TOO and ENOUGH
【はじめに】
このカテゴリでは、b わたしの英会話で使われているPhoto Journalという教材で扱われている英語文法の解説コーナーです。
b わたしの英会話は会話専門の英会話スクールですので、ここでの文法解説は「英単語」や「英語表現」に内在するイメージを直感的に理解する認知文法の考えを参照して作成されています。
従いまして、学生時代のような英語→日本語翻訳のための文法ではなく、「会話」として使えるように直感的理解を優先した解説となっています。もし、より詳細な文法解説を見られたい方は他のページをご参照くださいね。もし、英会話学習を検討されている方はb わたしの英会話のHPへどうぞ。
Day 2は、too … to ~構文と… enough to ~構文を紹介します。
too … to ~構文
「あまりに…なので~できない」「~するには…すぎる」という意味になります。tooは「~すぎる」という意味の副詞で、too~to(不定詞)は「たいへん~なので…できない」という意味になります。一般的には、tooのあとには形容詞や副詞を置きます。
Belle is too shy to make a speech.
(ベルはとても恥ずかしがりなのでスピーチができません。)
… enough to ~構文
「~するほど十分に…」「十分…なので~できる」という意味になります。enoughは「十分な」の意味の副詞、形容詞で、~enough to(不定詞)は「…するほど十分に~」となります。「~」の部分には形容詞や副詞を置きます。
You are old enough to get your driver’s license.
(あなたは運転免許をとるのに十分な歳です。)
応用編~ so thatを用いた書き換えについて
too … to ~構文は,so … that ― can’t ~を用いて書き換えが可能。また、後ほどPJ4のDay1でも学びます。
Belle is too shy to make a speech.
→→ Belle is so shy that she cannot make a speech.
… enough to ~構文は,so … that ― can ~を用いて書き換えが可能。
You are old enough to get your driver’s license.
→→You are so old that you can get your driver’s license.
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