こんにちは!
「b 私の英会話」でコンシェルジュのAnnieです。
職場の同僚や友達と話しているときに、「ありがとう!」や「ごめんね!」と言われたとき、「気にしないで」や「大丈夫」と返すときがあると思います。
「気にしないで」のフレーズを使う時ときは、「大丈夫だよ」「心配いらない」の意味で使うことが多いですよね。
しかし、この「気にしないで」や「大丈夫」という言葉を英語でどう表現するか知らない人も多いと思います。
今回の記事では、シチュエーションごとに「大丈夫だよ・気にしないで・心配しないで」の英語表現は分かりやすく解説しているので、ぜひチェックしてみてください!
Contents
お礼を言われたり、謝られたときの「気にしないで・大丈夫だよ」の英語表現
まずはお礼を言われたり、謝られたときの「気にしないで」の英語表現をチェックしてみましょう。
「Thank you」を言われたとき
「You are welcome.(どういたしまして)」と返事をするのが定番ですが、ネイティブは、「気にしないで」という意味で、
No problem.
問題ないよ。
Don’t worry.
心配ないよ。
Don’t mention it.
大したことないよ。
No worries.
気にしないで。
That’s ok.
大丈夫だよ。
という言い方があります。
「I’m sorry」といわれたとき
相手が「I’m sorry.(ごめんなさい)」と謝罪してきた場合にも、「Thank you.」と言われたときと同様に、「No problem.」がよく使われます。
ほかにも、
Don’t worry about it.
心配しないで。
Never mind.
気にしないで。
Don’t be sorry.
気にしないで。
Forget about it.
そのことは忘れて。
I don’t mind.
気にしてないよ。
It’s all right.
大丈夫だよ。
It’s nothing.
どうってことないよ。
It doesn’t matter.
気にしないで。
といった表現があります。
丁寧に言うときには、「Please don’t worry.(心配しないでください)」といったように、「Please」をつけて言うと良いでしょう。
自分が大丈夫なことを伝えるときの「心配しないで・大丈夫だよ」の英語表現
相手が自分のことを心配してくれているときに、「気にしないで」と言う英語フレーズをご紹介します。
自分のことを心配してくれている相手に対し、下記表現プラス「Thank you.」と添えると、感謝の気持ちもより伝わります。
心配しないでと英語で伝えるとき
「心配する必要ない」、「大丈夫」と伝えるときには、
Don’t worry about me.
私のことは心配しないで。
No worries.
心配する必要はありません。
I’ll be fine.
私は大丈夫です。
といったフレーズを使います。
何も問題ないと英語で伝えるとき
「何も問題がない」と言うときに、「No problem.」というフレーズがよく使われます。
このほかにも、
Everything’s okay.
問題ないよ、全ては大丈夫。
It’s not a big deal.
大したことはないよ。
といった表現があります。
全然大丈夫だよと英語で伝えるとき
英語で「全然大丈夫だよ」と伝えたいときは、こちらの英語フレーズをよく使います。
・No sweat!
全然いいよ!
・It’s just a piece of cake.
こんなの余裕だよ。
・That’s totally fine.
全然大丈夫だよ。
様々なシチュエーションで使える「気にしないで」の英語表現
次にさまざまなシチュエーションで使える「気にしないで」や「お構いなく」の英語表現をご紹介します。
万能フレーズなので、ぜひチェックしてみてくださいね。
「お構いなく」と言うとき
「お構いなく」という意味で言うときは、
Don’t bother.
お構いなく。
I’m alright.
私なら大丈夫です。
といったフレーズを使います。
「気にしないで!」「心配しないで!」と相手を励ますとき
心配したり、落ち込んだりしている相手を励ますときは、先ほど紹介した、「It’s all right.(大丈夫だよ)」、「It’s nothing.(どうってことないよ)」、「It’s not a big deal.(大したことないよ)」というフレーズが使われます。
このほか、
Don’t blame yourself.
自分を責めないで。
That’s not your fault.
それはあなたのせいじゃない。
You don’t have to be sorry.
自分のことを悪く思う必要はない。
You don’t need to worry about it.
