語にふれる機会を増やし、頭に定着させましょう。

学習のコツは、1冊のテキストを短時間で最後まで読むことです。
何度も同じ単語を見ることで記憶も定着するでしょう。

テキストを最後まで読破できたことは、成功体験にもつながります。
スピード感を持って、何度もテキストで学習しましょう。

さらに、単語を覚えるときは「音」「イメージ」を活用してください。

長期記憶として単語を記憶するには、右脳を活用することがポイントです。

単語を見たら頭の中でイメージしてみましょう。

文法

英語でコミュニケーションをとるためには、難しい文法を覚える必要はありません。
英語の5文型が理解できていればほとんど問題ないでしょう。

5文型とは以下のとおりです。

※補語とは、主語や目的語の説明を補うものです。
名詞や形容詞が補語として使われます。

英語の語順は、日本語と異なります。

英語では、「主語+動詞」のように主語のすぐそばに動詞がきます。
日本語に訳しながら理解しようとすると文法を強く意識するようになり、苦手意識が出てしまうかもしれません。

最低限の文法を覚えたら、頭の中で翻訳せずに英語のままイメージしましょう。

英会話のフレーズ

日常会話でよく使われているフレーズを覚えることも有効です。
音読しながら覚えると記憶に定着しやすくなります。

フレーズを覚えるときは、使用するシーンを想像しながら学習すると覚えやすいでしょう。

留学

24時間英語だけの環境に身をおいてみるのもおすすめです。

日本語が通じない環境で過ごすと、飛躍的に英語力がアップします。
英語が苦手だからといって、英語を使わないわけにはいきません。

3ヶ月くらい経つと英語を聞く力と話す力が上達した感覚を味わえるでしょう。
英会話の内容がわかる段階から、英語を使って話せる場面が増えてくるかもしれません。

正しい勉強法で英語の苦手意識は克服できる！

英語の何が苦手かをはっきりさせておくと、英語の何を勉強すべきか明確になります。
無理なく続けられる勉強法を見つけられると、英語学習を楽しく続けられるでしょう。

「b わたしの英会話」なら、女性限定、初心者専門の英会話教室なので、一人ひとりのペースに合わせて英語を学べます。
「b わたしの英会話」のレッスンパートナー(外国人講師)の9割以上が日本語も話せます。

わからないことがあれば気軽に日本語で質問できる点も、英語を学び、続けやすいポイントです。

まとめ

英語に苦手意識を持ってしまう理由は「受験勉強での大変さや苦労した記憶」「アウトプットの機会がない」「完璧主義の弊害」などが考えられます。

英語が苦手な方は、いきなり単語や文法から学習するのではなく、映画や音楽など気軽に英語にふれる機会を設けてください。
日本人同士で英語を話してみるのもおすすめです。

英語に慣れてきたら、単語や文法、英会話のフレーズなどに挑戦し、苦手意識を克服しましょう。