恋と仕事に効く英語

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未来形の「will」と「be going to」の違いや使い分けを徹底解説!

未来形の「will」と「be going to」の違いや使い分けを徹底解説!

こんにちは!Pamです
現在英会話スクールのカウンセラーとして働いていますが、英語の勉強は学生以来で数年前にワーホリに行くまでは全くしていませんでした。

今回は

・未来形といえばwillとbe going toがあるけど、実際自分が話すときはwill(またはbe going to)しか使えてないな。
・学生の頃will=be going toと習ったけど、=(イコール)ってことはどっち使ってもいいの?
・使い分けがわからない。

という方に向けて、未来形の「will」と「be going to」の違いや使い分けを徹底解説しています。

未来形は日常会話でもよく使う表現なので、是非使い分けをマスターしましょう!

will=be going toではない!?

will=be going toではない!?

未来形は「~するつもり」と未来の予定や予測を話すときに使います。
日本語では「明日は仕事です。」と未来のことを話すときも語尾は「です」です。

現在形「今日は仕事です。」と同じですが、英語では時制によって動詞の部分を変えなければいけません。
未来形は「will+動詞の原形」と「be going to+動詞の原形」と動詞の前に「will」か「be going to」をつけます。

「will」と「be going to」と2つ言い方があるってことは、どう違うんだろう?と疑問に思いますよね。

学生時代に「will=be going to」と習ったと覚えている方が多いのではないでしょうか?わたしも同じように覚えていました。
テストでも書き換え問題がでたりして、どちらも同じ意味で=(イコール)と覚えていますよね。

確かにどちらとも同じ未来のことを表す未来形で、「~するつもり」と訳せますが、実はニュアンスに違いがあります!

(例文)
Pam:Are you working tomorrow?
明日は仕事ですか?
Joy:No, I have the day off.
いいえ、休みです。
Pam:Nice!What are you doing?
いいですね!何しますか?
Joy:①I will stay home and just relax.
②I am going to stay home and just relax.

この例文は明日の予定についての会話です。
Joyの返答として①willを使った文章と②be going toを使った文章の2パターンがあります。

①と②はどちらも「家でダラダラするつもりです」と訳せます。
たしかに「stay home and just relax.」の部分は全く同じで、will=be going toで書き換えができますが、実はニュアンスに違いがあるのです!

このニュアンスの違いのポイントは「それをいつ決めたか」です!!

・will:その時点で決めたこと(現在、現時点での意思)
・be going to:前から決めていたこと(予定)

これを踏まえて考えてみると、

①の例文は、とくに予定がなくて、家でダラダラしようかなと会話中に決めた。
②の例文は、(連勤明けの休みだから)と前からこの日は家でダラダラすると決めていた。

というニュアンスの違いがあります。
この例文の場合、どちらを使って話しても会話として間違いではありませんが、自分の気持ちとして、どう伝えたいかによって使い分ける必要があります。

次の例文は必ずどちらかでしか言えません。

(例文)
Pam:Are you free this Saturday?
今週の土曜日空いてる?
Joy:Yes、I have no plans. What are you doing?
うん、予定ない。なにするの?
Pam: I found a good Taiwanese restaurant. If you want, do you come with me.
いい台湾料理屋さん見つけたんだけど、もし好きだったら一緒に行かない?
Joy: I love Taiwanese food! I will go with you!
台湾料理大好き!一緒に行く!

PamとJoyが台湾料理屋さんに行く約束をしましたね。

最後のJoyの文章で「will」を使っているのは、Pamに誘われてJoyは台湾料理屋さんに行くことを決めたからです。
ここで「be going to」を使った場合、Joyが事前にPamから誘われるとわかっていることになってしまうのでおかしいですよね。

☆その時(会話中)に決めたことは「will」!

次にこの予定をPamがお母さんに伝えるとするとどうなるでしょうか?

Pam:Hi, Mom, I am going to have lunch with Joy this Saturday.
ママ、今度の土曜日Joyとランチしてくるね。
Pam‘s mom:Ok, How about dinner?
わかったわ、夕飯はどうするの?
Pam:I will have dinner at home.
家で食べるよ。

まず最初の文章でPamが「be going to」を使っているのは、Joyとランチに行くことはお母さんに話す前に決まっていたことだからです。

ここで「will」を使うとJoyと約束していないのにPamはお母さんにJoyとランチに行くと話してしまっていておかしいですね。

次に最後のPamの文章で「will」を使っていますが、この場合はまだランチ以降の予定を決めていないか、Joyとはいつもその時の感じで予定をきめるからどうなるかわからない。と現時点で決まってないけど、「家で食べるつもりだよ」というニュアンスになります。

また、この文章では「be going to」でも言い換えられます、その場合はすでに予定してあるか、いつもJoyとはランチしてお茶して帰るという流れがあるから「家で食べるよ!」というニュアンスになります。

このように「will」と「be going to」は確かに未来形で同じように訳すことができますが、ニュアンスに違いがあるため、文章によっては違和感がある場合もあるので、全く同じ意味にはならず、イコールにはできないことを覚えておきましょう!

willとbe going toの使い分け!

willとbe going toの使い分け!

