みなさん、こんにちは!
早いものでもう桜の季節も終わり、新緑シーズン!
みなさん、いかがお過ごしですか?
さて本日のお題は“willだけじゃない!?未来の話をしてみましょう☆”です。
Willといえば中学・高校の教科書でもおなじみ。未来の話をするときに用いられる助動詞ですね。
例えば“I will go to the cinema tomorrow.”は“明日、映画に行きます”と訳すことができますね。
しかし未来の話をする時にはwillの他にも様々な言い回しが出来るのです。
まず、willと同じように皆さんよく知っているであろうものがbe going to~。
Willと同じように未来の予定などについて話をするのに用いられるますが、実はこのふたつ、微妙な違いがあるのです。
皆さん、以下の例文の違いが何かお分かりになるでしょうか?
will / be going toの違い
A)I will go to the cinema tomorrow.
B) I’m going to go to the cinema tomorrow.
日本語に直すとどちらも“明日、映画に行きます”となりますね。
まずwillですが、これは不確定な未来について、発言をする時点で考えていることを表す場合に使われます。
例えばA)の場合だと“チケットも買っていないし、一緒に行く友達も決まっていないけど、今の時点で明日は映画に行こうと思っている”というような場合だと思われます。
チケットを買っていないということは予定を変更して映画に行かないかもしれませんし、
友達と約束もしていないというのはとても不確かな予定ですね。
でも発言をしている時点では映画に行くつもりであるときはwillが用いられるのです。
ではbe going toを使うとどうなるのでしょうか。
B)の例文は“チケットは買ったし、気になるあの子は誘ったし、明日は映画に行くんだ!”という場合に使われます。
be going toはwillとは違い、はっきりと決まった未来だという意味合いを含んでいます。
では次の例文を見てみましょう。
C) It’ll rain tomorrow.(明日は雨が降るだろう)
D) I heard it’s going to rain tomorrow.(明日は雨になるって聞いたよ)
雨が降ることは予定されているわけではない曖昧な未来なので、C)のようにwillを使用します。
ですがD)の場合はおそらく天気予報士からの情報などで、雨が降るということがほぼ確実
なのでbe going toを使っているのですね。
さらに未来の話をするのにもうひとつ、使えるのがbe ~ingです。
それって現在進行形だから間違いなんじゃない!?と思った方、実はネイティブが未来の話
をするときに、このbe ~ingは私たちが思っている以上に多用されているのですよ!
be ~ingを使用する時はbe going toの時よりさらに予定が煮詰まり、完全に予約がとれた
場合などに用いられます。
E) I’m going to have a party this weekend.
F) I’m having a party this weekend.
E)の場合は週末にパーティーを開く予定がありいま準備中という場合に使用し、F)は準備も完了しお客も招待済みという意味合いが含まれています。
ただし、be ~ingを使用する場合はtomorrowやlaterなど未来の自制を表す言葉を一緒に用います。それがなければ単なる現在進行形になってしまいます。
G) I’m having dinner. (夕食を食べているところです)
H) I’m having dinner with her tonight. (彼女と今夜、夕食を食べます)
いかがでしょうか?
例えばbe going to~を使うべきところでwillを使ってしまっても、完全な間違いとは言えま
せんし、なんとなく通じてしまいますが、テイティブのスピーカーには不自然に聞こえてしまいます。
同じ未来の話をするのでもこの微妙なニュアンスの違いをおさえておけば、より自然に聞
こえるようになりますよ!
春休みの予定などを話すときにも役立ちますので、ぜひ実際に使ってみてくださいね!
★関連エントリ★
・ PJ1 – Day 17: willとbe going toの違い
・ PJ2 – Day 3: 未来進行形(will+進行形を伴った未来の表現)
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