英語を話したいと思った人が見落としているとっても大事な3つのポイント

こんにちは！
b わたしの英会話のAmです。

ここ1ヶ月の間でAmは立て続けに3人の外国人観光客に話しかけられました。
2人は道案内でしたが、もう1人は飲食店での注文の仕方が分からなかったようです。

コロナ禍すっかり遠ざかってた日本国内での英会話ですがここ数ヶ月急に増えてきた印象です。

でも、ここで慌てて書店で単語帳を買ってしまったり、絶対に読み込まない分厚い文法の本を買ったりするのは要注意。
その前にやるべきことが山ほどあります。

実は英語が話せる人は英語の知識が豊富だとは必ずしも限りません。
ん？なんで？

そう思った方は、この記事はとても役立つことでしょう。

最初に – 知ってると使えるは違う

まず、大事な前提があります。

それは「知ってると使えるは違う」ということです。
多くの人は、英単語、英文法をたくさん知っている＝リスニングやスピーキングも上手に違いない。

そう思い込んでいます。

しかし、これは大いなる誤解です。
もし、知識が豊富な人が聞き取りや会話が上手なら学校の英語の先生はもっと英語が分かるはずです。

あるいは、あまり学生時代勉強できなかったような人が会話になると上手だった。
こんな場面を多々見受けますがなぜでしょう？

それは、「知っている」と「使いこなす」は似て非なることをこれらの人は分かっているからです。
では、「使いこなすのが上手な人」は何をやってるのでしょう？

その1 – 基本的な単語「だけ」おさらいしている

まず単語です。
一般的に、日本人でも英米のネイティブでも母国語の語彙力は3万～4万語くらいと言われています。

え～。そんなに知らないといけないの？

そう思いますよね。

でも、実際の日々の会話でよく使われる単語は英語でも日本語でも2000語くらいと言われています。
さらに、その中でも、毎日の会話で何十回と使われる単語があります。

これを「コア単語」と言います。

英語を聞く、話すのが上手な人はこの「コア単語」だけはしっかりと学び直しています。
一方で、それ以上の難しい単語については、自分の分野で使うものだけ学ぶというのが正解です。

増やせば増やすほど、選択肢が増えます。
そして、選択肢が多いほど、会話では悩むのです。

むしろ、単語は学習初期は絞ってその使い方に慣れることに注力するのが正解だということです。

コア単語の中でも特に大事なのが動詞です。
英語の文を作るには必ず1つの動詞が必要になるからです。

コア単語の動詞を「基本動詞」とよんだりします。

復習したい方は、こちらの動画もおすすめです。

参考動画：【イラスト付き/教材級】英会話の9割がわかるようになる基本動詞Top55【総集編】
https://youtu.be/e-TEo9BBfKw

その2- 文法は必要最低限に絞る

次は文法です。
英語が話したい、聞きたいと思って英文法の分厚い本を買って結局そのままの方。
多いと思います。

でも、そんな分厚い本をマスターした人で英語が話せる人も少ないです。
むしろ、単語と同じでよく使うことに絞り込んで学ぶというのが英文法の正解です。

では、何？って話です。
ズバリ、まずは、中学文法でほぼオッケーでしょう。

中でも、日本語と英語は文の構成が異なります。
また、英語は日本語のような格助詞がないので、主語や目的語などの格をその単語が置かれる場所で決定しています。
つまり、語順を制することが英語上達の近道ということです。

となると何から学ぶか・・・。

やっぱり、基本文型は押さえておきたいですね。
特に、主語（S）＋動詞（V）の第一、主語（S）＋動詞（V）＋補語（C）の第二、そして、主語（S）＋動詞（V）＋目的語（O）の第三とよばれる3つの文型には慣れるようにしましょう。

下記記事の中の第一～第三だけ押さえておけばまずは十分です。

おすすめ記事：【ゼロから学ぶ】忘れてしまった人も、これで完璧！英語の基本５文型の意味と、見分け方をわかりやすくおさらい！！
https://www.b-cafe.net/eikaiwa-school-tips/english-basics

その3- 音に慣れる学習をする

3つ目です。
実は、英語が聞ける人がほぼ100%やってる学習法があります。

それは、オーバーラッピング、シャドーイングなどと呼ばれる意図的なリスニング学習法です。
中でも初心者におすすめなのはオーバーラッピング。

字幕に合わせながら、お手本の音声と自分の声を合わせて発音していく多読学習法です。
オーバーラッピングをしっかりと練習している人は、まず、リスニング力が劇的に改善します。
そして、同時に多読を兼ねた学習ですので、英語の語順、コロケーション（単語の組み合わせのパターン）などに自然と慣れるので、スピーキングも改善します。

こうした学習と合わせる形で、英会話教室などでネイティブとのアウトプットのクラスを行うことで、成長速度は劇的に変わります。
もし、オーバーラッピングはじめ学習法に興味がある方は、こちらをご参照ください。

参考動画：英語初級者で止まってる人が、９９％してない勉強法
https://www.youtube.com/watch?v=0cZgF2sZmKM

また、こちらの記事もあなたの英語力UPに繋がるので、ぜひチェックしてみてください！

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