はじめまして。英語女子お助け編集部のエーコです。女性の英語学習、英語にまつわる悩みを解決すべく情報発信をしています。
海外旅行に出向いたときに、「簡単な英会話だけでもできたら良いのに・・・」と思うことはありませんか?ペラペラになるのは難しくても、簡単な挨拶や雑談くらいできるようになると、海外旅行の楽しみが広がります。
エーコ
そこで今回の記事では、簡単な英会話を身につけるための方法を紹介します。日常で使えるフレーズも紹介しますので、英会話の学習にお役立てください。
簡単な英会話で意外と通じる?
簡単な英会話ができると良いとは思うものの、外国人とコミュニケーションを取るためには簡単な言葉だけでは不十分なのでは?と感じる方もいるのではないでしょうか。簡単な言葉でも意思疎通ができる理由を紹介していきます。
簡単な英会話でも通じる
英語が第一言語の人でも、日常生活で使用する単語は限られています。知っている単語をすべて日常生活で使って会話しているわけではありません。
英語を第一言語としている人で大学を卒業した人は40,000単語を知っているといわれているものの、日常生活で使うのは5,000語程度といわれています。
つまり、知っている単語のほとんどは日常会話では使っていないということです。そのため、単語量が多くなくても、ある程度の日常会話は可能といえます。
ジェスチャーも使う
簡単な英会話だけでは十分に相手に伝わらない場合でも、ジェスチャーを加えると簡単に通じることが多くあります。
たとえば、「ビーチがきれいな街に行った」と言った人に「泳いだの?」と聞きたいけれど単語が出てこない、通じないといったことがあるかもしれません。そんなときは、泳ぐジェスチャーをすれば、すぐにわかってもらえるでしょう。
ジェスチャーだけでなく、イントネーションや声のトーンも英会話においては重要です。イントネーションが違うだけで伝わらないこともありますし、声のトーンが話の内容に合っていないと、それも通じにくくなる原因となります。
簡単な英会話で抑えておきたいポイント
簡単な英会話をマスターするためには、難しい文法を覚える必要はありません。とはいえ、文法の基礎ができないと、どれだけ単語を覚えても会話は成立しないものです。
簡単な英会話を身につけるために、以下のポイントを押さえておきましょう。
主語を意識
英語は、主語がはっきりとしています。それに対して、日本語だと主語なしで会話が成立していくことが多いです。
たとえば、日本語では「お腹空いたな」「昨日、美容院に行ったの」「掃除してくれる?」などと「誰が」にあたる主語なしで話しても問題はありませんが、英語では主語が必要になります。
- I’m hungry now.
- I went to the beauty salon yesterday.
- Can you help me clean?
このように、必ず「誰が(は)」や「何が(は)」にあたる主語が必要です。英語では主語を抜いて会話する習慣はないので、必ず主語を入れると覚えておきましょう。
助動詞を意識
動詞を補佐する助動詞を覚えておくと、最低限の英会話が成り立ちます。助動詞の数は15個ほどありますが、その中でも会話でよく使うのは次の6つです。
- will(~する(未来))
- can(~することができる、~しても良い)
- may(~かもしれない、~しても良い)
- shall(~しましょう)
- must(~しなければならない、~に違いない)
- should(~すべき、~のはず)
これらの助動詞を覚えておき、必要に応じて使えるようにしておきましょう。
助動詞を使うときは、必ず動詞の原形が後ろにつきます。
- He will come soon.
- I can make sushi.
- You should come with us.
このように、主語+助動詞+動詞の原形(+そのほか)という順になります。
英会話に使える簡単なフレーズ
頑張って英語を勉強したのに、いざ外国人を目の前にすると英語が出てこない。そんな経験をしたことがある方もいるのではないでしょうか。
英語がスムーズに出てくるようにするためには、簡単な英会話のフレーズを覚えておくと便利です。英会話に使える簡単なフレーズを紹介しますので、暗記してみてください。
挨拶
会話は挨拶からはじまります。挨拶で使える簡単な英会話のフレーズを覚えておきましょう。
カジュアルな挨拶
Hello!
Hi!
Hey!
