こんにちは。
冬って感じの気候になってきましたね。
この時期、食べ物が美味しいですよね。
私の知り合いで、年末年始で必ず5kg体重が増える人がいます。
そして、年明けから運動頑張って5月くらいにまでに5kg減るそうです(笑)。
さて、今回の恋と仕事に効く英語は“to”と “for” の違いです。
日本語での「~に」と「~へ」と似ています。
簡単そうに見えて奥深いテーマです。
ある程度英語が話せる人も結構間違えるのでまとめてみました!
“to”と”for”の使い分け – まずはイメージ
まずはイメージしてみましょう。
“to” :「方向+到達点」を表し、「到着する」という意味も含んでいます。
“for” :「方向のみ」を表し、「到達する」という意味は含みません。
例えば・・・
A: The train went to Tokyo.(その電車は東京へ行った) ⇒東京へ着いた。
B: The train left for Tokyo.(その電車は東京へ向かって出発した) ⇒東京へ着い
たかどうかは分からない。
Aは「東京へ着いた」という事実を含むのに対し、
Bは東京へ向かったという事実は含みますが、到着したかどうかまではわかりません。
では、下の2つの文章を見てみましょう。
A: Jack lent his book to his brother.(ジャックは弟に本を貸した)
B: Jack bought a book for his brother.(ジャックは弟に本を買った)
Aは本はもう弟に渡したという事実を含むのに対し、Bは本を買ったけれどまだ弟に渡していない可能性があります。
“to” は「~に」と表現されるように方向を示し、物や情報を相手と直接やりとりする
ような場合に使います。
◆ I gave a birthday present to my best friend. (私は親友に誕生日プレゼントをあげた)
◆ Will you sell your car to me? (私にあなたの車を売ってくれますか)
“for” は「~のために」と表現され、相手がそこにいてもいなくても行為自体は成立
する場合に使います。
◆ I want to cook a nice dinner for my parents on their wedding anniversary.
(両親の結婚記念日に素敵な夕食を作りたい)
◆ She got a ticket for me. (彼女が私(のために)チケットを手に入れてくれた)
これら前置詞は、実は前にくる動詞によって決まってきます。
【give 型動詞】 到達点を表し、“to” を前置詞に用いる動詞
give / lend / show / hand / offer / pass / pay / sell / send / teach / tell / wish /drive etc….
【buy 型動詞】 方向や目的を表し、“for”
buy / find / cook / make / choose / get / leave / play / sing etc….
では問題です。下記文章にはそれぞれtoとfor どちらが入るでしょうか?
1)I’ll lend the jacket ( ) you. 「ジャケットを貸してあげるよ」
2)I teach English ( ) the second year students. 「私は2年生の英語を受けもっています」
3)Will you sing some English songs ( ) us? 「私たちに英語の歌を歌ってくれませんか?」
4)I’ll drive you ( ) the airport. 「空港まで送ってあげるよ」
5)Please choose me a tie ( ) this suit. 「このスーツに合うネクタイを選んでもらえる?」
正解は・・・
1) to 2) to 3) for 4) to 5) for でした。
イメージできましたか??
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