大山です。
あの日から少し、デザインの方も進んできました。
その間も、内装会社様、設計士さん共に何度もこちらのわがままに付き合ってもらいながらの日々(笑)。
前回、書いたように横浜のスクールコンセプトはSoho(ソーホー)。
アメリカのニューヨークのあのソーホーです。
私達のスクールはお客様だけでなく、スタッフも各スクールを移動します。
おしゃれ、という意味ではスターバックスさんなんかもチェーン店としてはとてもおしゃれで綺麗ですが、
私達の場合は、綺麗なだけではなくあえて、一律なデザインではなくスクールごとにコンセプトとストーリーを
持たせるようにしています。
例えば、銀座はClassy。
銀座にあるアートギャラリーをイメージしたデザインでかつ、高級感を持たせています。
逆に新宿はBotanical&Scandinavian。
新宿の高層ビル街にひっそりと、緑のバルコニーガーデン。そして、植物を眺めながら
教えることが出来たらレッスンパートナー(外国人講師)も、「え、新宿はごちゃごちゃしていや」なんて言わないんじゃないかな?
と思ってデザインをしました。
そして、今のところ末っ子となる渋谷はLuxe。
bのオリジナル教材の主人公Belleのロンドンの自宅をイメージして作ったスクールは
渋谷の喧騒から逃れるには絶好のコンセプトです。
そして、今回の横浜スクール=Soho。
Photo Journalに出てくるBelleは、ロンドンからニューヨークに居を移し仕事をはじめます。
そんな、ニューヨークでの生活に慣れていないBelleが見つけたソーホー地区のコダワリ系カフェ。
Belleが休日は一日中入り浸っているような居心地の良いカフェをイメージしました。
そこで、もうひとつ意識したのはありきたりのオシャレカフェにしないこと。
確かにスターバックスの内装もおしゃれですよね。でも、やっぱり全国1000店舗以上展開するためには
ある程度、テンプレートになっちゃいます。
私達は同じカフェでも、今、アメリカで人気のあるサードウェーブ系のカフェを意識してみました。
つまり、オーナーさんのコダワリが内装にもコーヒーにもたっぷり出ている環境。
他の場所には同じものはないカフェ。
そんなソーホーのカフェですが当然女子トーク大好きなBelleがハマってしまうような場所なだけに
クラシックな雰囲気の中にも、たくさんガーリーさもアクセントで出してみたい。
そんなわがまま感をデザイナーさんにも伝えたんですが・・・・。
難しいですね(笑)。
ということで、今、あっちこっちいろんなお店を回って写真撮りながらコンセプトを
デザイナーさんに渡しています。
今日はこのあたりで・・・。