覚えていますでしょうか?ホイットニー・ヒューストンが亡くなられたニュース。
カリフォルニア州内ビバリーヒルズのホテルの一室にて遺体で発見された悲劇のニュース・・・。その時、48歳・・・。
いつも思っていたのですが、何故、WHITNEY HOUSTONを「ホイットニー・ヒューストン」と発音しちゃうのですかね?
レッスン・パートナーも「ホイットニー」ではなく「ウィットニー」と発音しています。
誰が呼びはじめたのでしょうか・・・と最初の頃とても不思議に思っていました!
さて、今回は、絶対的に知られているあの名曲、ホイットニー・ヒューストンが歌ったこの映画の主題歌の
「オールウェイズ・ラヴ・ユー」が全世界で4200万枚を売り上げる大ヒットを記録した、映画『ボディーガード』から役立つ表現をピックアップしました!
◆Story of “The Bodyguard” – 映画『ボディーガード』のストーリー◆
人気歌手のホイットニー・ヒューストン(映画初出演)が、俳優ケヴィン・コスナーと共演し、大々的にヒットしたロマンティック・サスペンス映画です。
恐らく知らない人はいないはず・・・。
内容は、ロナルド・レーガンの警護を担当していた元シークレット・サービスのボディガード、フランク・ファーマー(ケヴィン・コスナー)のもとにある日、人気歌手レイチェル・マロン(ホイットニー・ヒューストン)の身辺警護の依頼が来ます。
彼女の周囲で最近、不審な出来事が続いており、ついには殺害を予告する脅迫状までが送り付けられてきたため、凄腕だと評判のフランクが抜擢されます。
レイチェルは当初フランクを受け付けず反発するが、身を呈して自分を守ってくれる彼を次第に信頼するようになる。そしてレイチェルとフランクの関係にも変化が☆
今を時めく歌手兼女優レイチェルと、そのボディガードフランクとの叶わぬ恋・・・。
そして、暗殺者の魔の手はゆっくりと、そして確実にレイチェルへと伸びていき・・・。
◆One Point English From “The Bodyguard” – 映画『ボディーガード』のワンポイント英会話◆
(Rachel) Let’s get this over with,okay? Gimme a kiss.
終りにしましょ。キスして。
◎get~over with:終了させる、解決する
Let’s get this over with,okay? 私達の関係を終りにしましょう。
レイチェルの役柄もあるとは思いますが、こんなにスマートに別れを口に出来るなんて!
なかなか日本人には真似できない表現にも感じますが、こんな格好よく言ってみたいですね☆
“get over”で〔困難・病気など〕克服するという意味があります。
この克服する、という意味を一語で言うと、”overcome”などが近いかも。
ここでは、〔面倒なことを〕済ませてしまう、終わりにするといったニュアンスで使われています。
そして
(Frank) Good-bye,Rachel.
(Rachel) Bye,Frank.
二人の叶わぬ恋・・・。
あっさり別れを告げ、機内に乗り込むレイチェル。
(Bill) You okay? 大丈夫?
(Rachel) Yeah,I’m okay. ええ、大丈夫よ。
◎相手を気遣い「大丈夫ですか?」と聞く時は「Are you okay?」や「Are you all right?」、
その返事として「大丈夫です」と答える際は「Okay.」や「All right.」が一般的ですね。
(Rachel) Wait! 待って!
そして機内を飛び出し、もう一度、フランクに別れをするレイチェル。
この最後のシーンで流れる、あの名曲。離れても「I will always love you」(いつまでも愛してる)と、レイチェルを演じるホイットニー・ヒューストンが抜群の歌唱力で歌いあげる感動のラストシーン。
いつ見ても名作だと思います。
皆さまも久し振りにご覧くださいね☆
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