私たちはお客様を英会話をはじめる超初心者の大人女子に限定してサービスを提供しています。
どうしてなの?という質問を時々頂戴しますが、やはりその一番の理由は、私たち自身、英会話の世界から遠ざかって別サービスを初心者として使う立場になった時には、このコンセプトが絶対一番だと思うからです。
例えば、ジムでのワークアウト。
はじめてジムに行くと、誰しも緊張しますよね。
特に場所や時間帯によっては、とってもムキムキのすごい人達だけだったりして初心者時代に行くのは気が引けてしまってそれが理由でやめてしまったり・・・。
もちろん、ずっとジムで鍛えてきた人にとってはそれがアタリマエですし、体型を絞った自分でいることになれているわけでそうした人たちが悪いんじゃなくて、純粋に一緒にその場にいる人達がどんな人達か、ということですよね。
スキルとしての英会話を手に入れたいと思ったことがない人はいないでしょう。
ところが、いざ、これは英会話に限らずですが、新しいことにチャレンジしようと思って出来ない一番のハードルはこうした、まったくの初心者である自分に対する負い目だったり、恥ずかしいと思う感情。これは、先ほどのジムの例に限らずですが、英会話でも顕著なのですが、お客様間のレベルが違いするぎる時に心理的ハードルが発生すると言われています。ここに、性別が異なることが別要素として関係してくるのです。
特に日本人は周囲の目線を非常に気にする国民性です。
「もし、自分が下手っぴだったらどうしよう・・・・」
「隣が男性のお客様で、自分の下手な英会話を聞かれたくない・・・」
このような悩みは、誰もが新しいことをはじめるときに不安の一つとして抱いたことがあるのではないでしょうか?
特に、年をとりはじめるとこの恥ずかしいと思うお感情は更に強くなってきます。
こうしたお客様が一歩を歩む方法は2つしかありません。
1つ目は、自分でこうした感情を乗り越えて思い切って一歩を踏み出すこと。
2つ目の方法は、こうした悩みを持たないで済む、お客様層が比較的近いスクールでスタートする方法。
1つ目の方法を選べる人は、勇気もあると思いますしそのままスタートしてしまっても大丈夫でしょう。
ですが、世の中にはそう思っても出来ない人の方が多いのです。そこで、私たちは2つ目の方法で英会話初心者の人でもスタートできるスクールを作ることにしたのです。
特に、初心者の中でも、年齢層としては30代以上、平均年齢でほぼアラフォーの大人女性の人たちが通いやすい英会話スクールを作ることにしました。中堅の英会話スクールとして、半分の顧客層を諦めることは思い切った決断でしたが、これは、思い切った判断でしたが良かったと思います。
初心者専門の英会話スクールというのはいくつかありますが、更に自分に近い年代、そして、あまり恥ずかしいという感情を持ちにくくて済む同性のスクールはb以外殆どないと思います。それは当然、商売的には男性や子供がいたほうが市場が大きいから採算面からなかなか出来ないのです。そこで、私たちは「英語をはじめてスタートする大人女性が選んでくれるNo1になれば採算もなんとか合うだろう」と思って事業を運営しています。
こうして10年以上やってきて、bという名前も少しずつお客様はじめそのご家族やお友達が知っていただくようになり、私達の創業時の願いも少しずつですがかなってきました。
女性におすすめの英会話教室、という立ち位置をより良くしていきたいと思います。