この3つの中でも、目上の人に使って良いもの、失礼にあたるものがあるので、それぞれのニュアンスを知っておくことは大事です。
・「Hello!」…目上の人やビジネスの取引相手に使っても失礼にならない比較的フォーマルな挨拶です。
・「Hi!」…やや砕けた感じなので、友人や職場の同僚などに多く使われます。会ったことがある人に使うことが多いですが、店員さんに声をかけるときなどに使うこともあります。
・「Hey!」…家族や友人などに親しみを込めて使える表現です。「やあ!」のニュアンスですが、「おい!」の意味にも取られるので目上の人には使わないように注意しましょう。
フォーマルな挨拶
おはよう
Good morning!
こんにちは
Good afternoon!
こんばんは
Good evening!
日本語の挨拶と同様に、午前か午後か、夕方以降か、時刻によって使い分けます。
自己紹介
初対面の相手に会ったときは、挨拶の後に自己紹介をしましょう。
自分の自己紹介
私の名前は○○です。あなたのお名前は?
My name is ○○. May I have your name??
こんにちは。○○です。はじめまして。
Hello. I’m ○○. Nice to meet you.
紹介するとき
友人や職場の同僚などを誰かに紹介するときに使えるフレーズです。
こちらは○○です
This is ○○!
雑談
挨拶の後に雑談ができると、会話が弾みます。「最近、どう?」などと質問すると、相手が答えてくれるでしょう。
調子はどう?
How are you?
How are you doing?
How are things?
How’s it going?
What’s up?
いずれも「調子はどう?」という意味ですが、How are you?/How are you doing?は、オールマイティに使える表現です。
しかし、それ以外はカジュアルな表現なので、親しい人以外に使うと失礼になります。特にWhat’s up?は、かなり砕けた表現になるので気を付けましょう。
もしも、英語で「調子はどう?」と聞かれた場合の答え方を紹介します。
元気です。ありがとう。あなたは?
I’m doing well. Thank you. How about you?
あまりよくないです。
Not so good.
初対面のとき使える雑談
初対面の人に使えるフレーズは以下のとおりです。
出身はどこですか?
Where were you born?
どちらで育ちましたか?
Where did you grow up?
趣味はなんですか?
What is your hobby?
質問
質問するときによく使う表現も覚えておきましょう。
~できますか?
Can you~?
~しますか?
Do you~?
~しましたか?
Did you~?
困ったとき使えるフレーズ
会話をしていて、相手の言ったことが聞き取れなかった、よく意味がわからなかったといったときに使えるフレーズです。
何と言いましたか?
Pardon? / sorry?
質問があります
Let me ask you a question
聞き取れませんでした
I couldn’t catch what you said.
ゆっくり話してもらえますか?
Could you speak slowly?
もう一度お願いします
Could you say that again?
えーっと
Let me see
どういう意味ですか?
What do you mean?
なんて言いますか?
What do you call this?
英会話スクールに通う
簡単な英会話ができるようになると、外国人と話すのが楽しくなります。それだけでなく、海外旅行の楽しみも増えるなど、メリットは多くあります。
独学で学ぶこともできますが、思うように勉強時間が取れなかったり、学んだことが身に付かなかったりして限界を感じる人も少なくないようです。
そこでおすすめなのが、英会話スクールに通うこと。英会話スクールでは英語の勉強に集中できる環境が整っています。通うだけで集中して英語を学べるので英会話が身につきやすいのです。
しばしばいわれるのが、学校や市販のテキストで学ぶ英語表現が、英語圏の日常会話で使われていないことが多いということ。その点、英会話スクールではネイティブ講師から学ぶことができるので、日常で実際に使う英会話を学べるのもメリットです。
これから英会話を身につけたい、簡単な英会話ができるようになりたいという方におすすめなのがbわたしの英会話です。
英語初心者の女性向けの英会話スクールなので、英語は全然話せない、超初心者という方でも安心して通えます。
さまざまなプランがありますが、簡単な英会話ができるようになりたい方にぴったりなのが「日常会話プラン」。オリジナルのテキストを使って、実際に使える英会話を学べますよ。
ネイティブ講師からマンツーマンで学ぶことができるので、自分のペースで学べるのもおすすめポイントです。
無料の体験レッスンも受講できるので、お気軽にご相談ください。
まとめ
「英語を使った会話は難しい…」と感じているなら、まずは簡単な表現から覚えてみましょう。少しずつわかる単語・表現を増やしていくことで、英会話に自信がもてるようになるはずです。
独学での勉強に限界を感じている方、短期間で簡単な英会話をマスターしたい方は英会話スクールに通うようおすすめします。ネイティブ講師と会話しながら学ぶことでモチベーションをキープしつつ、英会話を習得することができるでしょう。
エーコ
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