「will」と「be going to」には「いつ決めたか」という違いがありましたね。
それでは、ここでそれぞれの例文をみながらポイントを頭に入れて確認していきましょう!

今まで未来のこと話すときに「will」しか使ってなかったな、逆に「be going to」しか使ってなかったなという方も多いと思いますが、ニュアンスの違いを理解し、使い分けましょう!!

未来形「will」の使い方

willは「今(現時点)決めた」というニュアンスで使います。
日本語で言うと「じゃ、~しよう、するね」という感じになります。

会話中で決めたことや、流れで決めたときに使うので、その時はそう思っていたけど、やっぱりやめた!というように絶対に言った通りにするかわからないという不確定な未来のことも「will」を使うことができます!

<よく使うシチュエーション>

何かすることをオファーするとき
That bag looks heavy. I will help you with it.
バック重そう、手伝います。
☆重そうなバックを持っている人を今見つけて手伝おうと決めた!

何かすることを引き受けるとき
Pam:Can you give Lisa this note ?
このノートリサに渡してくれる?
Joy:Sure, I will give it to her when we meet at lunch time.
もちろん、お昼に会うときに渡すね。
☆Pamから頼まれて、その時に渡そうと決めたの!

何かすることを約束するとき
Pam:Can you write a message for Ms. Noy who is leaving the school end of the month.
Noy先生が今月末辞めちゃうからメッセージ書いてくれる?
Joy: Of course, I will give it you during the week.
もちろん!今週中に渡すね。
☆Pamからメッセージを頼まれたとき、今週中に渡すことを約束した!

<よく一緒に使われる単語>
・Probably(たぶん)
・I’m sure(きっと~だと思う)
・I think(思う)
・I wonder(~かしら)

(例文)
・I will probably be late.
 多分遅刻する。
・I am sure you will pass the exam.
 あなたなら絶対試験に受かると思うよ。
・I think Joy will like the present we choose.
 私たちが選んだプレゼントをJoyは気に入ってくれると思う。
・I wonder how much this ring will cost.
 この指輪いくらするのかしら。

未来形「be going to」の使い方

「be going to」は「前から決めていたこと」というニュアンスで使います。
決まっていた予定を話すときに使えます。

(例文)
・I am going to buy a new umbrella today.
 私は今日新しい傘を買うつもりです。
☆今日買うと前から決めていたことになります!

・I am going to go Canada to study abroad next year.
 私は来月カナダに留学に行きます。
☆来年に留学に行くため、VISAの取得や飛行機のチケットなど行く準備ができている。

またもう1つのポイントは、状況からわかることを目に見える根拠があるとして、その場合は「be going to」を使うことができます。

例えば「午後は雨が降りそうだ」という文章は「It is going to rain this evening.」となりますが、これは「空を見ると雨雲がある」という状況を目に見える根拠として「(雨雲があるし)午後は雨が降りそうだね」というニュアンスになります。

「will」の場合は「It will rain this evening. 」で同じように「午後は雨が降りそうだ」と訳せますが、willの場合不確かな未来を表しているので、現時点で降りそうな天気ではないけど、「(天気予報では言ってたけど)午後は雨みたいだね」というニュアンスになります。

現在進行形(be+ ~ing)は未来形!?

現在進行形(be+ ~ing)は未来形?!

未来形にはもう1つネイティブがよく使う表現があります!
それが現在進行形です!現在進行形は今現在していることを表しますが、決まっている未来の予定に対してその計画・予定までの過程にあるときに、
未来の予定として話すときに使うことができます!

(例文)
・出かける準備(お化粧や着替えなど)をしていて「あと5分で出る!」というとき
 I’m leaving in 5 minutes.

・1週間後の友達の誕生日会があり、今色々準備していて「来週友達の誕生日会なの」というとき
 I’m having a birthday party for my friends next week.

・今晩、両親とレストランでご飯を食べることになっていて「今日の夕飯は両親とレストランで食べるの」というとき
 I’m having dinner with my parents in the restaurant.

・彼氏と東京駅で待ち合わせることになっていて「東京駅で彼氏と待ち合わせなの」というとき
 I‘m meeting him at Tokyo station.

例文のように確定している予定があり、それまでの過程で、その予定のことを話したいときは「be +~ing」の現在進行形の形を使います!

ここで、決まっている予定ということは「be going to」も使えるのかな?と疑問に思いますよね。実は全ての例文は「be going to」で言い換えることができます!

意味は同じなので、使い分けのポイントはどんなシチュエーションかです!
カジュアルに言いたいときは「be+~ing」、フォーマルに言いたいときは「be going to」となります。

今まで紹介した「be going to」の例文も「be+~ing」で言い換えることができます!
シチュへ-ションや話す相手によって使い分けましょう!

まとめ

未来形の使い分けはいかがでしたでしょうか?
「will」と「be going to」はニュアンスの違いがあること、また「will」や「be going to」以外にも現在進行系を使って未来を表現できることも発見でしたね!

日常会話でたくさん使う表現なので、是非この3つの未来表現を使い分けて自分が伝えたいニュアンスで相手に伝えられるように練習してみてください☆彡


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