PJ1 – Day 9: 命令法

Day 9: Imperatives

【はじめに】
このカテゴリでは、b わたしの英会話で使われているPhoto Journalという教材で扱われている英語文法の解説コーナーです。

b わたしの英会話は会話専門の英会話スクールですので、ここでの文法解説は「英単語」や「英語表現」に内在するイメージを直感的に理解する認知文法の考えを参照して作成されています。

従いまして、学生時代のような英語→日本語翻訳のための文法ではなく、「会話」として使えるように直感的理解を優先した解説となっています。もし、より詳細な文法解説を見られたい方は他のページをご参照くださいね。もし、英会話学習を検討されている方はb わたしの英会話のHPへどうぞ。
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Day9では、命令法を紹介します。命令・要求・依頼・希望・禁止などを表す表現を命令法とよんで、動詞は常に原形を用います。基本的に2人称(聞き手)に対しての表現となりますので、一般的に使われる主語youは省略されます(例外的に相手を強調する場合に明示することもありますが)。

例えば、ジムの受付で「スポーツドリンクを買いたいのですが」とスタッフに尋ねたとしましょう。そして、スタッフが「ありますよ」と答えたとして、あなたが「自動販売機はどこですか?」と尋ねたとしましょう。そうした場合、

例1: Just go down this hall and turn right at the end.(このフロアを下り突き当りを右に曲がって下さい。)

といった受け答えになります。これが命令法です。
一見、「命令法」と聞くと、相手に命令しているようなニュアンスで相手に失礼では?と思われるかもしれませんが、必ずしも命令法は「命令」をしているわけではないのです。この言葉を聞いて自動販売機まで行くかどうかはあなたが判断しますからね^^。

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