これは映画好きの方には是非、見ていただきたいお薦めの映画です。
好きな映画の俳優と恋をするロマンティックなお話です。
◆Story of “The purplr Rose of Cairo”◆
大恐慌中のアメリカでろくに仕事もせずに、ダイスやカードゲームにあけくれ
暴力まで振るう夫の為に、ウェイトレスとして働くセシリアの唯一の楽しみは
劇場で映画を見ることでした。
そして上映中の「カイロの紫のバラ」にはすでに5回も通っています。
ある日、家に帰るとそこには女性と遊ぶ夫がおり、とうとう愛想を尽かし荷物を
まとめて出て行きますが、行くあてもないセシリアは映画館に来ていました。
すると映画の登場人物トムが突然セシリアに話しかけてきます。
「君、5回も見に来てるね! 君と話がしたい!」
そしてトムはスクリーンから飛び出し、セシリアの手をひいて駆け出します。
◆One point English“The purplr Rose of Cairo”◆
主人公のセシリアとその姉がウェイトレスとして働いている場面でカウンターの中で
とっても忙しそうなのに、映画の話になると止まりません。
グチを言いながら指示をするボスに向い
I can handle it !
私に任せてください・自分でちゃんと出来ます
handle はハンドル、取っ手などは日本語にもなっていますが
ここでは他動詞の
対処する・処理する
という意味です。
「Do 」 よりも少し手こずりそうですが、「なんとかしますよ!」
といったニュアンスです。
例えばこんなふうに使います。
◎Don’t worry, I can handle everything.
心配しないで。全部解決するから。
◎Can you handle this?
これって何とかしてもらえるかしら?
◎I can’t handle her!
彼女は私の手に負えないわ!
少し面倒なことを頼まれた時、お願いしたい時などに使ってみてくださいね!
Nocota