●o。.○o。 Would you mind + A ?。o○.。o●
(〜してくださいませんか?)
皆さま、こんにちは!前回に続いてエントリーいたしますEddie(女子ですよ〜)です☆
6月に入りもう半年が経とうとしていますよ!!
なんでか危機感(笑)を感じるのは私だけでしょうか!?
突然ですが、皆さまは日本の良いところってどこだと思いますか?
私は、日本の控えめな雰囲気とか、相手を思いやる気持ちってとても素敵だと
思っています!
時にはストレートに言わなくてはならないこともあるとは思いますが、
でも日本人の柔らかさ、優しさ、私はすごくいいところだと思います。
今回のテーマは、そんな日本の考え方に少し近いものを感じる(?)
“Would you mind〜?”という表現です☆
“Would you mind〜?”の使い方
人に何かを頼みたい、でも、
“Can you〜?”とか、“I want you to〜.”
ではストレート過ぎかな・・・もっと丁寧に言えるフレーズってないの!?
・・・あるんです。そんな時は、
「Would you mind + A ?」がオススメです。
「Would you mind + A ?」は直訳すると、
「Aを気にする?」という意味になります。
例えば、テレビの音量が大きくて、集中できない!!音量をもっと下げて欲しいんだけど・・・
そんな時は、
◎Would you mind turning the volume a little bit lower?
直訳すると、「テレビの音量をもう少し下げることを気にする?」
日本的な言い方だと「申し訳ないのだけど、テレビの音量をもう少し下げてくださいませんか?」
といったニュアンスです。
ストレートに言ってしまうと攻撃的に聞こえてしまったりする時ってありますよね。
その場合、「Would you mind + A ?」を使うと、柔らかい表現になります。
このフレーズには決まり事があります。
■ルール1
「Would you mind + A 」のAには動詞+ing (動名詞)が必ず入ります。
そうです、『名詞=動詞+ing』がポイントですよ。
例えばこんなふうに使います。
◎Would you mind telling me your name?
(あなたのお名前を教えていただけますか?)
◎Would you mind taking a picture of us?
(写真を撮っていただけますか?)
◎Would you mind calling back later?
(折り返しお電話いただけますか?)
■ルール2
相手の人が「NO」と言ったら「いいですよ」の意味。
「Yes」なら「駄目です」となります。
「NO」と言われて“駄目なんだ〜”と落ち込まないで下さいね。
mind は「気にする」という意味です。
つまり、“Would you mind + A ”は
「〜するのを気にしますか?」イコール「〜して下さいますか?」
の意味を作っています。
ですから・・・
Q:「気にしますか?」
A:「NO」→気にしません。つまり・・・OK!
Q:「気にしますか?」
A:「Yes」→気にする。つまり・・・嫌です!
となります。
ここは英語と日本語の感覚の違いもあって慣れるまでは
「どっちなのぉ〜?」と悩んでしまうこともあると思います。
Eddieが留学中、学校で授業を受けていたときのことです。
クラスのすぐ外で男の人が二人、話をしていました。
クラスのドアが開いていたので、二人の会話はまる聞こえです。
しかも二人の声がこれまた大きい。
そこで先生が立ち上がりました。そして彼らにひと言。
Teacher:We are in the middle of a class right now. Would you mind moving to other place and talk?”
「今クラス中なの。別の場所でお話ししてもらってもいい?」
彼らは謝りながら移動していきました。そして、私達は静かになったところでクラスを再開。一件落着。
もし、その場で先生が”Can you move?”とか、”I want you to move!”なんて言ったらどうでしょう?
彼らは素直に謝らなかったかも知れません。
日本って、他の国々と比べると控えめで、周囲との「和」だったり、
協調性を考えたりしますよね。
私はそれは日本の素敵な部分でもあると思っているのですが、
“Would you mind〜?”は英語の中でも
日本的な表現だなぁといつも思うのです。ちょっと遠まわしな表現。
でも、とても丁寧に聞こえます。
“Would you mind〜?”の返答の仕方が分かったところで、
『否定文への返答』についてもおさらいしてみましょう!
レッスン中にレッスンパートナーから
“So you didn’t work today ?”(今日は仕事じゃなかったの?)
と言われたとき、仕事でなかったのなら、「No」と答えます。
仕事だったら「Yes」です。
ん〜。混乱しますねぇ。
日本語では、「うん、仕事じゃなかった。」と言うことで通じるし、
その文章自体を肯定したくなるので、「Yes.」と言いたくなっちゃいますよね。
でも、英語では、肯定の言葉と、否定の言葉はひとつの文章の中に一緒に入れることが
できないので、
“Yes,I _didn’t work.”とは言いません。
「Yes」と「didn’t」は一緒には使えません。
この場合、仕事ではなかったのなら、「No.」
フルセンテンスだと、
“No,I didn’t work today.”となるのです。
Christopher: Are you working tomorrow? (明日は仕事?)
Eddie:I’m off tomorrow! (明日は休みなんだ〜。)
Christopher:Oh, so you won’t have to get up early! (じゃあ、早起きしなくて済むね!)
Eddie:No, I’m not_ going to! (明日は寝坊するよ〜。)
Christopherの否定文に、私は”No.”と答えてますね。
例えば、私が何か予定があって、早起きしなければいけないのであれば、私は、
“Yes… I have to…” (早く起きなきゃいけないんだ〜。)
と答えます。英語脳に切り替えないと返事を間違っちゃいそうです。
返答としては、“No, not at all.”を覚えているととっても便利。
「全然気にしないよ。」という意味合いで、相手をホッとさせる返事ですね。
“Would you mind”文や、否定文に対して、「気にしない」、「働いてない」など、
「〜ない」と否定の答えのときは常に”No.”ですよ☆
☆否定=NO☆
重要ポイントです!
皆さまの身の回りに置き換えて、練習してみてくださいね。
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