I don’t go by the rule book. I lead from the heart, not the head. (Princess Diana)
私はルール集(規則集)を自分の行動の基準としないわ。頭ではなく心から思ったことに従って前に進むの。(ダイアナ元妃)
ダイアナ元妃について
衝撃的なダイアナ妃のパリでの死から早20年近くが経過しましたね。
イギリスの元皇太子妃で、プリンセス・オブ・ウェールズの称号を持ち、一般的にはダイアナ妃(Princess Diana)もしくは、Lady Dianaと英語圏では呼ばれていました。
夫との不和、拒食症、別居生活、そして離婚とテレビで見る幸せそうな笑顔とは別に悲しみを背負っていたともいえるかもしれません。
立場上、自分の思っていることを素直に行動に移すことが難しい彼女のこの言葉は、本来、選択の自由を彼女よりもはるかに持っているはずの私達にとって本来そのありがたさを思い出すために響くのかもしれませんね。
それでは、文法・単語解説に入ります!
文法解説
I don’t go by the rule book. →私はルール集(規則集)を自分の行動の基準としないわ。
ここでは、会話でもよく使われる”go by”を学びましょう!
“go by”は句動詞(Phrasal Verb)で、「~を基準とする」とか「~に基づいて行動する(判断する)」という意味です。
句動詞については今までも多くのエントリを書いてきていますので、下記で学びましょう!
■ 参考
・ Phrasal Verb(句動詞)で表現力をアップさせよう!
・ 【Q&A編】 Phrasal Verb(句動詞)で表現力をアップさせよう!
・ Phrasal Verbをマスターしよう♪ (Take編)
・ 意外と使える「move up」
I lead from the heart, not the head. = 頭ではなく心から思ったことに従って前に進むの。
ここに出てくる”lead”は動詞で「前に進む」とか「道案内する」、「指揮する」という意味です。
少し意訳的になりますが、上記のように訳させてもらいました。
福沢諭吉の言葉で「自由在不自由中」という言葉があるそうです。
今風に書くと、「自由は不自由の中にあり」。
自由が大事なのは言うまでもありませんが、何もかも自由である状態というのは、
かえってその自由本来の価値やありがたさすら忘れてしまいかねないので注意が必要ですね。
自由な環境にはいることができなかったダイアナ妃の言葉を通じて、そんなまとめとさせていただきます。
それでは、素敵な1週間を!
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