Future Progressive: WILL + BE + verb + ING
【はじめに】
このカテゴリでは、b わたしの英会話で使われているPhoto Journalという教材で扱われている英語文法の解説コーナーです。
b わたしの英会話は会話専門の英会話スクールですので、ここでの文法解説は「英単語」や「英語表現」に内在するイメージを直感的に理解する認知文法の考えを参照して作成されています。
従いまして、学生時代のような英語→日本語翻訳のための文法ではなく、「会話」として使えるように直感的理解を優先した解説となっています。もし、より詳細な文法解説を見られたい方は他のページをご参照くださいね。もし、英会話学習を検討されている方はb わたしの英会話のHPへどうぞ。
Day3では、未来進行形を紹介します。
未来進行形は、
①未来のある時点での一時的動作「~しているところだろう」
②自然な成り行き(無意志未来)
を表します。
① 未来のある時点での一時的動作「~しているだろう」
「私は、明日の午後3時に勉強をしているでしょう。」というような未来のある時点での進行中の動作を表します。
例えば、I will study at 9 a.m. tomorrow. 「明日朝9時に勉強するよ」は、その場で決めた意志が感じられますが、実際に明日勉強しているのかどうか、その見通しが立っているわけではありません。しかし、進行形を伴ってI will be studying at 9 a.m. tomorrow.とすると、実際に明日の朝の9時に勉強しているニュアンスが加わります。「明日の朝9時には勉強しているだろう」といった感じです。
しかし、未来進行形を使うと、「私は明日の午後3時に勉強をしている最中(だから携帯に電話してもでないだろう)」ということが分かります。
未来進行形の形は、進行形「be動詞+動詞のing形」に未来形を表すwillを付けて「will + be + 動詞のing形」となります。willの後ろは動詞の原形ですので、未来進行形で用いるbe動詞は必ず原形のbeになります(am、are、is等なりません)。
では、上の未来形の文を「私は、明日の午後3時に勉強をしているでしょう。」という未来進行形の文に書き換えると以下のようになります。
例1:I will be studying at 3p.m. tomorrow.
② 自然な成り行き(無意志未来)
特に計画していなくても、自然な成り行きで起こる未来の事柄を表すときに使われます。例えば新幹線の英語のアナウンス。英語も聞き取りやすいですよね。
例2:We will be stopping at Shin Osaka in a few minutes.
(あと数分で新大阪に着くこととなります。(今のスピードで進めば自然とあと数分で新大阪に着くというニュアンス)
人の意思があまり介在せず“自然と~ということになる”という感覚に近いです。
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