WOULD and WOULDN’T
【はじめに】
このカテゴリでは、b わたしの英会話で使われているPhoto Journalという教材で扱われている英語文法の解説コーナーです。
b わたしの英会話は会話専門の英会話スクールですので、ここでの文法解説は「英単語」や「英語表現」に内在するイメージを直感的に理解する認知文法の考えを参照して作成されています。
従いまして、学生時代のような英語→日本語翻訳のための文法ではなく、「会話」として使えるように直感的理解を優先した解説となっています。もし、より詳細な文法解説を見られたい方は他のページをご参照くださいね。もし、英会話学習を検討されている方はb わたしの英会話のHPへどうぞ。
Day17では、助動詞wouldとwouldn’tを紹介します。
wouldには、強い意志の意味として「どうしても~しようとした」というニュアンスがあります。
Willについての解説は以前PJ1のDay17にありましたね。
willには名詞として「意志」という意味がありますからね。
例1:I would do the work. (私はどうしてもその仕事をしようとした。)
このニュアンス、分かりますか?なお、助動詞の後ろには、必ず動詞の原形が来ますので、主語が三人称単数でも動詞の最後にsは付けません。
wouldの意味としては、「過去のある時点」で「その時点からみた未来」に対しての強い意志を表しています。否定文は、wouldの後ろにnotを付け、意味は「どうしても~しようとしなかった」となります。
また、スペースが余っているのでこれを機会に、仮定法について簡単にご紹介します。仮定法には、仮定法過去、仮定法過去完了があります(最近では、仮定法現在は解釈としてなくなってきている)。
仮定法過去(Second Conditional):if + 過去時制, 主語 + would (PJ3-Day17)
If you lent me the money, I would pay you back next week.
(お金を貸してくれたとしたら、来週には返せるのに。)
仮定法過去完了(Third Conditional):if + had + 過去分詞, 主語 + would + have + 過去分詞 (PJ4-Day19)
If you had studied more, you would have got better marks.
(もっと勉強していれば、もっといい点が取れたのに。)
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