それについてあなたが心配する必要はない。
といった表現があります。
物事が順調なときの「大丈夫」の英語表現
仕事や生活など、物事が上手くいっているときは「Everything’s fine」や「On track」などの英語表現を使うことが多いです。
それでは、これらの英語フレーズを使った例文を見てみましょう。
Don’t worry, everything’s fine. We’re on schedule.
心配しないで、全て順調です。予定通りに進んでいます。
I’ve been working out regularly. I’m on track to lose 10 pounds by summer.
定期的に運動しているよ。夏までに10ポンド減らす目標に向かって順調だよ。
相手の提案を断るときの「大丈夫です」は英語で?
相手の提案や要求を断るときにも「大丈夫です」と使うことがありますよね。
英語で柔らかく断りたいときは、下記のようなフレーズを使ってみましょう。
I’m good, thank you.
大丈夫です、ありがとうございます。
※何かを提供されたが必要ない場合に使います。
I appreciate the offer, but I’ll pass.
その申し出をありがたく思いますが、遠慮させていただきます。
※提案に感謝を示しつつ、それを断る表現です。
No, thank you. I’m fine as is.
いえ、ありがとうございます。このままで結構です。
※何かを提案されたが、現状で満足していることを示すときに使う
Thank you for thinking of me, but I’m going to have to decline.
私のことを考えてくれてありがとう、ですが、残念ながらお断りさせていただきます。
※相手の配慮に感謝しながらも、提案を断る際に使う
I’m okay for now, but I’ll let you know if anything changes.
今のところ大丈夫ですが、何か変わったらお知らせします。
※現時点では必要ないが、将来的に状況が変われば考慮するというニュアンス
「I don’t mind」と「I don’t care」の違い
「気にしないで」を英語にしようとすると、「I don’t mind」と「I don’t care」をイメージする人も少なくないでしょう。
ただ「I don’t mind」と「I don’t care」のニュアンスには、明確な違いがあります。
「I don’t mind」は「構わない」「気にしない」という肯定的、または中立的な意味を持ちます。
この表現は、相手の提案や選択に対してオープンであることを示し、比較的ポジティブな印象を与えます。
それでは「I don’t mind」の英語例文をチェックしてみましょう。
Do you mind if I open the window?
窓を開けてもいいですか?
No, I don’t mind. Go ahead.
いいえ、気にしません。どうぞ。
Would you mind sending this email for me?
このメールを送ってくれませんか?
I don’t mind at all. I’ll do it right now.
全然構いません。今すぐやります。
Sorry for making you wait.
お待たせしてすみません。
I don’t mind. It wasn’t long.
気にしません。そんなに長くはありませんでした。
「I don’t care」は、「気にしない」「どうでもいい」というより否定的または無関心な意味合いを持ちます。
時には相手に対して少し冷たいか無関心な印象を与えることがあります。
それでは「I don’t care」の英語例文を見てみましょう。
Do you want pizza or sushi for dinner?
夕食にピザと寿司、どちらがいい?
I don’t care, you decide.
どっちでもいいよ、君が決めて。
Should we watch a movie or go for a walk?
映画を見るか散歩に行くか、どうする?
I don’t care, either is fine with me.
どっちでもいいよ、私は何でも構わない。
What will people say if I do this?
これをやったら人々は何と言うだろう?
I don’t care what they think, I’m doing it anyway.
他人が何を思うかなんて気にしない、とにかくやる。
「I don’t mind」は受け入れや合意の意思を表すのに対し、「I don’t care」は無関心や関心の欠如を表します。
「I don’t mind」の方が柔軟でポジティブな印象を与えるのに対して、「I don’t care」はネガティブな印象や冷たさを感じさせることがあります。
状況に応じてこれらの表現を適切に使い分けることが大切です。
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まとめ
「気にしないで」という言葉は、さまざまなシーンで使うことができて便利ですが、使う場面やニュアンスによって、使い分ける必要があります。
たとえ「気にしないで」と日本語に訳せるフレーズであっても、たとえば、相手に「Thank you.」とお礼を言われたときに、「Don’t bother.」、「Don’t worry about me.」と返してしまっては、不自然になってしまいます。
「気にしないで」を表す英語フレーズを使うときは、その場面に適した言い方をするようにしましょう。
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