☆”ago” と “before”の違い☆
こんにちは!Leicoです☆
今回は、間違いやすい単語の使い分けについてまとめてみたいと思います!
夏休みの思い出(もう秋ですもんね!)、レッスンや普段の英会話でも過去に起こったことを説明することも多いのではないでしょうか?
そこで今回のテーマは過去のいつ起こったか?を説明するときに使う副詞。
具体的には”ago”と”before”の使い分けについてです☆
スペインで起きた悲劇(喜劇?)☆
写真は、あの有名なスペインのお話し。
舞台は、スペインの地方都市の教会。
「Ecce Homo(この人物を見よ)」というイエスキリストの100年以上前に描かれた壁画。
ありがたい壁画です。
ただ、100年以上経過し、湿気のせいでボロボロに。
そんな、ボロボロのイエスキリストの壁画を見た地元に住む80代の一人の女性はこう言いました。
「私が修復します」
ここまではとっても美談ですね。
しかし修復が完成したよーという声のもとに周囲の人達が見たものは・・・。
それが、こちらの”After”の壁画です。
もはや、イエスキリストの面影を残してません(笑)。
そんなお話です。普通はBeforeとAfterではAfterが良いのですが、この壁画だけは違ったようですね。
(でも、それがすごい宣伝になって観光客が増えているそうです!)。良かったですね!
そこで今回はBeforeとAfterのお話しですが、ちょっと奥が深いですよ!!
“ago”、”before”どっち?☆
例えば、
Two weeks ago, I visited my home town with my family, where I had left 10 years before.
2週間前に、10年前離れた故郷を家族と訪れました
最初の”故郷を訪れた”は過去形の過去形ですので、“ago”が使われます。
今(現在)からどれくらい前に何かが起こったかと言いたい時に使うと覚えておきましょう!
そして故郷を離れたのは2週間前に再び訪れたときよりも前に起こったことですので、
”before”が使われるのですね。
”before”は、ある時点から前に何かが起こったと言いたい時に使われます。
また、”ago”という副詞は、単独で使われることはなく、必ず、前に数詞が必要となりますので
注意が必要です!
反対に、”before”は数詞をいれずに単純に”以前”という意味で単体で使うこともできますね☆
例えば
I have met Johnny Depp before!
ジョニ-デップに以前会ったことあるよ!
といった言い方でもよく使いますよね!
過去形を使って会話をするときも、それがいつ起こったか?と付け加えるだけで内容も
広がって、より詳しく説明することができますね。
長いセンテンスでの英会話に挑戦してみたい方も試してみてくださいね☆
Leico
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