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SO and SUCH
【はじめに】
このカテゴリでは、b わたしの英会話で使われているPhoto Journalという教材で扱われている英語文法の解説コーナーです。
b わたしの英会話は会話専門の英会話スクールですので、ここでの文法解説は「英単語」や「英語表現」に内在するイメージを直感的に理解する認知文法の考えを参照して作成されています。
従いまして、学生時代のような英語→日本語翻訳のための文法ではなく、「会話」として使えるように直感的理解を優先した解説となっています。もし、より詳細な文法解説を見られたい方は他のページをご参照くださいね。もし、英会話学習を検討されている方はb わたしの英会話のHPへどうぞ。
Day 1では、soとsuchを用いた構文を紹介します。PJ3のDay2で勉強したことを思い出しましょう。
■ PJ3 – Day 2: too … to ~構文と… enough to ~構文
「すごく、だから」の意味を持つ副詞so、「そのような、このような」の意味を持つ形容詞such。両者に共通しているのは、「何かを指す」イメージです。何かを指すからこそ、「その結果は~」という文を続けることができるのです。Soは副詞ですから形容詞や副詞を修飾し、suchは形容詞ですから形容詞を伴った名詞を修飾します。
まず、so thatの構文を紹介します。
・ so+形容詞・副詞+that節(that+主語+動詞)
意味:大変・非常に(形容詞・副詞)なので、(that節)です
例1:He is so honest that he is trusted by everybody in the class.
(彼は非常に正直なのでクラスのみんなから信頼されている。)
次に、such thatの構文を紹介します。
・ such (a) ( 形容詞 )+ 名詞 + that ~
例2:It was such a fine day that we went for a walk.
(天気がとてもよかったので、私達は散歩に行きました。)
PJ3のDay2では、書き換えの練習としてこんなことをしました。覚えてますか?
応用編~ so thatを用いた書き換えについて
too … to ~構文は,so … that ― can’t ~を用いて書き換えが可能。
例3:Belle is too shy to make a speech.
→Belle is so shy that she cannot make a speech.
… enough to ~構文は,so … that ― can ~を用いて書き換えが可能。
例4:You are old enough to get your driver’s license.
→You are so old that you can get your driver’s license.
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